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My Best Friend〜この世界の奇跡〜  作者: 心井菜城愛
1年生、はじめの時
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3/43

○入学式○

○愛沙side○

それは、桜が舞い散る暖かな春先だった。

あの日、みんなと出会った日。

私は………


――――――――――――――


私の名は松羅愛沙。

真島(しのしま)という舎町に住む、中学一年....になる。


「中学、か。ついに来ちゃったよ」


私はぼやいた。

綾華、舞夏がいて、飛悟に大稀。

あと、唯子も。


「ま。なんとかなるっしょ。」


マイペースに大稀が笑っていった。

ほんと、羨ましいくらい。

昨日は異常に寝れなかった。異常くらいだ。


「ふぇっふ」


なんで、此の声が出たんだ…

眠いんだ、寝たいんだ。寝れないんだ。


「………さ!…………いさ!愛沙!!」


飛悟がどこか心配そうな表情をしてる。

身長も、目線も、変わらない。


「なに…?」


「あれ」


飛悟が、真っ直ぐ指を指した。

その先には、中学生か?と疑問をもつくらい身長の低い少年。

そして、少し髪がカールした少女と長めの髪の少年。

三人とも見覚えが有る人たち。


「亜利に吉昭、后也…?」


「「はぁ?」」


飛悟以外が首を傾げた。

私はひとつひとつ説明をした。

多分、誰にも話た事がない過去だろう。


「おま………」


「でも、大丈夫だっ」


綾華達もポカンとしていた。

大丈夫、大丈夫っ、と笑って、学校の方へ向かった。


「無理しないで、ね??」


舞夏の声がうっすら聞こえた。


「あ、クラス表みにいこ!」


綾華に腕を引かれて舞夏と私は走っていった。


「あ!俺達置いてくなぁ!!」


飛悟、大稀も走って皆でクラス表を見に行く事にした。

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