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再会

塔を出て根元のテントに入って、多くの人が集めている、賢者のドロシー、ノーリル、ランドゼ、理事長、と二つ組みの冒険者たち、全員フルアーマの鋼の意志と防具ほとんどんないの緑の印、後者は全員エルフ。

「レティシアさまも起きた、改めて状況を報告しますね」

黒長髪の理事長から言う、現在他の塔から避難者を合わせて未だ行方不明のはリンとご主人様、負傷者は供用範囲内、死者は出て居ない。

本土からの支援、Sランク冒険者チームは今朝到着、今最重意べき相手は炎の魔人、また改めて光の魔人と言い直した。

現在、彼女に対して、対応方は出ておりません。

「だから、僕の絶世神盾で彼女の攻撃すべて防ぐ間にみんなが一斉攻撃」

「ランドゼさまから言うと相手は剣の達人、万が一ノーリルさまの盾が防ぎきれるとしても、攻撃を他のメンバーへ移るかもしれない」

ゴーレムの話に理事長はそう断った。

「だったらわたしたちの精霊術、遠距離攻撃で牽制」

「それも不可能、魔人の前で精霊たちは聞かない、どうやら魔力の質は精霊を怯えさせる」

「本土の支援もこの場で全く使えないな、レティシアさまは何がご意見」

ランドゼの次に理事長がわたくしに問う。

「捜索を第一歩、わたくしが前に出て状況を確認、みんなさんは後方で合図を待つ」

「なりません、レティシアさまに何があって」

「レティシアさま、ご冷静に、まだダックさまの安否は確認していません」

真っ先にエルフのリーダーとランドゼに止められた。

「理由を聞かせてくれないか?」

「魔人の名前はリン、ご主人様の知り合い、もしご主人様が生きて居ればきっとうまく行ける」

「分かった、そうしよう、もし相手が話し合いに乗れないなら、みんなに逃げる準備」

「ローズマリーどの、勝手に決めるな」

「エルフのみんなさん、本人の意志を無視しないでくれ、せめてレティシアさまの顔を見なさい。ダックさまは死んでないに賭けるさ」

まだ納得してない顔が他に意見する人はいない、このまま学園の中心へ進む、建物の被害は絶大、多くの建物は焦げて崩れそう。

やがて彼女の存在を気づき、立ち留まるわたくしに対して彼女は高速移動し前に出て剣を振る、昨日と同じ姿、だがその光る剣は首筋の前に止まった。

「正直言う、お前を許してない」

「良かった、ご主人様は生きてる」

「?」

複雑の顔変、驚きの後視線をそらす、その眼付から色々と分かる。

彼女が剣を引く後みんなさんを呼ぶ、先頭は巨大な虹色の盾を前に置くノーリルさま。

「みんなは盾の後ろに出ないように、絶世神盾は絶対切れない」

それを聞いてリンは突っ込んでその盾の前に見えない速度で斬撃を放つ、盾はそのまま両断した、そのあと剣を収める姿勢でその剣は両手の中に消える。

「わわわ、わわ、割れた!絶世神盾ちゃん、僕の最高傑作、うわああああ」

「すまん、切れないと言ったから、試しに本気で切った」

「悪魔め、かれを作るには何年掛かった、お前が、おまえが」

「なにこのゴーレム、よくしゃべるね、パソコと違うタイプ?」

「まずあなたがいうパソコは知らない、彼は三賢の一人、錬金術師、ノーリル・ヒキムーシさま」

「よしよし、わたし自慢の結界も容易く切られたし、よくわかります」

「いや、昨日はまだ慣れてないから一瞬手が止められた気がした、今なら中身共に切れそう」

「ち、お前は本当デリカシーないな、ダックは?どこにいる、しつけが全く出来てないわ」

「ダックは家に帰ったよ、ちなみに昨日はあたしの勝ちで」

ゆるんだ空気が一気に重くなった、ご主人様が負けたことに気づき、生意気の態度はやばいと。

「それじゃあ、なぜあなたはここに」

「一緒に帰りたいがこの事態を収めるため。…レティ、すみません、どうかダックと一緒に泊まる許可を」

