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作中ワード解説:年表 その2ー2

・同盟軍・穏健派


機械人戦争の折、同盟軍の中で、会談や交渉によって機械人と和平を結ぶことを思想とした将兵達による一種の派閥。

かつて、対立状態にあった人間族とエルフ族が手を取り合ったように、機械人族とも分かり合えると信じ、その先の平和のために行動を行っていた。

機械人の防衛ラインへの初回の攻撃の中、撃退しつつも数体の機械人を捕虜にしたのは、あくまでも相手を交渉の場に着かせるためであり、拷問などの危害を加えるつもりはなかった。

また、この派閥に所属している者の中には魔族と交流し、またその恩恵を感じ取った者もおり、平和的思考を更に強めていった。


・同盟軍・強硬派


同盟軍内において、武力行使によって機械人族を破壊・殲滅を思想する将兵達による一派。

機械人を魔王の手先、もしくはモンスターの一種と考えており、自分達の住むこの大陸、ひいてはこの世界からの完全消滅を唱える過激な思想を有している。

そのため、機械人殲滅のためには手段を問わず、機械人部隊を味方ごと攻撃したり、機械人が建造した施設へ独断で攻撃したり、ギア・ギヤ本国に無謀な侵攻を行ったりなど、命令違反や問題を起こしている。

オルティガ国の将軍の一人がこの派閥に属しており、この将軍の部隊が防衛ラインでの戦いで捕虜にした機械人達を一方的に破壊(穏健派はこれを『虐殺・私刑』と非難)し、そしてその部隊が担当するはずの警備が全くなされずその結果、手薄なところを突かれ、救出部隊に捕虜を奪還される事態を招き、同盟軍内が、穏健派と強硬派に分かれるきっかけになっている。

また、この派閥に属している者は、機械人や魔物に町々や人々を蹂躙された怨みがあり、過激な思考に拍車をかけている。


・マザー


機械人族の族長にあたる機械人。 だが、人型を取っておらず、巨大なドーム状の姿をしている。

(マザー)という名称だが性別は不明。

高い演算能力を持っており、元々は魔王軍の所属だが、兵力を温存し、小規模の戦いを繰り返すだけの魔王のそばにいてはいつまでたっても大陸を支配することは出来ないと結論し、魔王軍から離反し、機械種族を率いて侵攻を開始する。

ゴモドラ国を滅ぼし、その地に自種族の国家ギア・ギヤを建国、各地への侵攻を開始する。

しかし、予測よりも長引く戦争に無意味さを感じ、自身と同じ演算能力を持つ最高指揮官型もそれを感じ、同盟軍・穏健派と和平交渉を行おうとした際にはそれを承諾し、全軍に攻撃停止命令を出し、最高指揮官型を通して交渉に臨み、同盟との和平を結ぶことに成功する。

が、その直後に、本国に侵入した強硬派の部隊により本体を破壊され、機能が完全に停止(死亡)する。

それにより、大陸各地に展開していた機械人達が一斉に機能停止に陥り、機械人族の最高指導者の地位とギア・ギヤの支配権を最高指揮官型に移譲することになる。


・最高指揮官型機械人


機械人戦争において、拡大する戦域により指揮が困難になったため、マザーが自身の代行として部隊の指揮を行うために1体製造した機械人。

指揮能力だけでなく、高い戦闘能力とマザー同じレベルの演算能力を持っており、この個体が戦線に合流すると同盟軍との戦いが更に激化した。

製造から日は浅いがマザーと思考を共有しており、自身が製造される以前から戦いが続いているのを理解しており、それ故に、甚大な被害を受けながら戦い続ける同盟の将兵やエルダリーチェの攻撃で吹き飛ばされる自軍の兵士たちを見て、この戦争の無意味さを感じるようになる。

その結果、敵として戦っている同盟軍と和平を結ぶため、秘密裏に魔族と接触し、穏健派との橋渡し役として同行させ、穏健派と接触し、交渉の為オルティガ城に入城する(この際、どこからか情報が漏れていたのか隠密に行動していたにもかかわらず、強硬派が入城を妨害してきているが、事なきを得ている)。

その後交渉に臨み、和平の締結に成功するが、マザーが破壊され一時的に機能停止するが、マザーと同格だったのが幸いして、他の機械人よりも速く復帰している。

その後、ギア・ギヤ国内にて改めて和平条約と終戦協定を国王という立場のもとで締結する。

ちなみに、国王就任の際、個体名称として『デルタ』という名前を自身につけている。


・最高指揮官護衛型機械人(防御型)


拡大する戦域に対応するため製造された最高指揮官型機械人を護衛するためにマザーによって製造された機械人2体の内の1体。

一般的な機械人兵士よりも高い戦闘能力の他、強力な魔導障壁を展開出来るため防御能力に優れている。

冷静かつ穏やかな性格をしており、護衛対象の最高指揮官に忠実である。

最高指揮官が和平交渉を行うため魔族と共にオルティガ国へ向かう際にも護衛としてついてきている。

オルティガ入城時に強硬派の襲撃の際にも護衛型機械人として最高指揮官を城に入るまで守り通した。

マザーが破壊された際には機能停止に陥るが、マザーと同格の最高指揮官の近くにいたため早期に復旧する。

最高指揮官がギア・ギヤの国王に就任した際には、護衛するための側近となった。

ちなみに、側近となった際、個体名称として『シータ』という名前を国王に名付けられる。


・最高指揮官護衛型機械人(攻撃型)


拡大する戦域に対応するため製造された最高指揮官型機械人を護衛するためにマザーによって製造された機械人2体の内の1体。

防御能力は防御型に劣るが高水準で、戦闘能力は防御型よりもかなり高くなっている。

性格は過激で好戦的な戦闘狂で、護衛対象の最高指揮官に忠実である。

最高指揮官が和平交渉を行うため魔族と共にオルティガ国へ向かう際にも護衛としてついてきている。

オルティガ入城時の強硬派襲撃の際には、最高指揮官が城に入るまで強硬派の兵士を殺して回っていた。

マザー破壊の際に機能停止するが、最高指揮官がマザーと同格だったため早期に復旧する。

最高指揮官がギア・ギヤ国王になると、防御型と共に護衛側近となっている。

ちなみに、側近となった際に、個体名称として『オメガ』という名前を国王に名付けられる。


・ギア・ギヤ防衛砲台『ガーディアン』


ギア・ギヤを外敵から防衛している大型の自動砲台。 名称は同盟軍が付けたもので正式名称は不明。

ギア・ギヤを防衛するためマザーにより製造された。

主砲として大型の魔導砲が装備されており、その威力は領海に侵入した偵察艦隊を消滅させ、大規模艦隊にも壊滅的な大ダメージを与える程である。

南港湾部の他、西と東、北の魔王軍方面に各1基ずつ、計4基の同型機があり、大戦の経過により更なる武装や機能が追加された。

マザーが破壊された際に、機械人達と同じく機能停止に陥っている。


・魔族(機械人戦争時)


機械人族が侵攻してきた時、魔族達は色々面倒な事が起こるのを避けるために各国から離れていたが、情報収集だけは続けていた。

そのため、機械人族の最高指揮官が同盟軍との和平交渉の為、橋渡し役を依頼された際にも素早く柔軟に対応出来ているし、魔族に関しても交流や人間・エルフの同盟締結に一役買っていたのが穏健派に分かっていたのでコネもしっかり持っていたので、普通時間かかる所をすんなり事が運ぶようになってくれた。

そのため後年、機械人戦争終結の真の功労者は魔族だと一部で言われている。


次回、一旦本編に戻ります。

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