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消えない罪

この一ヶ月の情報量だけが頭がボム、新しい環境、新たな知り合い、やるべきことを考え、正しい選択をする、過ちを振り返らないように。

子供の時と大違い、ダックはあたし、あたしたちとの接触を控えている、リーズのこと、メイドのレティのことも、無関心ほどではないがなんか、どうなっても構わないという感じ。

あの日のことも、いいえ、あたしが暴走し、ダックを切ったこと一言もない、過ぎったこと、結果大丈夫、あたしにとってなんの罰もせずこのまま幸せを受けた、まるで夢ような。

レティとたくさん話した、ダックのことならいつも思いでに沈んで話す、毎回その気持ちを味わうながら出た言葉に敗北感を感じる。五年は長い、本質変わらないが多分レティはダックにとってあたしたちように大きな存在。

それは…欲しくない。あたしだけが気にすることて、劣っていたを胸に響く、こんなに強くなっても要らないと言われたことで、悔しい。

なぜだ、命令してくれ、ダックのためならなんてもする覚悟をした、なんでその欲のない顔をする、どうして罪滅ぼしの機会をくれない、そんな顔で言わないで、“大丈夫、気にしない”があたしを一番傷付く、考えた度々暴れそう、沈めない炎が海底から噴き出す寸前。

辛い、どうにかしって、は言えない、迷惑と思われたくない。だから耐えて、探る、どんな嫌のことでもダックのためなら。

「リンさん?」

「あ、はははは。すまん、あたしまたぼんやりしてた」

「いいえ、辛そうの表情、何があった?神に関することならなんても質問していいよ」

薄々気付いた、神官なんのに教会へ行ったことない、名も教えない神へ向かって一人祈る。

だがその奇跡はなによりの証拠、リーズは敬虔な信者であること。

「平気平気、早く行こう、もう始まってる」

「リンさん、神のことなら何よりも重要」

何事も言ってないのに知ってるみたい、相変わらず神に関することならすぐ気づく、羨ましい。あたしを勧誘したあの日も、思う人は誰かすぐ気付かれた。

だけど言いたくない、表に出ない事情、隠されたあたしの罪。

「言えないなら私から話す、あの日屋敷を出た後すぐ神と手紙を交わし始めた」

「え?まさかあの、受けたすぐ燃やす手紙?何で」

「神の言い伝い、残さないように。出来れば永遠保存したい。ちなみにヒツキも神の動向を探れています、定期的に神の周りの情報を入手してるはず」

「あたしだけ何もないのことね、愚かで無知」

「それはない、リンさん。一番のは気持ち、思う心。神に求めるじゃなく、ただただ自分自身を晒しだす、神が望んだ形になること」

また狂信者の発言、何もしてくれないのになぜ信じる、全く自我がない、だがダックなら違う、神なんかじゃない、あたしの、大好きな人。

「リンさん、質問してもいい?」

「珍しいね、なにかしら?」

「神になにをした?」

どうして?ばれた?

