表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
城郭の調香師 第1部 赤い月の呪いと調香師と紫の炎  作者: 悠 聖藍


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/32

第1部 エピローグ (第1部 終了)

第一章エピローグ


 国家情報調査局、局長室


「失礼します」


「リチャード君、例のローデリア社の件の進捗は?」


「はい。現在身柄を確保しているジュリアン・レイについては、元々、我々と取引を行っていたため、表向きは“逮捕”という形を取っていますが、実際には拘束ではなく、一時保護という扱いです」


「例の潜入の件はどうなったかね?」


「国際特務機関に要請している二名については、現在のところ順調です。1人は、別方面を回らせる予定ですが……」


「わかった。引き続きよろしく頼む」


「承知いたしました」


国家情報調査局、別室


「とうとう、動き出したのね…いえ…手を出してはいけない歯車を回してしまった…と言うべきかしら…リチャードさん」


「ジュリアン・レイ。君も、そして私も、その歯車を構成するピースのひとつである事を忘れるな。そして同時に盤上の駒である事も」


「…フフ…やっかいな歯車ね。でも、避けては通れない。避けようとすればもっとひどい事になってしまう…」


 ジュリアン・レイは憂いを帯びた表情を浮かべてた。

その後、リチャードのスマートフォンが鳴る


「もしもし…ああ、よろしく頼む。方法は君に任せる。え?任せすぎだって?私も忙しい身なのでね。これも良い経験だと思って、頑張りたまえ」


 そう言うとリチャードは電話を切った。


「?誰からなの?」


「ああ、例の国際特務機関に要請したエージェントの一人だ。少々予定が狂ってしまったため、別方面を頼んだんだ」


「要請した割には、なんだかずいぶん上から目線の物言いなのね」


ジュリアンは呆れたように言う。


「フフ、まあ色々とな」


 リチャードはスーツの内ポケットにスマートフォンをしまう。


「…今まで、徹底的に調査し、動かせる人材を探し出した。私も、そして君も、そのエージェントも、盤上の駒として動かなければならない」


「…盤上の駒…か…。覚悟は決めてるけど、やっぱり怖いわね。これから起きる事を考えると」


「それは私も同じだ。だが歯車を動かした以上、それを止める事は出来ない」


「ええ…」


「では、行こう。業火の中から希望を見出すために」


第1部 エピローグ終了


第2部「キメラと天才と華麗なる一族」へと続く


こんにちは。

城郭の調香師

第1部 赤い月の呪いと調香師と紫の炎

読んで頂き誠にありがとうございます。


自分で思っている以上にだいぶ長くなってしまった第1部ですが

本当は全体をすべて完結してから少しずつ投稿する予定でしたが

ここまで時間をかけて作った第1部をやっぱ投稿しちゃえ

と思い、投稿しました(笑)


途中、私自身、体調不良になってしまい

投稿がかなり遅れてしまい申し訳ありません。


第2部ですが、現在鋭意執筆中です。

第2部完成まで、もうしんばらくお待ちください。


第1部は、ほとんど世界観の説明っぽくなってしまった部分もあり

自分の実力不足も否めませんが

次回作は「キメラと天才と華麗なる一族」です。


ぜひ、最後までお付き合いください。

感想もお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