全く誠意のないお詫び、顔は背けて口だけ動く。

「こちこそ、昨日のできことは、許される立場でありません、ですが許せる機会をくれたことに感謝、一緒に帰りましょう、服装も帰って用意します」

「まって、まって、勝手に終わりにしないでくれ、結果はどうなるの、脅威はあるか、いないか?」

空気を読める理事長がいないと説明多いね。

「魔人リンはこれからご主人様の元で監視、脅威はありません、魔族の残党に気づけながら復興作業を進める。とローズマリーさまに伝えてください」

こうして二人一緒に屋敷に戻る。


「先にお風呂をはいりなさい、服はすぐ作る」

「お風呂は、いやかも、冷たい。そしてこんなことになったら汗出ない」

「なら顔だけ洗え、涙痕は見させたくないだろ」

「…分かった」

洗面所へ行った、繊維を作て彼女に合うサイズの服を作る、ほぼ裸だから目で測れる。そしてご主人様の服を見つけた、お風呂に入ったらしい、上の服はいない。

たぶん今朝帰ってばかり、一晩着替えないからいつもより匂いが濃くになった。

「何してる?」

「服はそこに置いてる」

「いやぁ~、先に質問に答えて欲しい」

「服を洗えば匂いが消える」

「そう」

分かってくれるみたい。

「この服、漏出多いな、そして短パンはいや、スカートがいい」

「常に余った魔力は熱として放出するから肌を出た方が、むしろ魔人の服で大体漏出多い、短パンは大きい動きでも邪魔にならないように」

「ミニスカートも邪魔しない、学園の制服みたいに」

「ご主人様は足を好みらしい」

「え、本当?」

「以前流行った短いメイド服を着てご主人様の目をたくさんもらった、そして元に戻れと言われた」

「じゃあやっぱりミニスカ」

「構わない、ご主人様はそれを嫌悪したからこの長いメイド服に戻した」

「そ、そうか、これでいい」

「二階に用意した部屋がいる、そこで休めばいい。ちなみに一階キッチン、リビング、ダイニングを除くすべご主人様が使う部屋、ご主人様の許可なく入ってはいけない」

「疲れた、今寝る、夕食の時呼んで」

「あなたを呼ぶ義理はない」

言葉を残してご主人様の部屋へ扉をノック、もし既に眠れたら邪魔かもしれない、だから小さい力で二回だけした。

「レティか?」

「はい」

「入れ」

真っ黒の部屋の中に廊下の光だけでご主人様の姿を確認する、上半身裸の姿でベッドの上に寝てまま、光を付けずに扉を閉める。

「来い」

ベッドまで呼ばれた、そして近づいて強く引っ張れた、ご主人様に強く抱きながら横になる。胸にご主人様の呼吸が伝えてくる、頭を抱いて出来る限りの接触をします、わたくしも裸になるべきと悔やんだ。



目を開けて柔らかい感触、すっきり程眠れた、一瞬朝と感違う、レティシアを解いて呼びます。

「ご飯を作れ」

「はい」

服着てダイニングへ、テーブルに座るリンは横目で私を見る、円の向こう席に座って話を出す。

「どうした」

「レティシアと同じ部屋出た」

「うん、添い寝してもらった」

「うううぅぅ、あたしも、今晩一緒に」

「断る、お前は…熱そう」

明らかな落ちぶれ様、事実を言っただけ、焼けて抱かれたこともあるから。

そして間もなくレティシアが料理を出してくれ、一緒に食べると言いたいがリンにとってこの量は足りない、再びキッチンに戻る、結局茶を飲んで二人の食事を待つ。

「リンの、その赤い紋様はなに、肉に見えない」

「知らない、一族の子供は洗礼式を受けたあと、一部は線のような紋様が現れる、特に貴族階級の子供はたくさん出るらしい」

「えー、魔族にも貴族あるね」

「それはあるさ、武功を立てば誰でもなれる、代わりに落ちる者もいる」

「じゃあさ感だけでいい、自分の体、自分が一番わかるだろ」

「えっと、感触ないからたぶん魔力の塊、意識にすれば濃くなったり浅くなったり。体が急に成長して、色々なところが細く伸びてでも足りないため、一時的な処置とする、みたいな感覚」