「やっぱりリンさんは分かりやすいね、ヒツキと違ってすぐ顔に出る」

「は~~、もし、あたしが神を殺した、リーズはどうする」

微笑んであたしが彼女へ向けることを待っています、答えは決まっているけど敢えて話せない、後ろめたい心が見付かれたように逸らす。

「神の後を追うだけ」

「おかしい」

「リンさん?」

「おかしいよ、なんでこうなる、みんなはあいつに拾われただけ、なぜ命まで」

「リンさん、みんなそれぞれ、べつに誰でも私みたいになる」

あたしなら、死にそう。舞台から歌の声、雑音しか思えない。

「己らしい形になれ、外部の影響なんてささたる事」

「それはリーズ教の教義?」

「う~~~、そう思っても間違えない」

「羨ましい、無敵な感じ、何をしても正しいみたい」

「過ちはだれもする、大事なのはそれを認識できた後、神はリンさんを許した、だから大丈夫、自由自在でいればいい」

「そうか、そうよね、リーズも許してくれるのね」

「…許せない」

あ?微笑みが急に黒く染まった、以前リーズの神が冒涜された時と同じ、不気味で予測不可能、疑問したくても口に出ない。

「ごめん、私は何もしない、だって私の思いは神に従えたいこと、神へ反することはしない」

「なんで?彼は許した、あたしはここに居てもいいと言われた」

「リンは強すぎる」

「わかない、強くて何が悪い、助ける力に必要でしょう」

「恐ろしい」

「何をビビてる?」

「君がまた己の欲に従って神の意志に背かう、制御仕切れるか?例え神に見捨てられても」

あの夜、彼は一度死んだ、大量な血を吐き出し、体温は失われていく、目に光無くす、心臓が止まる。これは死だ、あたしはたくさんの魔物と魔族を葬った、だから知ってる、彼はもう戻れない。

「リンさん?どうした?まさかこの歌」

後悔、無力、あたしはやり直す知識がない、衝動に任せて結局望まない最後。自分を責める、強く当たる、彼に纏う炎は消えた、しかし傷は治れない。さっきまでの戦いは治ったのに、前を思い出す、彼は腕輪を捨てた、希望を見付けたように拾って彼の腕に付く、反応ないからまた胸元に置く。

治れ!治れ!治れ!

また燃えた、あたしは燃えるしかできない、その傷はあたしと同じ赤くに満ちる、これなら…呼吸、心臓の動き、一つもない。

あ!あ!あ!あ!いやだ、だめだ、死なないで。動け!流れ!

彼の胸元に眠る、無理やりに彼の体を動かす、二人の心臓をできる限り近づいて体内の状態をあたしと同じように維持する、徐々に昇る火の篝は二人を包む、お願い、誰か、誰でもいい、彼を助けるならあたし死んでもいいから、お願い…あたしは彼が居ないと何もできない。

包まれて何も感じない、心臓の鼓動音のみで過ごす。

「おい!起きろ、リン」

「!!!」

彼の呼ぶ声に気付き、目を開ける、まるであの日の続き。

「良かった、他の人は戻してもリンさんだけ立って無心した様子」

「精神魔法の影響は当事者の精神状況による変化する、リンを連れて先に戻れ」

「神様は?」

「私はレティを探す、あいつきっとどこかに隠してバカなことをする」

「手伝」

「やめろ、手加減出来そうもない」

「しかし」

「空から、何が近づいてくる」

そのものへ向かってでかい鳥がいた、その鳥の足にノーリルから貰った二人の武器。

「これなら大丈夫」

「あのバカ」

彼は自分の剣を見てそう言った、あたしを見ていない。

「きゃあっ、助けてください、ダックさま」

遠い場所に姫様は蝙蝠に襲われた。

「リンはこれから暴れる精霊を止める、リーズは勇者と合流する、一人するな。私は姫様を避難所へ起送るあとレティを探す」

意見はある、精霊たちの動きよりレティを探すべきと思う、しかしあたしをそうしないように任務を与えられた感覚。

返事しない故彼はすぐ行ってしまった。

「変です、精霊がなぜオブスキアさんを襲う?」

「あの魔物たちは精霊?」

「はい、霊体化。遠い昔、精霊王が居た時代、精霊たちは様々な形で自然と関わる」

「見えるならやりやすい、早く片付いてダックと一緒にレティを探す」

「…私はこれで失礼します、ハンクと冒険者たちのところへ助力を求める」

リーズも行ってしまった、やるべきことあってもなぜだろ、虚しさを感じる。

止めると言っても、空に浮く精霊たちは何をしようとする動向はない。

「ラッキー、人々は避難、一人だけ現地にに残るなんて助かった、主殺すのリン・クリムゾン」

声を出すのはこの国の大統領ハーラク、後ろの二人は知らない。多分三人は精霊、普通の人は空に浮かぶことはない、あたしに用事あるみたい。

「王の主を殺したやつ、王の代わりに仇を討つ」

わけわからない、だが痛いところを刺す、黙らせる。

「おっと、こわこわ、エレメントの攻撃は相性が悪い、君たちも遠距離魔法と回避に集中」

「言わなくとも」

「じゃあ、頑張れ、ヴェンディちゃん」

水の精霊、周りの湿度が上がった、水遊びみたいな吹き出す、足止めすらならない。飛び出して仕掛ける。ただの水人形、そのあとも似ても似てないやつがたくさん出た。こっちも分身を出してアタック、一番思わぬ一人が回避した、水の反射で自身の形を歪んで隠れ。

