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ミッドウェー海戦の兵装転換について  作者: 田丸 彬禰


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66/68

ミッドウェー海戦の兵装転換 66

ここでは南太平洋海戦の数字を使用するが、それでも戦闘機四機と雷撃機四機を減らした程度で大部分はそのまま飛行を継続する。


さて、そのアメリカ軍を次に待ち受けていたのは日本軍の直掩機三十三機。

前述とおり基本的には直掩機は自身の母艦を守る。

そのためここで第六航空隊所属の二十一機が最初の迎撃に向かう。

すでにアメリカ軍の戦闘機は十六機に減っている。

そして、日本軍の第一次攻撃隊も戦闘機隊を迎撃に向かわせるために優先的着艦させる。

だが、遂にアメリカ軍攻撃隊が日本軍上空に到達する。

すでに雷撃機はすべて落とされていたものの、爆撃機は四十機以上が残っている。

そして四隊に分けた攻撃。

全空母被弾。


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