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My Best Friend〜この世界の奇跡〜  作者: 心井菜城愛
1年生、はじめの時
4/43

○クラス表○

○大稀side○

自転車置き場を抜け、少し坂道を登った先に新しく通う学校が立っている。


「えぇと.....」


名前を必死に探す。

1組......2組.....、あれ、ていうことは、


「3組か…」


『坂根飛悟、千鳥綾華、林道大稀』と、三つの名が一つ空間をおいて書いてある。


「あ、あたし、1組だ」


愛沙がぼやいた。

舞夏は2組。


「教室、四階かよーー!」


「こ、ここの四階は、高いよ!?」


確かに。

まぁいいんじゃね?と何時(いつ)も通り笑い流した。


「らん、ららん、らん」


舞夏が鼻歌を歌いながら階段をスキップで登った。

その後ろを歩く、俺と綾華。

そのまた後ろは、飛悟と愛沙。


「あぁ、疲れた。」


くるくると螺旋階段のような階段は、とても短く感じた。


「調子のいい奴め。」


飛悟は溜め息まじりにぼやいた。

あ、それ。俺のことか.....^p^


「着いたで」


愛沙が遠目に指を指した。


そこには、沢山の人がいる。

学校の頃ではあり得ない光景だ。

人酔いしそうだ。


田舎の中学なのに、と嫌そうに綾華がぼやいた。

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