「一時的で、治ること」

「うん、たぶん、洗礼式の子供からそう言った、あたしのば場合は時間が掛かるかも、食べて肉がついて代わる、そして魔力は血の流れに帰る」

「魔力の具現、魔石みたいなもんか、つまり魔力はまだまだ成長する」

「そう、頭落ち付いて感覚を探るといろいろ分かる、魔力がどんどん増える、肌の感触も敏感になって、まるで新しい肉体に慣れつつあるように」

化け物め、何もしなくともどんどん強くなれる、次は瞬殺されるかも。

「これからどうする、勇者チーム」

「それはいいや、やりたいことはない、ダックのそばにのんびり過ごす」

「近寄るな、熱い」

「うすうす、ダック酷い」

「ご主人様、この度」

「レティ、お前のことは詮索しない、魔王軍の目的はそのまま報告する、リンも無駄口しないように」

「なんで、彼女を庇う?彼女こそダックを裏切ったじゃないの?」

「そうだ、文句あるか?お前の立場はレティ以上の問題、学園の損失はどう補う」

「それはダックがうまく解決しちゃう、でしょう」

「だからって」

「デート」

「なに?」

「デートしてくれるならリンは牛頭以外のこと何も、覚えてない」

「……」

「ごめんなさい、ご主人様」

「いいの、分かった」

「やった、デート、ダックと一緒にデート」

はしゃいてる彼女を見て嫌の気持ちもいなくなる、まあ、行き過ぎることじゃないなら甘やかせてもいいだろ、むしろレティシアはもっと甘いことを求めても構わない。

昼中寝たばかりで夜に眠きない、それからリンの無駄話たくさん聞いた。

特にチームメンバーの悪口、ハンクはいつも面倒ことを受ける、キクは仕事以外常に行方不明、ソウツキは男嫌いで面倒ことを起こす、ヒツキは生意気で意見を受けない、リーズは人気者で羨ましい、でも楽しかった気持ちは伝えてくる。

