72 オバケ娘とエルフの王女
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誤字報告助かります〜(゜∀゜)
PV50000突破しました!皆様ありがとうございます!
「ふぅ〜。満足しました」
「僕も〜」
「きゅん〜」
はい。いつの間にか、お食事をご一緒していた大食い共です。
「何とか乗り切ったな…」
「そうねー…。請求はギルドでいいのー?」
「腕が死にそう…。こんなに辛いのはじっ様のスパルタ塾の時以来だよ…」
「請求なら、我が国にお願いいたします」
「…良いんですかい?」
「ええ。世界樹の葉っぱ数枚で元が取れますし」
「成程。了解したぜ」
「葉っぱ?」
「我が国は大樹に守られているのです、さや様。その大樹の葉が万病に効くとされています」
「…なるほど?」
それはギルド長がVIP待遇する訳だねぇ。
「利権狙いか?」
「戦争をふっかけて大樹自体をッスか…」
「あの侯爵なら考えそうな事です。仮にそうなった場合、精霊魔術が大量に王都に降り掛かりますけど」
「そんな奴が居るんだ?」
「正確には居た。になる。」
「豚狸オヤジ〜」
「エルフを迫害する腐った輩なんやでッ」
「まぁ、今回の件は侯爵のみならず、他の戦争派の貴族も粛清されるかもな」
「…証拠がある…」
役満じゃん。
「私を国に届けて頂ければ問題ありません」
「姫さんが戦争反対派で助かるッスね…」
「お友達も増えましたし、悪い旅ではなかったかもです」
「ねぇ〜」「きゅん〜」
いつの間にか仲良くしておる…。大食いの絆かよ。
「どちらかと言えば黄金の方が難易度高い。」
「獣人の子達?」
「泣いて親に報告したらアウト。…特に白銀色の狼の子。」
「居ましたねぇ…」
あの、少しやんちゃそうな男の子ね。
「他の3人はサイ、ライオン、タカだから、親元に返せば、何とかなると思う。」
「詳しいんだね?」
「私も猫獣人だから。西の国スタートだった。」
「なるほどね」
私は東の湿地だったからねぇ。
「因みに俺達人間は始まりの国がスタートだ」
「僕はエルフの国〜」
「ワイは北の森の鳥の巣からや」
「アタシは南の遺跡スタートッス」
「きゅんっ」
「タロちゃんは西の草原出身ですね」
色々スタート地点が違うんだね〜。
「それで、獣人に詳しいクオンは行かなくてよかったの?」
「黄金の副長がキツネの兄さんなんだよ。何とかしてくれんだろ」
「へぇ〜」
「ワイのライバルやねん」
「…何の?」
「そんなの、お笑い力に決まってますがなッ」
「稲垣君ね〜」
「凄腕の水魔法使いッス」
「水のキツネショーが有名。」
「子供好きの良い奴さ。と言うよりあのクランか?」
「JINさんも?」
「戻る時に白い馬に乗っけてただろ」
「そうだっけ?」
記憶に無いです。
「…さやはPK殲滅マシーンになってた。」
「…後ろを殆ど見ていなかった…」
「あはは…」
よく鳴るおもちゃが目の前にあったら熱中してしまうものじゃない?
「そろそろ行くか?」
「そうですね。恐らく心配していると思いますし」
「全員で行くんか?」
「奇襲されたら面倒。」
「んだな。先行して、偵察する組と姫様を守る組。後ろを警戒する組に分けるか」
「偵察ならワイにお任せやでッ」
「私も」
「良し。そらとさや様が偵察な」
「護衛。」
「ごえ〜」
「…同じく…」
「頑張りますッ」「きゅんっ」
「護衛は俺とお嬢に椎名、栞にチョコな」
「後は任せろ」
「撃ち抜くッスよ〜」
「後詰めはサカキとらいふぉーだな。手が足りなかったら栞、頼む」
「…了解…」
「澪さんの手料理が食べたいので、護衛追加でも良いですか?」
「あらー…」
「まぁ、大丈夫だろ。それじゃあ、永遠の彼方出発だッ!」
「「「おうッ!」」」




