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花の妖精と腹黒王太子  作者: 水無月 撫子
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城下にて… エディー目線


ドンドン、バンッッ!!


 全くもってノックとは思えないような音がしたあと勢いよく扉が開かれた。


「エ、エディー!サフィーが城下に行くと言い出した!」

「はぁ!?」

「早く行け!さもないとサフィーのやつ何するかわからんぞ!?」

「くっ!…サフィーのことだどうせ歩きでも馬車でもないだろ!」


 それだけ言った俺はサフィーの元へ行くべく魔法陣を展開させた。


「風よ、我の思いしもののありし場へ時空移動魔法、ヴァンデルン・ラウムツァイト!」


 視界に白色の光がさす。

 次に目を開くと目の前には美しい俺の妃がいた。



「やぁ。サフィー。どうして君がここにいるのかな?」

「うっ…!なんでばれたの!?」

「あぁ。それは愛のちか「じゃないでしょ!!」

「酷いなぁ。そうかもしれないじゃないか…まぁそれはおいといて、帰ったらお仕置きな?」

「ひぃぃっ!!」


 全く…一人で行こうとするサフィーが悪いと思うぞ?



 それから二人で城下を歩くこと数分。すでに辺りは人、人、人!!

いつもにも増してすごい人垣だ……。


 と、穏やかな会話の後見られたロイの言葉。



 いったいどういうことだ。何故報告が上がっていない?何処かで揉み消されたか。王族直管轄の王都での暴挙なんとしても捕まえる。

 まぁサフィーがやる気だしな。

 すぐに終わるだろう。


 

 さぁ、久しぶりのお手並み拝見といこうか……。

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