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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友


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08 ログインするオバケ(メジェ高生と聖者

宜しくお願いします・:*+.\(( °ω° ))/.:+


 ログインしました。いやー。大盛況でしたね。やっぱりミートソースはマミーの缶よね。母上達も美味しいってパクパク食べてたし。うむうむ。


 食べてる間に思い出したんだよね……。聖者。うん彷徨うモノに聖者が喰われてた。だって居ないもの。聖者。忘れてたから家出したとかじゃなければ。うん


まぁ、ステータスの[彷徨うモノ]が下級不死者と聖者の融合版ってコトなのかな…。うん。……聖者要素うっす。光魔法しか残ってないじゃん。……うーん。まぁ、まだLv1だし、コレからかなぁ…。


 ポーン…。


<称号、[命知らず]を獲得しました。>


「えっ」


 いや……。何もしてないが?えっ……此処でログアウトって不味かったのかな……。


「やっと帰ってきた!おい、あんた!こんな所でログアウトしたら魔物にやられちまうぞ!」


 うおっ……。びっくりした。…ってログアウトする前にガン見してた人じゃん。もしかして、守ってくれてた?……良い人だねぇ。


「えっと…。ありがとう?ございます。魔物がいないからイケると思ってました」

「あぁ……。ここら辺は初心者の狩場になってるからPOPしても直ぐに狩られるからなぁ。だが、PKがいない事も無い。ログアウト中はPCが残るから、町に行ってからログアウトする事をオススメするよ」


 ええ人や。ガン見してくる怪しい人とか思ってごめんなさい。

「わかりました。えっと…、あなたは?」

「俺はシロガネ。クラン永遠の彼方の団長をしている者だ。あんたの事をお嬢様がお待ちだぜ?さや様」


 シロガネ……?あぁ。なんだ…永遠の付き人の。えっ……かなり礼儀正しい姉御肌お姉様だったのに…。完全に野郎ロールプレイじゃないですか。見た目も銀髪ボサボサに片目キズって。歴戦感半端ないんですけど。あの、シロガネさんが。…ねぇ。…うん。

「グッジョブ」

 取り敢えず、サムズアップ。うん。似合ってるよ。リアルを知らなければ。だけど。…クラン名?毎回あの子が付けるのはコレだから。慣れたよね…。


「うぐ…。……んじゃ。付いてきな。」

 

 おぉ〜。続けるんだね。まぁ。個人の自由だもんね。ロールプレイ。私もオバケだし。さて、トワ様は何になったのかねぇ。


「ところで、さや様は何の種族になったんだ?」


「うっ……。見た通り、レイスでしょ〜」


 今は足も消して恨めしやスタイル。決してメジェでは無い!


「いや。足が生えてる所、俺見てたから。と言うか、レイスに目は付いてねぇ。」


 おのれ…!堅っ苦しい性格が表に出てるぞ!……はぁ。

「彷徨うモノよ。なんか……。なってた。」


「マジで新種じゃねぇか。ちなみに俺は人間だ。ジョブは僧兵」

「僧兵とか。天敵じゃん」

 

 人外は種族がジョブみたいなモノだからね。ジョブ(メジェド)よ。


「親御さんから、悪さしたら滅っしろって言われてるんでな」


「うげぇ…」


 尺で叩かれるとぅないです……。大丈夫だよー。ワタシワルイオバケジャナイヨー。……うん。その腰に付いてるメイスでゴシャッてやるんでしょ?……血を流さない為の武器とか何処かで書いてあった気がするけど、……無理でしょ。アレに殴られて流血しないって。見た感じ鋭利じゃん。ソレ。


「さあ、見えてきたぞ。あそこが始まりの町だ。皆ファーストとか初期町とか色々言ってる。お嬢様がお待ちだぜ」


 おぉ〜。いよいよだね…。

 


白銀 琴音26才。理想の男性を作ってロールプレイ中。


理想を具現化したせいでリアルでのハードルが上がった事を彼女はいつ気づくのか……\( 'ω')/

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