第五十一プラン ディスコード屋敷
八月が始まりました!!!
これからも頑張っていきます!!!
*前回のあらすじ*
依頼を受けることになりました。
***
「ねぇクモ。なんで勝手に依頼を受けるのを決めたのかな?」
レルがなんか怖い。え?怒ってるの?
「え?いや、あの……その……」
「まぁ、今回はいいけど、これからはパーティーなんだからちゃんと言ってよね」
「あ、はい」
レルの態度にタジタジになる俺だった。
***
「では、刀のある場所、つまりは敵の拠点の場所を教えます」
「あぁ、頼む」
「場所は王都南にある屋敷です。周りには見張りがいて厄介ですが、私達がいるのですり剥けられると思います。入ったらもう思いっきり暴れて、相手の冒険者達を倒してください。そしたら依頼達成です」
「あんたは簡単そうに言うね。こちとら大変だって言うのによ」
「そりゃあ百万マリモの大変さでしょうよ。準備は出来ましたか?」
「あと少しだ」
「そうですか、戦いは早い方がいいでしょう。……日の出と共に開戦と行きましょう」
「はい」
***
ディスコード屋敷。ディスコード商会の拠点であり、王都の南側にある。中には雇われた冒険者達が商人達を守る壁となっている。
そんなディスコード商会の朝は早い。まだ日は昇ってはなく、あと少しで日が昇ってくるだろう。
商品の運搬など、取引など商人にはやることが多いのだ。
そんな中、ディスコード商会に五つの馬車が入って来た。
馬車を門番が止めて、なんの用か確認する。
「お疲れさん、商品の搬入だよ」
「ちょっと待て、確認する」
門番は魔道具を馬車の荷台にかざす。そうすると魔道具は青色の光を放つ。それは馬車の重量で調べている。OKだった場合、青色の光を放つのだ。
それを全てに行う。そして全て青色の光を放った。
そして念には念を、怪しいものが無いか門番も馬車の中を調べる。
「よし、いいぞ入れ」
「ありがとうございます」
そんな挨拶をすると日が昇ってきた。
門番が話しかけてきた。
「おぉ、日が昇ってきたな。俺達の未来を照らしてくれるようだな」
「そうですね、しかし『雲』があちらに見えます。『日』が隠れないようにして欲しいですね」
「そうだな。曇りだと縁起が悪いもんな。悪いな呼び止めて」
「いえいえ、お気になさらずに。では私はここいらで」
馬車は屋敷の中に入った。
中には『雲』が入っているとは知らずに。