夜深いまで話をした、明日のこと明日にしょう、面倒なことは勝手に寄ってくる。

「ダック、今夜一緒に寝ろ」

「おやすみ」

微笑んで扉を閉める。


翌朝起きてばかりで。

「すみません、誰かいますか」

「フィナだ、お~い!いきます」

そう急がる必要ないのに、たぶん出かけると思うから一緒に出た。

「フィナ、無事だね」

「えっと、どちら様ですか?」

「あたし、あたし、リン」

「確か、魔人のリンさまとその持ち主を呼びに来たが」

「場所はどこ?」

速く話を進める。

「錬金塔で、案内役を頼まれて、その、お二人で間違ってない、よね」

「お前はリンのこと教えられなかったか」

「はい、そうです、急に任されて戸惑う、君ならまだ先日お会いできたばかりで」

「まあ、時間の無駄、留守番頼んだ、レティ」

「はい」

「…今夜鍋にしたい気分、辛いやつで、用意してもらえるか」

「はい、喜んで」

「え」

「何呆けてる、行くぞ」

少々歩いたらまだ話続く。

「フィナは驚いたろ」

「えっと、はいです」

「堅苦しいはやめろ、こいつがお前の後輩のリンですぐわかるだろ」

「ええええ、うそ、って、つまりリンは魔人、それで病気治ったの?」

「そうよ、魔人だから洗礼、らしい手順だな、ダックのおかげで大人になった」

「お、大人」

「紛らわしいことを言うな、さっきなぜレティを見て驚いた」

「普段無表情で気づけなかった、笑う顔、なんかレーヤ先輩とそっくり」

「だれ、その人」

「一つ上の先輩、インヒューマ公爵の令嬢、ハーフエルフ、精霊術師と剣術を合わせて精霊剣術という新しい魔法を作った天才」

「あの剣、強いの?」

「インヒューマ公爵の者か、この話は終わりにしよう、レティに何も話せぬな」

「うん、先週実家に呼ばれた、今学園にいません」

「そうか、多分戻れないだろ」

「なに、その」

「フィナ、あたし無視しないでくれ」

怖い顔をする、物理的温度が上がる

「いや~、その、すまん、まだ知ってるリンと入れ替わるできない。そうだ、寮にいる荷物はどうなる、運ぶの手伝う?」

「必要ない、そのまま捨てでも構わない、服ばっかりでもう似合わない」

「まさかその屋敷の人になるなんて、ダックで実は偉い人、ですね」

「その屋敷、なんで」

「だってその屋敷はある人のため最近作られた、敷地面積が広い、特定人物の私物と噂もあって、三賢と同レベルの人が来るかと」

「ふふ、ダックは偉いの、何でもできる」

「勝手に自慢するな」

「それはそうよ、だって教師や王族ですら寮生活の決まり、人部屋はもう優待されたと同じ」

「しし、フィナも一緒に住まう」

「軽く話を持ち出すな、私のものに何を招く」

「…す、すみません」

いけない、すぐ切れる私も悪い。

「求めることあれば私に言え、些細な事は気にしないが勝手の真似はやめろ」

「分かりました」

空気が重くする、気まずのまま目的地に到着。

「またね、フィナ」

「うん、またね」

中に入ってエレベーターみたいなもので最上階へ、何をしなきゃと思って、彼女の肩に手を置く。

「私に無関係のものなら好きに話してもいい、窮屈はお前と似合わない」

「ダックは相変わらず、独占欲大盛りだね」

それは間違えないかも、例えどうでもいい、些細なできこと、私が許可しない限り侵されることは絶対許さない。

頂上に既に四人が待ってる、この学園事務を任せた理事長と三賢、五つ用意した席に向かって座る、他の四人も各々の席に戻った、一人だけ我々の前に立つことにした。

「これからリン・クリムゾンに学園損害、殺人未遂、及び魔王軍嫌疑に関して尋問を始まる、非公式のため私たち五人が決断すること、この件は他言無用」

理事長が宣言で始まる。

「まず私から、魔王軍はエインツベルン王都を奇襲、リンを殺害する予定、だがあの日彼女を学園まで連れてきたゆえ、計画は狂った、しかし内通者はここまでおいてくる」

「それでつまり魔王軍襲撃はダックさまの責任」

「知らないとは言え、その結果を招いた」

「もちろんリンは魔人ということも知っている」

「ああ」

「うんん、それでリン、なぜレティシアと他の人を襲う」

「邪魔したから、魔将ミノタウロスに襲わられてダックを強く思うと、こうなった」

「そうか、君たちはどう思う」

「ダックに任せる」

「同じく」

「弁償だ、ダックの金で」

ちー、一人だけ余計な事。

「無意味な裁判ね、じゃあ学園の修復はダックさまの会社から、リンの処罰は一ヶ月の禁足、もちろんダックさまの監視下、明日からね」

「それでいいの?」

「いいの、いいの、だってしつこくしちゃっうとダックさまが怒る。私、クビにされるし、リンは魔人で魔王軍に操られたことでいいよね」

「それで頼む」

「じゃあみんなさんは積話もあるし、私はこれで失礼します」

彼女が言ったばかり。

「すごい、漂う魔力、君は魔人の変異種か?」

「その剣はどう作る、理屈はなんだ、魔道具で再現できる?」

「わたしが初めて、ひっこんでろ」

「なんちゃと、盾のために僕が先約しべく」

「何その理屈、わたしこそ死にかけた」

あの二人がごちゃごちゃうるさい、

