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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友
5章 新人はクマ?

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67 オバケ娘と白わんこ

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


 頑なに視線を合わせない、白わんこ。


「首輪が付けられてるけど、これは壊していいやつ?」

「…ウォン」

「お願いします、だそうです」


 さっきの威勢は何処へやら…。[念動集中]ッ


バギッ…。カランカラン…。


「クゥーン…」

「えへへ、ありがとうございますッ」


 何故かよくわからないけど、仲良くなってる。


「あ〜…。その、、な、さや様」

「何よ?」

「檻を壊す時に目が爛々と輝く。」

「目力が…な?」

「怖いと申すか」

「私は好きよ。」

「ならば良し」


「で?その白わんこはチョコちゃん家の子になるって事でいいの?」

「えっと、どうなんでしょう?」

「ウォン…」

「あ、こちらこそ、宜しくお願いします」

「…また、賑やかになるな」

「6匹目。」

「…ウォン」

「あ、ご紹介しますね、タロちゃん、エリさんッ」

「きゅんッ」「がう」

「ワフッ!?」

「この子がプチウルフのタロちゃんで、こちらがフォレストベアのエリさんですッ」

「きゅんッ」「がう…」

「ハッハッハッ」


 何やら白わんこの視線がガッツリタロちゃんに。


「…食べないよね?」

「バウッ!…ウォフ…」

「あはは…。食べちゃいたい程可愛い。らしいです」

「…ショタ好きかよ」

「大きい従魔が2匹は食費が掛かりそうね〜」

「あ、私の能力でなんとかなりますッ。エリさん縮小ッ」

「がう…」


 あっという間に小熊に。


「わんこライダーは頭に乗せないと変身出来ないみたいなんです」

「だからこその縮小か」

「…クマはわんこでは無いと思います」

「そこらへんはゆるいらしくて…。えへへ」

「それで、名前は何にするの?」

「うむむむ…。…おゆきさん」

「ウォン」

「おゆきちゃんね。宜しくね。さやよ、そして、くうちゃん、スイちゃん」

「わふっ」「キュッ」


「この子がくうちゃん。で、こっちのハムイタチがスイちゃんね」

「ハッハッハッ」


 …ショタ好きと言うより、小さい子が好きなご様子。



「…それじゃあ、地上に戻るぞ。PKに注意だ。護衛が増えたからな。増援もあり得る」

「チョコちゃんもエリちゃんと変身して戦う?」

「やりますッ。私も永遠の彼方なのでッ。ねっ?えりさん!」

「がうッ!」


ガシッ!


「変身ッ!」「がうッ!」


パァアーーッ!


ドスンッ…。


「くっ、目にデバフか?!」

 

「コイツ、天井にいたのかッ!」


 黒装束の男が変身の発光で落ちて来た。それも、チョコちゃんの目の前に。


「行きますッ」


ブォンッ…、グシャッ!!


「グギッ…」


「チョコちゃん凄いじゃん」

「…わんパンかよ…。さや様、マジで何処で見つけて来たんだ」

「えへへ、ありがとうございます。…でも、私のレベル不足のせいで自傷ダメージが凄いです…」

「ちょっ、シロガネ回復ッ」

「お、おう、[ヒール]」

「う〜ん。暫くは2匹とも護衛担当だね〜。それでも十分強いんだけどね」

「はい…」


 流石、エリアボスらしいクマだね…。


「さっきのヤツって結構な手練れだよね?」

「狙いは王女様。」

「変身してなかったらヤバかったかもな」

「私達もデバフだったからな…」

「事前に言って欲しかったわ〜」

「す、すみませんッ」


 何気に凄いデバフなんだよね…。あの発光。


 見た目はエリちゃんの目の傷がヘルメットに反映されて、少し厳つい。茶色のパワータイプヒーローだね〜。


「まぁ、結果オーライだよ。チョコちゃん」

「天井も警戒ね。」

「アイツ、[一発屋]か?」

「…有名人?」

「暗殺が得意なPK。[一発屋]の串田。」

「…お笑い芸人?」

「いや、ガチの凄腕PKだ。…名前と二つ名が悪さをしているけどな」

「二つ名の由来は一撃必殺を得意とするから。」

「…一応暗殺者界隈では有名人…」

「本人は良くSNSで愚痴ってる。」

「…あの三馬鹿といい二つ名付きって…」

「ギルドにセンスのいいヤツがいるんだろ」

「串田もね〜」


 今度、天井に張り付いてたら、揶揄ってみよ。


串田。周囲に擬態して上から刺す事に情熱を燃やす。槍使いPK。[一発屋]は無いだろ。と毎日SNSで呟く。

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