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神様になった  作者: 小原河童
領主代理編
476/651

アニタ使徒になる(後編)

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!


ブックマークをいただいていました。

遅くなりましたが本当にありがとうございます。

嬉しいですし、何時も以上に投稿に力が入ります。



※用語解説

本編に出てくる単位でリョウは容積を表します。

1リュウ=1リットルです。

1ベイ=1メートルです。

1イェン=1円と考えてください。

アニタは不思議そうにしながら、日神様が言われるようにブラウスとパンツだけ身に付けた。


「アニタはわしのところへ来てくれ」と、馴染みの神様の指示にアニタは馴染みの神様のところに来ると、馴染みの神様がアニタの頭に手を翳して一瞬で終わった。


アニタは、何か良く分らないままに言われるとおりに次は、また日神様のところへ行くと、日神様の指示で寝台に横になった。

次にアニタは思い出したように、寝台から起き上がりブラウスを脱ごうとしたところを日神様が慌てて止めるのが少し面白いとルイネは思って見ていた。


「まぁ、今ブラウスのボタンは留めなくても良いからね」と、日神様が言う事がアニタは分らず不思議そうにしていると、「ではこれからが僕の出番だ。

アニタは気を楽にしていると直ぐに終わると思うよ」と、いい笑顔でアニタの頭に手を翳して、指圧のような事を時にして頭のつむじの辺りを撫でまわす。

手を翳して頭の方は終わったと、その場で見ている神様も使徒も最大の山場と感じた。


その時ルイネが横になっているアニタの傍にやって来て、アニタの手に自分の小さくなった手を添えた。

「何も怖がる事はありませんからアニタは気を楽にしていると良いですよ」とルイネが微笑むとアニタがまたおかしくなった。


その時日神様の手が、ブラウスの隙間から入りアニタの豊かな胸を触り揉みはじめた。

その様子をバニーは青い顔して驚いていたし、アニタも突然の事で緊張して体が硬くなった。


ルイネが添えた手を思わず力いっぱい握っていた。


暫くするとアニタの呼吸が乱れはじめ、ハァハァと呼吸をするし美しい顔が何とも言えない切なそうな表情に変わり、声を出さない様耐えているのがルイネには良く分った。

ルイネはただニコニコしてアニタの手の握力に耐えていたが、その力にルイネはエレン程ではないがほどほどの力があり、ルイネは微笑んでいた。


アニタは胸をもまれる事で、これまで受けて来た苦痛と不快感とは違い、体験した事が無い快感に抗う事が出来ず、快感に身を任せそれを足を動かしてみたり、切なそうな顔の表情をしていた。


「よし、これでアニタの使徒としての準備がすべて整ったよ。

アニタは起きて寝台から下に降りてみようか」と言う日神様の指示に従い寝台から下に降りた。


ではアニタはアイテムボックスと念じてみて。

アニタは念じると聞いても何をすれば良いかのか全く分らないが、心の中でアイテムボックスと呟いてみた。

すると頭の中に、武器、装備、消費、倉庫と浮かんできたので驚いた。

アニタの驚く表情を見た日神様が納得して指示を出した。

うん、出来たようだね。


次は武器と念じてみようか、の指示でアニタは武器と呟いてみた。


そして驚いた。

「その表情から察するに分ったようだね。

アニタが使う武器は鞭だが、その他にもルーノンで売られている各種武器をひと通り持たせたから、都合によって人に貸し与えても良いしアニタ自身が使っても良いよ。

これらは此処に居る鍛冶の神が直に作る素晴らしい物だからね。


他は、アニタが仕える神ルイネが持つナイフも100万丁あるから、こっちはアニタが投げると良いよ。

使った分は随時鍛冶の神が補給してくれるからね。


次は装備と念じてみて。

ここは今は空だと思うが、アニタが身に付ける様々な品が収納できるからね。


次は消費と念じてみて。

アニタは言われるままに消費と念じてみると、そこには色々な種類のポーションが有るのが分った。

アニタが強く意識して探すと、ハシカに罹った時にお世話になった青色のポーションもあった。

説明すると、此処にあるポーションはどれもが素晴らしい効力を発揮するのもで、神が行なう手当には及ばないが市販されているポーションとはそもそも出来が違うから、使う時は注意して欲しい。