やり方は正しい、たが分身の攻撃は簡単に躱される、一度本体を確認して素早く一撃で。

「エアパン」

何に当たられた、柔らかいが衝撃強い、何も見えない、本来形も色もない何が。

あの一番悠長な姿で浮く精霊の魔法、強度はソウツキほどではないが姿勢は崩される。

「気を付けろよ~ヴェンディちゃん、退場されたら困る」

「お前は相変わらずうっせいな、騒音を控えてください」

「まあ~まあ~、連携しろ、三人とも狙われたらしい」

最後の奴はそう言って分身攻撃を当たる前に躱す動向、分身には前に考えてた攻撃しかしない、後の指令を出すにも視野のうちにと間が空く、ハーラクはあたしを見て分身の攻撃を躱した、も少し本気を出して速度を上げる、剣の第二形態を出して火の剣気を放つ。

牽制しながら一々撃破、動きの幅も上げる、三人共攻撃の対象。

「分身はまずい、魔力で出来ている、性能も水像以上、あーみたい攻撃できないか?ヴェンディちゃん~」

「お前はちゃん付けるな、はらくろ。私だって攻撃くらい」

一斉発射、大量な水煙が出来て三人の姿が見えない、分身の周りは影響薄い、だったら分身を前にして移動始まる、ぼんやりけれど大体な方向は見える。

水の人たくさん、風のような一人が空中、もう一人は何処?逃げた?近距離ではないなら先ず見える奴から。

以前は水を跳ね返すなんて考えられない、いまは出来る、魔力を込めて面を拭く。

「ち、化け物め」

「逃がさない」

「ウォーターウォール」

一面の壁、突破する、身の回りに漂う魔力だけで守れる、一部の分身は消されたがチャンスは逃さない。

「ストームバースト」

強烈な風、対処しないと吹き飛ばされる、いまのあたしなら風にも切れる。

「嘘、何でもありかよ」

「仕上げのほうは?」

「ばっちり、久しぶりに組みましょう」

「いい案、あいつに頼らず勝ったらいい気分になりそう」

「それはさぞかし愉快だな」

精霊でこんなおしゃべりの奴だっけ、悠長に待たない。

「せっかちなやつだ、すっぐみせてやる、どうしても抗えない自然の力」

嵐を起こし、空気の中に大量な水は鋭い、分身たちは削られて徐々に消える、最後はあたし一人だけ嵐の中心に立つ。まだ余裕がある、密度のほうは圧勝してる。

「アイスアロー」

な!落ちてくるのは水たまりではなく、胴体より太い氷柱。まさか、周りの温度が下がった、温度を感じれない。いいえ、これは自身の問題、奪われている熱を認識していない。

叩き落とし後飛ぶ、あの二人を…

「ライトニング」

「ああっ!」

気付くところすでに地面に居た、あれはまるで暴風雨の雷、近距離で雷を受けて一瞬意識が飛んだ、そのあとはたぶん氷柱に当たれて落ちた。

体はまだビリビリしてる、これがソウツキが言う一日一回しか出せない天災級の魔法、この威力、普通のアイスアローとライトニングじゃない、さすが雷を切れる自信はない。

「アイスウォール」

まずい、逃げ道が。

「サンダーストーム」

一、二、三、やっと意識を保った、三秒続き雷の攻撃、周りの氷は砕けられ、地面が焼き焦げる。身動きはうまくできない、あの二人の攻撃はまた来る、考えろ、この状況どう切り抜ける、あたしの得意な分野であの二人なら、ヒツキとソウツキならきっと答えを導てくれる。

