80 オバケ娘とゴブリンの町
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
「おかげさまで登録数が1000人を越えたよ。ありがとう」
「力になれたなら良かったよ。ほら、君たちには労働が待っているよ〜」
「鬼や。鬼がおるでぇ」
「誰が鬼か。昔から言うでしょ?働かざる者食うべからずって」
「後から聞かされたから詐欺や〜ッ」
「おん?腹一杯タダ飯が食べられる訳無いでしょ。ダンジョン探索か建材作り。どちらか選びな」
「…おかしいな。彼女、君達のクランだよね?」
「さや様は基本あんな感じだ」
「ダンジョンに入りたい口実。」
「あ〜。あのジメジメ洞窟ね…。あんまりお勧めしないよ?」
「手がかりが有れば良いね〜」
「…手がかり?」
「手配書の赤髪よ。」
そう。未だに何も進展が無いのだ。…ならば、事件が起きた現場付近を調べるのも手だ。
「僕達も近づきたく無いから中がどうなってるか、分からないよ?」
「そうなの〜?」
「ハグレゴブリンが占拠してるんだ。」
「…倒して良いのか?」
「勿論。アイツらは僕達と違って理性が無いからね」
「え、そんな所に労働させようとしたッスか?」
「プレイヤーにしか提示しないよ。基本この町で労働だよ」
つまりは、探索クエスト。そこに出てくるゴブリンは野生のゴブリンで、社交的な個体はおらず、襲って来ると。
「労働は他にもあるの〜?」
「町の拡張とかお肉屋さんの手伝いとか色々あるよ」
「お肉ッ!」
「…手伝いッスよ?」
「目利きから、解体とあるけど…」
「出来る〜」
「肉への熱意がパネェッス…」
「私もお肉屋さんのお手伝いを…」
「姫様を労働なんかさせられませんよ…。椎名。頼むぜ」
「任された〜」
「それで?ダンジョン探索班と労働班はどうなったの?」
「労働は椎名、サカキ、らいふぉーの三人よ。」
「意外に少ないね?」
「ダンジョンがジメジメしてるから武器の消耗激しいんだ」
「木材の持ち運びはサカキが。測量はらいふぉーが担当。」
「ワイも労働に立候補したんやけど?」
「カラスの手も借りたいほど逼迫してないからね…」
その身体でどうやって労働すると言うのか。
「ダンジョン探索班は残りのメンツで二手に分かれて行動だぜ。俺の班はそらと栞の3人だ。異論はあるか?」
「はいッ」
「何だ、そら」
「ワイの相方になってくれるヤツが欲しいッ」
「…無理…」
「俺に求められてもなぁ…」
「私の班はさやとチョコの3人。」
「…いいの?あれ」
「あはは…」
「偵察でもコンビ組んでた。…ずるい。」
「あ、ハイ」
「が、頑張りますッ」
「きゅんっ」
はい。と言うわけで、二班、スリーマンセルです。
「と言うかチョコちゃんはチャンピオンだからいいんじゃないの?」
「えっと、私だけ高みの見物は流石に罪悪感が凄くて…。えへへ…」
「それも、そうだね。良しッ、ダンジョン探索を楽しもうねっ」
「はいっ」「きゅんっ」
椎名、サカキ、らいふぉーと分かれて、洞窟へ。
「ここら辺はまだ整地されてないデコボコ道だね〜」
「ハグレも出て来そう。」
「他のアクティブな魔物も出るかもな」
「ワイがボケたらつっこんでくれへん?」
「…イヤ…」
「団長ッ!チェンジやッ」
「…入り口に鳥花火撃つ?」
「すんませんしたーッ!」
今日も永遠の彼方は仲良しです。
ツッコミは出来なくないけど、やりたいか、やりたくないかは別。( T_T)\(^-^ )




