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プロローグ2
短くなってます。すいません。
15歳になったとき事務所にグラビア撮影の話がきた。歌を届けるためにアイドルをしている私はすぐにその話を断った。
身体も女性らしくなっていき胸もそこらにいる女性より大きくなり、何より「美少女」といわれる他のアイドルよりもさらに整った容姿に磨きがかかっていた。「女神」というあだ名も歌声だけでなく容姿のこともあり、定着していった。
「僕と付き合ってください!」
「ごめんなさい」
そんな私は異性にも魅力的だったのだろう。久しぶりに行った学校で告白されるのも当然だった。このころには私自身も自分が男性にとって魅力的なことには気ずいていた。しかし私は歌を届けることしか興味がなく断りつつも相手を傷つけないようにそのことを説明した。その日だけで10人以上に告白されたのは予想外だった。
そんなこともあったが、私はアイドルの仕事を続けた。私の歌を聞いてくれるお客さんの姿を見ることが私のすべてだった。だから毎日昔と変わらずみんなに声が届くように力いっぱい歌った。
そして
「お帰り。今日もお疲れ様」
そう言って毎日家でどんなに遅くなっても起きて迎えてくれるお父さんとお母さんが私は誰よりも大好きだった。