「長くするから帰るぞ、話したいなら改めて屋敷で」

「あ、少し待って、えっと、錬金術師だよね、あたし用の剣を作れるかな」

「鍛冶師と間違えるじゃない、まあ、できるだし、そのあとも協力してもらうね」

「うん、いいよ。ただの剣でいい、あたしより強いはないから」

「ぎぎぎぎぎ、腹立つ」

「そうだ、お前から貰った剣、折れたから、新しいのを頼む」

「仕事増やすな」

ゴーレムに顔はないから動きに感情を入れる仕組みで面白い。

「ねえ、ねえ、ダック君、彼女を黒の塔で調べさせて、ちょっとだけ血や肉を採取して研究する、本当にそれだけ」

「いいよ」

「あたしを売るな、行けない、あんた黒顔してる」

「ランドゼ、何を聞きたい、今のうち」

「うん、そうだな、学園祭は無事に行えるかな」

「大丈夫だろ、学園祭は外部の人を招くイベントでしょう、施設の修復は一週間で終わる」

「それは、よかった」

そしてリンと降りる。

「明日から一ヶ月禁足、今日デートを済ませます」

「ええ、なんか適当すぎない」

「嫌なら帰る」

「いく、デート、行きます」

学園の外を出て風景を見て、いい飾り店を見て、街を歩く、無駄話もした、そして腕は囲まれて熱そう。

「そのさ、近寄ってないなら助かる」

「デートだし、このくらいいいでしょう」

熱さか、魔力の波長か、ぼんやりして目に映る、先に昼食をしましょう、冷たいもので。

「あ、この店知ってる、フィナがご馳走した店」

「そう~」

中に入って店員が話しかけてくる。

「個室まだある?」

「すみません予約のない場合順番を待つことになる」

「ダックさま、いらっしゃいませ。来るなら先にお話しください、一番いい食事を残してあげます」

「構わない、席ないみたい、邪魔したな」

「いやいや、予定されていない大部屋ある、そこを案内します」

それは大きすぎるかも、宴会用和式の部屋、普段使われていない、床に座て食べるのは、この世界は好んでない。

中に入ると明らかに私たちを狙って来る奴がいた、隠されていない、みんなが無視できないオーラ。

「順番を守ってください!」

大きい声でしゃべる、まるで自分が正しい、私たちが悪人のような、一層目立つになった。

「まってください、ハンクさま」

連れもその後ろ、第二王女のオブスキア・エインツベルン、まさかここで会えるなんて、じゃあこいつがあの勇者ハンク、相変わらず生意気のガキ。

「お客様、店内はお静かにお願いします、何が問題ですか?」

「さっきほど言った、彼らより早い到着なのになぜ中に入れる」

「そうですか、店内に幾つ予約制の部屋あって、予約すれば別に遅くでも部屋は用意しております。他に何がご問題」

滑稽、今も、昔も、お前だけが、私を楽しませてくれる、愚か者。

「行こう」

「ダックさま!」

まさかここで呼ばれた、敢えて無視してあげたのに。

「…まさかここで再会なんて、奇遇ですね、よろしければご一緒にお願いしても」

「だめ、今日は二人だけのデート」

ここでリンが返事する、よほど邪魔されたくない。

「そうか、婚約者を置きっぱなしに、他の女とデートか」

「はあ~、お前らも一緒に来て、中で話そう」

今回は静かになったみたい、だが左右人、目だけの交流が激しい、鉄仮面と荒坊。

そういえばまだリンに腕掴まれた状態、まさかこれが原因なんてないよね。

「注文はお決まりですか」

「お任せでたのむ、四人分の一つは大盛りで、そうだな、何人分の量がいい」

「十人分で」

「うん、彼女の分はそれで、主食の量が多めで」

「承知いたしました」

低い机の前に座るみんな私の真似で座る、リンは隣、向こうのはあの二人、オブスキアだけ淑女らしい座り姿。

「ダックさまは本当にこの部屋を予約したかな」

「してない」

「やっぱり割り込んだじゃない」

正直に答えたすぐ、ハンクが叫ぶ。

「それがどうした、店の人は何も言わない」

「まあ~、まずは自己紹介をしよう、わたくしはオブスキア・エインツベルン、彼は教会に勇者と認定された、ハンクさまです」

「ダック・ラインハルト」

知らないはずない、もちろん私も忘れてない、再びその名を聞くハンクは憎しみを溢れる顔にした、随分嫌われた。

「何も変わらないな、あんたは昔からも人の上に立つその態度、平等を主張するこの国では歓迎しないと思うが、まさか悪事はここまで延びる」

「平等ね、へへ」

「何が可笑しい」

「人は平等じゃない、平民は貴族の下、貴族は王の下、ここにも同じ、支配者が違うけど、愚かの人々はただ誰かの下に働いている」

「あんたが言う貴族や王はあんたみたいに特権を作るはしない、むしろ国民のために国の行方を左右すべく、それこそノブレス・オブリージュ」

「難しい言葉使うね、まさか貴族たちに教えられた」

「そんなことどうでもいい、俺が知る彼らは責務を背負い、自分の役を全うする、あんたが立場を利用し平民を下見る人は、貴族失格だ」

「はは、ははははは。綺麗ごとを真に受けるも体外にしろ、なにがノブレス・オブリージュ、簡単の言葉に代わるとただ下民どもを詐取し続けるため、檻の中に何も知らず飼いならすだけ。だって無知は幸せだ、その一生を過ごせるだけ満足する家畜しかない」

