悪魔とエルフ
みんなぁ~!!
今日も来てくれたありがとうぉ~♪
楽しんでってねぇ~!
長かった「領主代理編」が今回で終わります。
アニタは昼食も普通に食べてくれ、あの神界で見せた恐怖が一体何だったのかルイネは不思議に思いアニタに聞いてみた。
「ルイネ様がお造りなった異空間と言うのですが、私には大口を開けた悪魔の様に見えました。
その悪魔が凶暴なアメーバを食べる、今思い出しても鳥肌ものです」と、言うからルイネはつい笑ってしまった。
その笑顔を見たアニタは可笑しくなり、ルイネが困ってしまった。
それに気が付いたルネが、アニタを突いて元に戻した。
「アニタの話がつい可笑しくて笑ってしまいました。
しかし、アニタは何か大きく勘違いをしていますよ。
私もルリ様の使徒になってから知った事ですが、悪魔を怖がる事は要りませんから。
アニタはエルフを知っていると思いますが、エルフがどちらかと言うと人に近い方で、対して悪魔と言うのは魔族に近いと考えるのが良いと思います。
そこで、エルフが長寿なのは知っていると思いますし、エルフはその寿命が尽きる数年までは目立った外見は今のアニタの様に変化はしませんね。
同等に悪魔も同じです。
同じ長命でも魔族は歳と共に外見が少しづつ変化しますから、一般人には分りやすいと思います。
悪魔と言うのはエルフと同じように寿命が尽きる数年の間迄は外見の変化はしませんからね。
それに普通の一般人同様の外見ですから、悪魔の口が大きいとかはありませんし、恐らくですがアメーバは食べないと思いますからね」と、話すとアニタが驚いていた。
アニタはどう感じたか聞いてみましょうか。
ルリ様の使徒で変わった服を着た背の高い美人を見たと思います。
セレスと言うのですが、あの人は魔族ですよ」と、ルイネが言うとアニタは驚いていた。
「あれ、イストール魔王国に昼前に行ったと思いますが、あそこで話した様にセレスのお父様は宰相ですからね」と、言うルイネの説明でアニタは納得したようだ。
「それから、機会があれば悪魔に会わせましょうか。
と、言うよりも、そうでしたね。
アニタもエレンが言う極寒体験に既に参加ですから、そこで悪魔に会う事が出来ます」と、言うルイネにアニタが明らかに警戒しだした。
「あれ?
アニタは寒いところは苦手でしたか。
まぁ、一度その寒さを知るのも良い経験になると思いますから」と言うルイネにヨウコさんが言い出した。
「ルイネお嬢様、アニタはそこで会う悪魔に警戒しているのですよ」とヨウコさんが言うとルネが可愛い声で笑い出して「ルイネ様、勘違い~」と、面白そうに笑うからルイネは納得できた。
「私はあまり気が進まないのですが、これもアニタの為ですね。
近いうちに悪魔に会いに行きましょう」と言うルイネにアニタは、行きたくないと抗議した。
「あなたはルイネ様の使徒です。
それにアニタは神様の前で宣言しましたが、使徒になって僅か数日でその宣言を翻すのですか」と、アニタを揶揄いルネが言い出した。
「まぁまぁ、ルネも、けどルネありがとう。
アニタに言いますが、とても面白い人たちですから、きっとアニタも気にいると思いますし、アニタも気に入られると思います」と、面白そうに話しアニタを納得させた。
そう言えばと、ルイネはステイシーの事を思い出した。
アースンが帰ってくる1日前か後にベッサム侯爵も領地に帰るはずなのだからと、考えると嬉しくもあり不安も出てくる。
そこでルイネが神眼を使ってベッサム侯爵を見ると、既にベッサム侯爵家族は領地に帰っていた。
そして、ルイネ達は良い時間になったと隠れ家にやって来た。
隠れ家の談話室でルリ達は寛いでいた。
談話室に入るとバニーが「ルリ様今のうちにお茶にしましょう。
私はルイネさんのマサパンが食べたいですから」と、言い出した。
バニーのペースに付いて行けないマイが呆れていたのが、ルイネは面白かった。
「そうですね、アースンが帰ってくると忙しくなりますからね」と、瑠璃が言い出し、神界の瑠璃の部屋でお茶にする。
今日もバニーがルイネが提供するマサパンの一気食いとホットミルクの一気飲みを見せてくれた。
バニーの唇にホットミルクが付き、白いひげが生えたように見え、アニタはそれが面白いと感じる。
「やはりアースンが帰ってくるのは夕方のなるのでしょうか。
我々もアースンの出迎えの為に館に居ないといけませんね。
ルリ様はアースンの代理ですから」と、ルイネが言いだすから、瑠璃も同じ考えだった。
何時もならスイーツタイムで十分寛ぐところを今回はほどほどの時間で繰り上げて、アースンの執務室に転移した。
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