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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友


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49 オバケ娘と花畑の戦い

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+

PVが30000突破しました!٩( 'ω' )و

皆様読んでくださりありがとうございますm(_ _)m


「きゅぅ…」


 小動物が好きな人なら効果抜群でした。…お疲れ様。スイちゃん…。


「ふぅ…。満足ですわ〜」

「それは、何よりです…」


 しかし、凛々しい藍那さんにも可愛い所があるんですなぁ…。


「そう言えば、手配書はご覧になって?」

「いえ、見てないですね…」


 手配書ってギルドに貼ってある賞金首とかの奴だよね?


「赤毛の手配書を配ったのです。しかし、見た目が…その…」

「あぁ〜…」


 SAN値直送された…と。…確かにあの見た目は、…ねぇ?


「私達が到着した時はあの見た目だったのです。カラスさんが言うには素顔を見れたとか?」


 素顔〜?……う〜ん?…スクショとかしてないからなぁ…。


「顔が見れれば分かりますけど…」

「…この中に赤毛のPC、NPCの手配書が有りますわ」


 …分厚い紙束渡されても…。えぇ…、この中から探すの?


「そちらは差し上げますわ。…それと、……フレコの交換をしませんか?小動物好きのよしみですし…」

「…ふふッ」

「なっ、何ですの!?」

「…いえ、喜んで!くうちゃんも喜びます。ね、くうちゃん」

「わふぅ…」

「まぁッ」


 やっぱり隠れてやがったね…。まぁ、人懐っこい性格だから大丈夫でしょ。


キャーッ…。


「何ですの?!」

「…ッ。くうちゃん!行って!」

「わふっ!!」

「私達も追いますわよッ」

「はいッ」


 このノンアクティブが殆どの草原で叫びとはね…。



「放せっ!イヌッころ!」

「がるるるっ」

「犬如きになに手間取ってやがるッ!」


 尻もち付いてる女の子と、周りに男が3人。くうちゃんが足を齧ってるから、実質2人。恐らく、PK。頭上に赤いネームタグが付くんだ?…初心者エリアで?

……ふむ。


「初心者狩りとか恥ずかしくないの?」

「あぁ!?」

「さやさん。こう言う者たちは性根が腐っているのです。羞恥心なんて有りませんわ」

「言わせておけばッ」

「あ、くうちゃん。やっちゃって良いよ」

「わふっ!」

「……へ?」


ベギッ…。ゴリゴリ…。


「ひぇッ」


 視えない顎に咀嚼されるとプレイヤーってあんな感じになるんだ〜…。


「くうちゃん」

「わふっ」

「美味しかった?」

「…わうわう〜」


 そんなにらしいね…。及び腰になってるPK共。見た感じ剣持の接近職。


「どうします?1人ずつ相手するか、くうちゃんのオヤツにするかなんですけど…」

「そ、そうですわね〜」

「おいっ!テイマーをやれッ!本体は雑魚だッ」


 あら?2人してこっち来るの?


「死に晒せッ」

「ひぃッ」


 欺瞞が発動して、1人恐慌。片手で剣を振るうには練度が足りない。アッサリ回避。


「…その片手は飾りなのかな?」

「舐めんなっ[ファイアーボール]!」

「おっと…」


 片手で魔法を使うと…。なら、こちらも。


「[カオスランス]」

「なッ…ぐふ…。」

「魔法には魔法をぶつけるんだよってね〜」


 土手っ腹に突き立てられたランス君。痛いでしょ。


「バケ、モンが…。ぎゅぺッ…」

「酷いこと言うな〜。そんな事言うから捩じ切っちゃったじゃん」

「酷いやり方ですわね…」

「PKの末路には相応しいでしょ」


 少し火傷したからね。腹いせも込みですとも。


「コチラは怯えていて直ぐに制圧出来ましたわ」

「あぁ〜、確率引いたんですよ。それよりも、大丈夫ですか?」


 未だに尻もち付いてる女の子…。あれ?西門に居たわんこ連れの子じゃん。


「立てますか?」

「す、すみません…痺れ罠みたいなのに掛かってしまって…」


 思ってた以上に畜生だったか…。まぁ、顔は覚えた。

「初心者にやるにしては悪辣ですわね…」

「1人で出たの?」

「えっと、……はい、貴女も行ったから私も行けるかなって…」


 いや、藍那さんこっち見ないでよ…。


「はぁ。この方はとある戦ジャンキークラン期待の新人さんですわよ…。普通ではないのです」

「おい」

「そうだったんだ…」

「で。何で狙われたの?」

「えっと…。私、テイマーなんです…」

「ふむ?珍しいと言えば珍しいですわね…」

「そうなんです?」

「このゲームでも、経験値割りが有りますの。テイマーが不遇なのはどこも一緒かと。それと、テイマー自身が貧弱。コレに尽きますわ」

「テイマーだから、狙われたの?」

「いえ、恐らくは、、もし?アナタのもんすちゃんはいらっしゃる?」

「はい…。おいでッ」


「きゅーん…」

「まぁッ!?」

「タロちゃんです…」


 抱っこされて力の抜けたプチウルフだね。確かに可愛い。藍那さんがくねくねしてるよ…。


「やっぱりレアもんすちゃんですわ〜ッ!」


 ……どこが?分からないんですけど…。


「ほらっさやさんッ!この眉毛ッ」


「眉毛?……確かに太呂眉ですけど…。あ、だからタロちゃんなんだね」

「きゅんッ」

「この子狙いのPKだったって事?…テイムモンスって奪えるんです?」

「所有権の破棄で野生に帰りますの」


 だから、麻痺罠で苦しむような嫌がらせしようとしたと…?


「絶許ですね」

「勿論ですわッ」

「あの…。私はどうしたら?」


 そこに行き着くよね…。放っておいたらまたアイツらみたいなのが湧くかもだし…。うむむむ…。


モンスターの中にはレア個体やらユニーク個体やらいます。MMOあるあるだねッ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

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