「はは、先祖の魔王様は魔法が得意で剣も使える、あたしは剣が上手いで魔法も使える」

「独り言?脳が焼けれたか?」

「魔王をなめていけない、シルフィ、あいつが動けないうちに全出力で」

「はいはい、一番でかいやつで」

左手を上げて向かう、忘れてはいかん、この分身、あの日放った火の玉、あれは魔法だ。

「さすが見たことのない黒炎は出せない、だが、ソウツキの魔法、火属性の魔法なら。エクスプロージョン」

空中に嵐を吹き飛ばせるほどの爆炎、空は赤い色に染まる。この威力、ソウツキを超えた、やっぱりあたしは最強だ、何でもできる、あたしは必要だ。

「グラビティ」

「く~~」

周囲はまた暗闇に覆う、重くて立てない。

「終わりだ、ブラックホール」

あたしは最強だ、こんなところで終わりなんてたまるか。

全て出し切る、暗闇の中更に黒くする玉とその後ろの奴を共に切る、光はすべて祓う。

視界は戻る、モノクロな世界に焦げた地面、燃える建物、倒れている彼。な?

手の中に何もない、ボロボロの服、傷だらけな体、まるであの日のようだ。

あっせて彼の隣に傷を確かめる、心臓の音、呼吸、ない、前と変わらない。

“お前は、要らない”

今まで夢だった?彼は言った、あたしは要らないと。だからいままではありはずのない自己満足な妄想。後悔、罪悪感、体に襲って来る、やがて力は抜ける、何も感じない、立て放心する。彼が居ない世界なんて生きる意味はない、彼が居ない世界なんて生きる意味はない、彼が居ない世界なんて生きる意味はない…

あたしの言葉、あたしの本心。


・・・

「やった、魔王クラスの敵を封印した」

「しーっ、せっかく寝かせた、結界の中から光漏れない代わりに外の音や妨害に弱い」

「眠ているうちに殺さない?」

「ヴェンディちゃん、その考えが危険、私たちの存在を認識されたら結界の意味がなくなる、結界の維持に専念して」

数十メートル見える円の存在、透明な防御結界と違って中の景色は見えない。

「この魔法、すげーね。偽りのリアルを見せて後お前の得意の魔法でその感情を増幅する、あいつは素直に止まった」

「結局キモイの魔法を使った、どうして直接掛けない?」

「闇魔法は万能じゃない、一か月前の状態を再現するに、景色を目の前にするだけじゃ足りない、耐性低下も必要」

「景色の複製だけが凄い、お前らは言葉で人を惑わすばっかり」

「それは王の主のおかげ、黒と白だけで画を完成できる、見る者は勝手に想像する、もちろん二人の協力なきゃ再現できない」

「王の主であの人間のこと?」

「アールノから聞いた、王の大事な人らしい、二人の子供出来たらいいね、王の血筋が残れるし、寂しない」

「考えらない、子供よりその事態、光の魔人に殺されるなんて二度と起こさないように王を守る」

「他の上位精霊を集めろ、今回私もいる、連携を考えて力を蓄える」

「キモイ奴との連携は嫌だ」

「同感」

「この度はこっちが先輩だぞ」

「そうかもしれないが疑問がある、なぜいままで王の存在を隠す」

「隠していません、ただ王がいままで気付いていない、精霊として生まれ変わった、肉体への執念さえ捨てれば王の自覚は芽吹く」

「あの人間のせい?」

「よっせ、ヴェンディちゃん、人間はいつれ死ぬ、限れている時間で王の支えになる、それはよいこと」

「シルフィの言う通り、彼の存在は不可欠、仲間として迎えべき」

「いいね、その時は上下関係をしっかり教える」

「いやだな、きっとキモイ奴になる」

「心外な、我々は昔から本質同じなのに、ただ人種が生まれて、暗い激し感情を好む私たちは、度々君たちの気にする人を壊す、だから忌み嫌われる」

「あぁあ、レーヤは結構好きだな、残念」

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