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22歳の別れ  作者: yukko
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茜のスマホに通知が入ったのは、翔也の結婚式の2週間後のことだった。

メッセージアプリに承認を求める通知が来た。

知らないアカウントからだったが、仕事関係かもしれないと思い、誰なのか分かってからブロックすれば良いと考えた茜は承認した。

承認すると直ぐにメッセージが届いた。


「承認してくれてありがとう。

 進藤陽介です。」

⦅!⦆


翔也の会社の同期の進藤陽介だった。


⦅なんで?⦆

「茜ちゃん、この間……俺が言ったこと……ごめん。

 色々と責めるようなことを言って申し訳なかった。

 身体のことまで言うべきじゃなかった。

 一言、謝りたかったから、翔也に教えて貰って申請しました。

 茜ちゃんから翔也への最後のメッセージ、読みました。

 茜ちゃん、何か気付いたから別れ話を切り出したのかな?

 そんな気がしました。

 ごめんな。俺、読んで本当に申し訳なかったと思ってます。

 これから、茜ちゃんが幸せになってくれることを祈ってます。

 ブロックしてくれていいよ。

 ただ、勝手だけど俺が謝りたかっただけだから……。

 元気で! 幸せになって!」


茜は呆然として手にしたスマホを落としてしまった。


⦅翔ちゃん……私を削除していないの?

 どうして?

 結婚したのに、何故?

 どうして残しているの?⦆


進藤陽介には返信すら出来ず、ブロックさえも忘れて、茜は身動き出来なかった。

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