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第96話 学園へ向けてレッツゴー!

お待たせしました。



12話まで改稿終わりました。


「っと。シア様、準備は整いましたよ」


「うん。オシエとセレスありがと」


俺はいつもの朝のように、二人に着替えさせてもらい、そして長すぎる髪を結んでもらう。


いや、いつも通りは少し違う。


今日俺たちは、学園の入学式があるのだ。

いえば、今日から学園に通う日なのだ。


そのため、いつも悩まされている服は学園用の服なため、いつもより時間がかからなかった。


「それにしてもシア様」


「ん?」


「シア様って学園の制服とても似合ってますね!」


「そ、そう?」


「はい、とても良いです!そうですよね、セレスさん!」


「はい、似合っていますよシア様」


「そうかなぁ?」


そう思いつつ俺は鏡をチラッと覗く。

そこには、自分ながら惚れてしまいそうなほどの美幼女がいた。


「かっ、かわいい…」


あまりにもそう思ってしまい、ついつい口に出して言ってしまう。


「あっ」


そして後ろを見ると、オシエが微笑ましそうに微笑んでいた。

そしてセレスはというと…

珍しく笑いを堪えていた。


二人とも、俺をそんな目でみないで!!




そんなことがあったが、その後俺たちは玄関先へと向かう。

玄関先には、すでにほぼみんなが待機して待っていてくれた。


「皆さま、お待たせしました!」


オシエが俺たちを代表に言葉にする。

そしてそのままオシエは、ライラやフィーナさんと話し始めた。


そして自然に俺たち三人、俺、エリナ、アリサが残るわけだ。

そこでいきなりのアリサの一言。


「シアちゃん!その制服にあってるね!」


「へっ?そう?あ、ありがとう!」


こうは言ったが、本当は嬉しくないぞ?

男だからな。

そこだけは言っておくそ!


てか、いきなりだな!

びっくりした…


そしてそれに合わせてエリナも俺になんか言おうとしている。


「?エリナどうしたの?」


あえてここでエリナに声をかける。


「べ、べつに!何にもないわよ!」


おお、思った通りの反応だ。

そこで、


「エリナ、制服似合ってるよ」


俺がそう言うと、エリナは顔を赤くして恥ずかしそうにもじもじしてしまった。


えっ、何故?


疑問に思ってしまう俺であった。


そんな時。

俺はあることに気づいた。


「あれ?ママは?」


「ヨメナ様は用事があるそうなので先に学園の方へ行っているらしいですよ」


「ふぅーん」


大事な用事って何だ?

まぁ、俺には関係ないか。


「ではそろそろ行きましょう!」


「学園へ!」


俺たちは学園に向けて歩き出した。



















総合ポイント500突破!


皆さまありがとうございます!

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