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第13章 終わらない仁義
第13章 終わらない仁義
山中の武勇伝に関して不良少年達の伝説的な話はマンニに蔓延した実話とは違うようだ。愛弟子いや幼なじみで1番の舎弟である鶴崎がやられていた。いくら同級生の不良といえども山中は樽井を許すことは出来なかった。山中と鶴崎が同席する中、樽井を呼び出し
「これ以上の暴挙を辞めろ!」
と
促したが、どちらも天下の1、2を争う猛者。
喧嘩になることが筆致だった。
山中も樽井のヤクザの親の存在は知っていたがお構いなく樽井を半身不随にした。
他人が兄弟の愛情を上向くと目される不良達の絆を見たと、そのときの群衆は不良達は泣きながら話す。
終わらないのが大人達の仁義。
山中の所在は今はもう分からない。