慣れないうちはルイネが使いどころを教えてくれると思うから、アニタは安心していると良いよ。


次に各種ポーションを作る薬草の類もあるがこれらは、一般の治癒士が材料不足で困っている時に分け与えると良いよ。

これらは、使うとそこに居る薬の神が直ぐに補給してくれるからね。


次が倉庫だね。

と、日神様から言われ、倉庫と呟いてみた。

うん、今は空だから実感がわかないと思うが、これは素晴らしい物だ。

一般人が持つ物と大きく違い、その違いを今から説明しよう。


先ず大きさだが、一般人が持つ容量は200リュウだが、神の使徒の場合は6000億リュウとほぼ無限に近いからね。

一般人が持つのは、分りやすく説明すると一つの樽の様な感じかな。

ところが使徒が持つ倉庫は、その樽が自在に大きくもなり形は自由に変わるし、しっかりとして仕切りが付くから中に入れた物が混ざる事はないし、汚れや匂いも付かない。


最大の特徴は、倉庫に仕舞った物は仕舞う直前の状態で何時まで経っても、時間に関係なくしまう直前の状態で維持できるから、食べ物で例えると、熱い物は何時までも熱いし、逆に冷たい物は何時までも冷たいままだね。

ただし、熱い物を冷やすとか冷たい物が熱くできると言った事は出来ないのが、一つ目の注意だよ。

もう一つは、生きた物は一般人のアイテムボックスと同じで中に入れる事は出来ないから注意して欲しい。


次が、倉庫に付帯する金庫で、これは財布の様な物だからね。

一般人は幾らだったか、まぁそれは良いとして、使徒になったアニタの場合は5000億イェンまでは金庫に入れる事が出来るからね。

以上だがアニタ、何か質問があると答えるよと、日神様が話してくれた。


「では、先ほど話された倉庫ですが、一般人の場合は樽一つと考えればいいのでしょうか。

私は出自が一応貴族なので成人すると職業の他にスキルが複数発現すると聞いていましたから、倉庫も容量が多いと思っていました」

それに付いては一般人、それが王でも代々の奴隷でも樽の容量が200リュウ1つのものと考えると言いね。

良く分りました、日神様ありがとうございますと、アニタは言い喜んでいた。


アニタよ、其方はわしの前に来てくれぬか、ルイネが拵えた鞭について色々説明する事があるからな。

その前にきちんと服を着る事がまずは先だなと、馴染みの神様が話した。


服をきれいに着終わったアニタはルイネの前に来て、「ルイネ様、漸く私はルイネ様の使徒になる事が出来たのですね。

私はこれからルイネ様に一生付いて行きますから、ご指導宜しくお願いします」と、言い出すので当人のルイネも瑠璃も使徒の皆は驚いていた。


アニタが服を着終わり馴染みの神様の前に来ると、アニタの服装を見て馴染みの神様は「うん、アニタに良く似合っているぞ」と、喜んだ。

「そうじゃったな。

先ずアニタはルイネが拵えた鞭を持ってみよ。

説明はそれからじゃ」という馴染みの神様の指示でアニタがホルダーから鞭を外して手に取ると、鞭が虹色に一瞬輝いた。

これを見たバニーが凄いと、感嘆するしセレスもアースンも凄いと呟いた。


日神様が見に来ると丁度虹色に鞭が光ったところだった。

ルイネが作ったあの鞭は、瑠璃の居た世界では馬術など競技で使われている仕様の鞭だねと、瑠璃に話してきた。

「そうなんですか、私は鞭と言うと長い紐の様な物を想像しましたから、少し意外です」と、瑠璃は日神様と話し興味深そうにアニタが持つ鞭を見ている。


「アニタよ、今鞭が一瞬光ったじゃろう。

あれはな、神の使徒としての其方の力が鞭に伝わったからじゃ。

これで、その鞭は如何様にも形を変え、時にはレイピアの様にしなり一撃で相手を始末する事が出来よう。

それから、長くなるように意識すると其方等が良く知る鞭になるぞ。

長さは12ベイまで自在に延びるから、使い方次第で面白い使い方が出来ると思うし、それ等の奥義はアニタに既に伝授したからな」と、馴染みの神様がアニタに説明するとアニタが鞭を伸ばして見せた。