「てめえ~~」

まさか切れって殴りくる、でもリンに掴まれて止まった。

「あなたはこんな人でなしも守る?」

「ああ、どうしようもなくすきだから」

「……」

「まあ~~、いいじゃない、ハンクも考え過ぎないで、悪事をしたわけじゃない、それぞれ自分の考えがある」

「すまん、彼氏の悪口を言った」

「いいの、ハンクはいつも自分の正義をまっとする衝動がある」

「以前どこかで会いましたか」

「あたし、リン、一緒に魔王軍と戦った剣士」

「リン?まさか体治った」

ハンクの反応は普通が、オブスキアのほうは違う、驚きより予測が当たったみたいに落ち着いてる。

「いやあ~、別に病気ではないさ、心配させてごめんね、あたしは魔人だから、洗礼式が行ないと成長出来ないみたい、無理やり覚醒したからこんな体になった」

「やはり学園の中になにが起こった?」

「そうよ、まさか魔王軍があたしを狙って来るなんて。反撃でいろいろやらかした、明日からダックに監禁される」

「お前はも黙れ、事情は学園側発表する」

「はい~~」

ちょうど料理が来た、口を塞ぐいいもの。みんなが素晴らしい料理を味わる、一人除いて、オブスキアまだ何考えこんでる。

感想を言いたい空気もないまま食事を終わらせた。

「リン様、監禁と言ったが、場所はどこですか」

「もちろんダックの家」

「大丈夫?また…いいえ、なにもない」

何を言えたいが辞めたハンク。

「ダックさま、わたくしは一様婚約者、だから風聞を流されないように一緒に住んでもいいか?」

「…それはいやだな」

一言だけ、返事は必要ない、彼女の顔も見たくない、ただ帰りたい。

「もう帰るの?もうちょっと遊ぼう」

「この街案外狭い、学園デートも悪くないと思う」

「うん、ダックに任せる。あ、ハンク、すまんがあたしチームを抜けるね、バイバイ」

最後にとんでもないことを喋った、どうでもいいように、そしてあの二人に見送られて学園へ向かう。


「嘘つき、ダックの嘘つき」

「なにが」

「寝て本を読むだけ、こんなのデートじゃない」

「これは立派な図書室デート、二人静かに勉強する、いいでしょう」

「ぷ~ぅ、つまらない」

「……」

無視、そして彼女は勝手にどかに行く、やっと一人になった、ゆっくり本を読んで休もう。

読みながら眠てしまった、二人が近づいてまで。

頭の真上に左右立つ二人、本を外すとすぐ二人の顔が見える。

ブルーとピンク髪色の二人が奇妙な眼付でこちをじっと見る、髪色違うけど、目の色は同じ白に近い銀色。そして左にとんでも大きいものに引かれた、これが下から見る峰の景色。

「ほら、こちにも見ろ」

残念な平原と色気のないボヂィ、二人ともここの制服を着ている、生徒かも。

「へへ、へへへ、私の体はお姉さんより魅力でしょう、へへへ」

見られて興奮する変質者、そして小さい方はお姉さん、ますます残念な姉。

「どうした」

「制服、似合うでしょう」

スカートを少々めぐって見せる姿勢。

「似合う似合う、でも、似合わない方が素敵かも」

「へ、へへ」

あへ顔は引くわ。

「もう~、見るな」

「って、なにが」

「これ、あげる」

手を伸ばして彼女の拳から受け取る、指輪、意味不明、彼女たちにも指輪を付けている、むしろ飾りものおおい、ピアス、ブレスレット、ネックレス。二人は同じものを付けている。

