痛みの原因と怖すぎる事実
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う、うう............。
うっすら目を開けると知らない天井が見えた。 ...................こういうのリアルで起こるとは思わなかったな。
って、そうじゃない。えーっと、僕は何でこんなところにいるんだ。確か、図書館でアイテムボックスを開こうとして、そしたら.........................
「あ、よかった、気が付きましたか!」
僕のいる部屋の扉から女性が入ってきてそんなことを言う。
確かこの人は、いつもギルドで依頼の受注と達成の仕事をしてくれる人だな。丁度いいので、この人に事情を聞いてみる。
「すみません、なんで僕はこんなところにいるんでしょうか?」
「それはこっちが聞きたいですよ!っていうか、覚えてないんですか!?アオイさんは図書館で急に倒れたんですよ!急いで図書館の司書さんが助けを呼んで、あなたのギルドカードを見てギルドに連絡が入ったんです!それで、急いでこのギルドの治療院に運ばれたんですよ!そもそも................................」
滅茶苦茶怒られた。
................それよりそうだそうだ、僕はアイテムボックスに魔力が貯められないか試そうとしたら謎の頭痛に襲われたんだ。なんで急に頭痛がしたんだ?急にだから、十中八九、あの時にしようとしたことが原因だろう。となると、アイテムボックスに魔力を入れることが.......................
「ほんとに聞いてますか?いえ、明らかに聞いてない人の目をしていますね。反省が足りないですね。あなたが倒れてみんな心配してたんですから、もっと自分のことを大事にしてくださいよ。」
「ご、ごめんなさい。そ、それより、聞きたいことがあるんです。頭痛の原因についてなんですけど。」
「はあ、今明らかに話題そらしましたよね。......................えーっと、どんな痛みがしましたか?」
「なんか頭を硬いものに何回もぶつけているような..............すぐにでも頭が割れそうな感じのが..........................」
「だいぶ重症じゃないですか..................そこまでの痛みとなると、重度の魔力欠乏か、もしくはスキルの多重起動か................。まあ、スキルの多重起動なら数にもよりますが、3つも同時に使っていれば今頃はアオイさん死んでいるので、魔力欠乏の方かと思いますが................ 。」
魔力はあり余っているし、特に魔法も使っていなかったよな。となれば.............スキルの多重起動か。っていうか、生きてないって怖すぎる。えーっと、あの時使っていたのは、隠蔽改変に速読、思考加速、そしてアイテムボックス....................よく生きてたな、僕。普通に死んでてもおかしくなかったぞ。




