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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友


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05 微笑む女神とチュートリアル

 

 「いや、…………うん?何です、このスキルの説明文

「うふふ♪」

「いや、……スキルの説明を、」

「うふふふ♪」


 だめだ。答えるつもりがない。それはもう、ニコニコしてる。満面笑みである。


「では、設定も終えた事ですし、チュートリアル行きましょうか♪」

「えっ……わっかりました……」


 チュートリアル強制なんかい。てっきり選べるんだと思ってたよ。いや、受けるけど。訳分からんスキル貰って分かりませんじゃ詰みそうだし。


――――――――――――――――――――――

 

 やってきました、チュートリアル。見渡す限り草原。うん。あるあるだね。


「では、チュートリアルを始めましょう。種族、レイスはかなり特殊です。まずは、浮遊に慣れましょう」


 はい。浮遊ね……。浮かんでるだけなら大丈夫かな?……いや、フワフワするね、、えっと……前進は、何だろう、この。フワフワセグウェイ感。いや、何とも言えないな、これ。……うん。慣れてきたかも。


「では、次に宙返りからMP消費の加速も行ってみましょう♪」

「いきなりスパルタなんですけど!……このフワフワで、え……と、こうかな?……おぉー。行けるもんだねぇ。MP消費で……うわっっ」


いきなりの急加速なんですけど!?えっ……ムズッとおぉ〜、これは、ジェットコースターかな?……うん。いいね。スリル感あるけどこれは良い。アトラクション好きならコレだけで満足しそうだね。おぉ〜。


ズベシャッ

「へぶっ」


「あ、伝え忘れていましたが、MPを使いすぎると浮遊が切れて、地面にダイブします♪」


 おのれ……。絶対にわざとだ。すんごいニコニコしてる。……なるほどね。MP切れは死を意味する、と。だって、地面ダイブ中動けなかったし。良い的だね。

良し、次に行ってみよう。


「あら、もう良いのですか?」

「はい。次お願いします」

 ニコニコ顔である。まぁ、何とかなるでしょ。


「お次は念動です。小石を使って的に当てましょう♪」

 念動ね。……うむむむ。むっず!…え、浮かないんですけど。…………うぬぅぅぅ!…おっ、来た来た!それッ

 ポトッ


「ぇ。」

 的に当たるとかそんな次元じゃないほど。目の前に落ちましたね。えぇ。……もう一回!うむむ。そらッ

 

 ポテッ


「……」


 そいッ


 ポトッ


 ……うん。用練習かな。……次!


「うふふ♪では、次は金縛りに行きましょう。マネキンをご用意しました。あれに取り憑いて、動きを止めてみましょう」


 うぐぐ……。金縛り、ね。うん。浮遊も慣れてきたかも。……金縛り、、金縛り?えっ……どうすれば良いかな……。うん。


 フワフワスイ〜ッと後ろに回って。……チョーク!

……どうだッ。うむ。固まっておる。なんか……どちらかと言うと、後ろから首締め?に近いケド……。よし


「素晴らしいです♪後で私にもかけてみて下さいね?では、次に闇魔法を撃ってみましょう♪」

 来た!魔法ッ!頼みの生命線だからね。コレと後はよく分からんスキルで冒険しないとだからしっかりやらないと。……うん。メルア様?…まぁ、いいや。


「ダークショット」


おぉ!当たった。ふむ、闇魔法。君、使い勝手良いね。手をかざして唱えるだけだもの。念動……?知らない子ですね……。小石当てるのにどんだけ集中するんだよ。それなら、闇魔法君で十分です。……金縛りチョークさんは別ね。

物理念動君は泣いて良い。しょうがないネ\( 'ω')/

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