私はそういうものを付けない主義、もちろん必要な時は付ける、だが普段は邪魔と思う、体に付けても意識しちゃう。

「要らない」

「ええ、まって、これは魔道具だ、とても便利なもの、ほら、私も付けた、これを付けば念話が伝える、遠くに離れても届ける」

そう言って豊満の方は遠くに見えるところへ行った。

「さー、彼女に何をして欲しい、私を通じて伝える」

「じゃあ、服を抜いて」

「え、そんなことダメでしょう、あっわわわわ、だめだめ」

彼女の意識に関係なく向こうの人は恥ずかしいながら服を解いてる。

「もういい、よく理解しました」

欠陥品、もしくは制御出来ていない、私の言葉はそのまま伝われている。

「これは返すね、って、教えてくれない、お前らは」

「ヒツキ~~」

リンが上から飛び降りて彼女を抱きしめる。

「なんだてめー、あつ、なんじゃこの体温、放せ」

「もう~~、ちっこくて可愛いな」

「ちっこく言うな、ダック、助けて」

おかしいな、名乗ったことないのに名前呼ばれた。

「知り合いか?リン」

「うん、仲良しのヒツキ、あっちはソウツキ」

二子なのに差が大きすぎる。

「ええ、リン、リンなの、嘘、体は治ったのか」

「うんうん、ヒツキを抱きながら走れるになった」

「ていうか放せよ、暑苦しい」

「リン姉?」

「やっぱりまだソウツキには敵わない」

「くそ、ちょっとでかくになっただけでしょう」

「いいえ、ここから食べ盛、ごめんね、ヒツキを置いていくになる」

「ううううう、バカバカ、おっぱいなんてただの脂肪、効率重視のわたしには不要」

「ほら、静かに」

学園の理事長が急に話しかけてくる、そして周りから視線、さっきからこいつらの声がでかいせいかも。理事長の後ろに白い修道服、銀髪の少女。

「神との出会いに感謝」

前に出てすぐ祈る姿勢になる。

「やほお~、リーズ」

無反応、困るな。

「人前はこういうのやめろ」

「はい、リンさん、久しぶり」

「久しぶり、アイリスフィル教団国家はどう、任命された?」

「いいえ、信仰が違うみたいで保留になった。ヒツキさん、どうか神様に変なものを付けないで」

今回は無視、リンが言った通り、仲が悪いのは本当。

「ダックさま、一つややこしいことあって」

「なんだ」

「リーズさまはアイリスフィル教団の寮に泊まるはずが、まさか滞在する司祭に追い払うことになって、理由は言わずとも分かるはず、ダックさまなら」

「なら学園の寮に申請すれば」

「もちろんそのつもりで、だが学園の中には理事長権限外、原因も、ね。だからさこの子はダックさまに任せる、扱いなれてるよね」

「分かった、他に何が」

「じゃあ私はこれで、今朝渡された仕事あるで」

本当にリーズを置いて行った、彼らは昨日この島に来た、教団絡みならしょうがない、あいつらは理屈で話せない連中、この島での布教は許される状況だけ、信者は他国の来訪者のみ。

空気が重い、目を離してリーズを無視するソウツキとヒツキ、なぜ怒ってるリーズ、三人の間に何をすべきも分からないリン、たぶんこれがいつものことだろ。

「くだらない、帰る」

「はい~~、帰りましょう、ダック」

「はあ~」「はあ~」

抱きついてくるリンに対して二子の顔が歪んむ。

「しし、リンは今ダックと同居中」

「ふざけんな、私たちと一緒に高等部の寮に泊まるで約束した」

「ずるい、リン姉、ソウツキも行きます、す、すい」

「ソウツキは黙れ、想像もやめろ、勝手に私を除けぬな」

「静かにしろ、ここの制服も着ている、寮は決まったはず、さっさと帰れ」

納得いけない顔でリンを横目で睨む。

「リーズもついてきて、部屋はレティに用意してあげる」

「感激いたします」

「……」「……」

目を丸くして私たちを見送る、呆けて見えるけどきっと二人の間に色々話した。

帰ってレティが鍋を用意してくれた、私好みの赤いやつ、もちろんそうじゃない一つもいた、たくさんの肉を薄く切って鍋の中に煮える。

ここに来て初めて家に誰かと一緒に食事をする、二人だけの時はレティは隣に座てくれない。今夜は大丈夫みたい、四人二つ鍋、昼より満足された気がする。

リーズは明日から学校を通う、リンは禁足、私もしばらくここで仕事をする、買い物はレティに任せる、またのんびりの生活に戻れた。

一日の疲労に任されて寝所へ帰す、良い睡眠がとれる中毛玉の感触、そうだな、もう一人いる、わがままのサクラ、またベッドの上に忍び込んで。

「にゃ~~」

ふわふわのところをなでなでして声が聞こえる、まあ、今夜は甘やかしてもいい。

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