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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友
5章 新人はクマ?

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69 オバケ娘とライオン

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+

感想頂きました。ありがとうございます(゜∀゜)


 凄い勢いで走って来た、ギルド長。イベントのときに見た事あったけど、やっぱり迫力があるね。


「フレアリス王女殿下ーッ!」

「その様な大きな声で無くても聞こえます」

「ご無事な様で何よりですなぁーッ!」

「お腹が空きました」

「それはいかんッ!」


 厳重に警護しながら料理屋さんに突撃して行った。


「…何あの暑苦しいライオン」

「僕のマブダチなのです」

「仕事が出来るライオンですの」

「豚子爵もちゃんと断罪してくれる?」


「アレは間違いなく断頭台行き。」

「…証拠の資料もある…」

「王都に引きずって行く護送任務とかありそうだ」


 何か喚いてるけど、猿轡してるからね。フゴフゴにしか聞こえません。


「ウケケケッ…」

「さや。内なるモノが出てる。」

「おっと」

「まぁ、アイツは終わりだよ。侯爵と仲良く首が並ぶんじゃねぇかな」


 凄い形相の人達に囲まれて石が投げられてるからね…。あ、クリティカル。…回復魔法って便利だねぇ。


「こっちの町はフレアリス国と仲が良いからな。市民感情は最悪だろうさ」

「戦争になる?」

「どちらかと言うと獣人の方がまずい。」

「あの子達?」

「うん。獣人は子供を氏族全体で育て、守る。」

「あ〜…。血眼になって探す、と…」

「あの子達の証言次第で西の国が動く。」

「グルノルド連邦国って言ってな。色んな氏族の纏まった獣人の国なんだ。西に真っ直ぐ行けば、最初はサイの獣人の関所兼町がある」

「凝ってるゲームだねぇ…」

「リアリティあるだろ?」


 じっ様が昔のゲームはNPCが一言しか喋らなかったって言ってたっけ。…そう考えると、AI技術の進歩だよね〜。


 あ、満足気なフレア王女が出て来た。…ギルド長が明らかにへこんでるんだけど?


「食い過ぎだぜ…」

「何を言いますか。6分めです。…それよりも、護衛の話し、受けて頂けるのですか?」

「ああ、それは大丈夫だ。シロガネッ!」


「御指名だよ」

「そんなこったろーと思ったぜ」


 こっち見て話してたからね。…フレア王女が手招きしてますな。…クオンかな?


「さや。」

「……デスヨネー」 


 

 「うおっほんッ!。永遠の彼方に命ずるッ!コチラの御仁を護衛して国に送る様にッ!」


ポーン…。

<クエスト。王女を護衛せよ。を受けますか?>


「…さや様」

「え、私宛てなの?」

「お願い出来ますか?」

「…任されました」

「宜しくお願いしますッ!」


 凄い綺麗な笑顔です。ありがとうございます。


<クエスト。王女の護衛。開始します。>


「頼んだぞッ!」

「精一杯頑張ります…」



 どうやら、ウチのクランはフレア王女の護衛。黄昏の空は豚子爵の護送。黄金の盃は獣人の子供達の護衛で。丁度別れたみたい。


「藍那さん、豚をちゃんと王都に送ってね」

「ちゃんと罰を受けさせますの」

「ドナドナなのです」


 ドナドナ?…まぁ、出荷ではあるか。


「お腹が空いて来ました…」

「…一旦ウチのクランで飯にしましょう」

「サカキ達に買い出しに行ってもらう。」

「さっき食べたんですよね?」

「アレは4分めです」

「俺のお小遣いが消えたんだぞッ!」

「ケチ臭い事をギルド長が言うモノではありませんよ」

「アンタの胃袋に全部入ったんだよッ!」

「…仲良しなんですね?」

「ちょくちょく抜け出して飯をたかりにくるヤバい王女だぞ」

「失礼な。友好の品を持って来ているではないですか」

「俺に一銭も入らない、王都行きの品がな…」


 中々苦労しているんだね…。しおしおになってるよ。


「無事、届けてくれよッ!」

「おう。永遠の彼方に任せな」

「澪がご飯作って待ってるって。」

「行きましょうッ」


 ウチのクラン大食いばっかり集まるね。



ギルド長、ガルガル。苦労ライオン。威圧感がある為、周囲から敬遠されているが、気の良いおっちゃんです。


威圧感のせいで栞の後ろに隠れるチョコ。

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