その場の皆がこれは凄いと唸った。

アニタの鞭をよく見ていたバニーが、「ルリ様、私もアニタさんの様な鞭が欲しいです」と、言い出した。

「そうですか、バニーも後10日で成人しますから、今からバニーに持たせる武器を私が作りましょうね」と、言い瑠璃は虹色をした大剣を取り出しそれをこね始めた。

暫くこねていたが、それが徐々にバニーが良く知る杵に変わってくるのを見てバニーは驚いていた。


「さぁ、バニーさんの持つ武器が完成しました」と、言って見せたのは、柄が黒く杵の部分は虹色に輝くバニーに良く似合う杵だった。

瑠璃から手に取りバニーは杵を振ってみせた。

「ルリ様、やっぱり私にはこっちですね。

この杵は軽くても振ると重心が先に行き本当に使いやすいです」と喜んで、アースンが王都の邸で見せた剣技によく似た事をやってみせた。


「バニーさん、あなたって人は本当に凄いですね」と、アースンが大喜びしているし、アニタもバニーの杵の技に驚いている。

これは凄い、良いものを見せてもらったよと、日神様が喜ぶし、邪神はバニーの技に呆れていた。


「私は宮殿の奥の方にいつも一人でいましたから、護身用の杵を持って遊んでいる時に身に付けた技と呼べるのか。

今は杵に雷や火を纏わす事も出来るようになりました」と、話した。

これはバニーが使徒になる時が今から楽しみじゃと、馴染みの神様が喜ぶし、瑠璃も隠れた特技のバニーに、単なる食いしん坊兎ではなかったと苦笑していた。

ある意味バニーが口癖のように言っている、凶悪兎も納得できた。


「そうだね、ついでだからエレンに勧めるシリウスを見せてあげようか」と、日神様が言い出した。

その一言に、瑠璃もルイネも当のエレンも使徒の皆も観たいと言い出すので、日神様がシリウスを見せてくれた。


シリウスは前に見た九尾の狐のヨウコさん同様の大きさで、銀色に輝く銀色の毛並みが美しい、凛とした感じの狼だった。

ただ残念な事だが、このシリウスは人型になれはするが、普通の人ではなく獣人のままなんだよ。


そう言って次は人型になったところを見せてくれた。

その姿は全身がエレンよりも少し背が高い美少女になって出て来たが、狼を思わせるピンと立った灰色の耳と頭髪が銀髪なので、耳と頭の毛の区別がつきにくいメイド姿になっていた。

人型になったシリウスにエレンが大喜びして日神様に、私はシリウスさんをお願いしますと言い出した。

それから、ルイネに感謝している。

バニーは狼と聞いて少し緊張したが、メイド姿になって出て来たシリウスを見て、隣国のベスカーレ帝国の狼人と大きく違い、シリウスには尻尾が無いし腕の見える範囲に体毛が無かった。

なによりも、バニーと同じように人の顔になっているからだ。


その頃ルイネは放置している青龍が心配になって、今はとにかく早く遺産に帰りたいが、まだ神様達と良い雰囲気の中で会話の花が咲き続け気が気でなかった。

ヨウコさんもルイネの心配が気になった様子でソワソワし始めた。

それを知ってか瑠璃が神界は居心地が良いので長居をしてしまったが、そろそろお暇したいと思います。

既に夜になっていますからと、言うのを聞いて漸くルイネは安心できた。

ほんのチョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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