48 オバケ娘とお花畑
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
何だろうね?…この、見てはいけなかった不良の良い所を偶々見てしまった時の感じ。
「えっと…。ご、ごゆっくり〜…」
見なかった事にしよう、そうしよう。
「待ちなさい」
「ちょっ」
プチウルフ団体連れて来てる…!
「と、トレイン反対っ!」
「こうなればヤケですわッ!」
いやいや…。ヤケでトレインすんなしッ!
「くうちゃんッ!おいで!」
「わふぅ…」
やれやれみたいな感じで出て来たな、此奴…。
「きゃー!?激かわですわ〜ッ!?」
ガシッ。
「わふんっ?!」
…子犬群を蹴散らして貰おうかと思ったのに、くうちゃんに吸い込まれたね…。
「アナタ可愛いですわねぇ〜ッ!」
ナデナデナデナデ…。
「わふぅ〜…。」
キャンッ。キャンッ。
…何?この空間。くうちゃんに吸い込まれたのは、まぁ、分からないでもない。プチウルフ達がお座りして何やら主張してるんですが?……。うん、目的は達成したから良いか…。
「くうちゃん、飽きたら来るんだよ〜」
「わふぅ〜…」
「くうちゃんって名前なんですのねぇ〜」
幸せ空間の邪魔しちゃいけないもんね…。やっぱり大所帯の副団長にもなるとストレスも溜まるのかな…?
さて、やって来ました、花畑。ここの魔物情報は教えてくれなかったんだよね…。行ってからのお楽しみだってさ〜。
ガサガサ…。
おっ?早速何やら来ましたな。
「ヂュ…」
…尻尾が花のネズミかな?……ふむ?
「スイちゃん、おいで」
「キュッ」
ネズミもハムイタチも似た様なもんでしょ。
「仲良くなれるならお友達になりな〜」
もしくは、舎弟か。
「ヂュヂュッ!」
「キュァッ!」
ガッシッ…。
ガッツリ相撲を始めたんですが…?…見た感じ花ネズミの方が太っちょ。スイちゃんは…やっぱりハムに見えちゃうくらい胴が短い。
「ヂュォッ?!」
「ギュゥゥッ!」
ぼてっ…。
お〜…。戦いを制したのはスイちゃんでした。…良し。
「ウィナー、スイちゃんッ!」
「ギューッ!」
小さい両手をグーにして高らかに上げる。かなり嬉しかった様子。……ふむ。
「頑張った君たちに木の実をあげよう」
「ヂュッ?」
「キュッ!」
最近お供が増えたからね…。ストックしているのだよ。そして、負けた花ネズミ君にも頑張った賞をあげよう。
カリカリカリカリ…。
「ヂュゥ…」
「キュッ」
何やら慰めながら食べてますな…。ここら辺のボスだったのかな?
フゴフゴ…。
「うん?」
何やら後ろから気配が…?
「フゴフゴ…」
あら、そう言えばこの子も初めましてだね。
「こんにちは、ウリボー君。木の実食べる?」
「フゴ…」
ふりふり…。
「あら、要らないの?」
「キュキュッ!」
何やらスイちゃんが大の字で立ってますね…。
「フゴッ」
ドッ…!…ガシッ!
「ギュゥ…!」
「フゴゴゴ…!」
…相撲二戦目だね。…相撲と言うかウリボーの突進を受けて立つみたいな感じかな?
「フゴ…?!」
「ギュゥッ!」
ぼてっ…。
「スイちゃんの勝ちッ」
「キュキュッー!」
2度目のガッシポーズだねぇ。はい、頑張ったで賞の木の実。まずはスイちゃんに。
「キュッ!」
お…?貰う前に倒したウリボー君を起こしてあげるのね…。
「キュッ」
「フゴ…。」
そして、勝者から労いの木の実、はいはい、スイちゃんにもね。…あれ?いつの間にか花ネズミ君が居なくなってるね…。
ガサガサ…。
お次は何が来るのかな?
ぽよん。ぽよん。
…。ちっさい水まんじゅうですねぇ。…え、この子ともお相撲するんです?
「キュッ!」
もちっ…。ぽーい…もちっ…。ぽーい…もちっ…。
…掴んだと思ったら上に投げたッ!?……うん。多分、たかいたかいだねぇ…。
「キュキュッ」
ぽよん。ぽよん。
木の実をあげてバイバイでしたねぇ…。戦うと言うより遊んであげる感じなのかな?
草原の魔物も花畑に遊びに来るんだねぇ。
「やっと見つけましたわッ!」
「げっ」
「げっとはなんですか!…先ほどの事は忘れなさい。いいこと?」
「おーけーおーけー。…くうちゃんは可愛いですもんね?」
「ええッ!バーニーズの子犬なんて最高ですわ〜!…はっ。……コホン。……まぁっ!?」
「キュ?」
「激かわですわ〜!?」
ガシッ…。すりすりすりすり…。
「ギキューッ?!」
…うん。そうなるかもって思ったんだよ…。
動物に何故か好かれない人っているんですよね…(゜∀゜)
松の知人がうちの猫様を構い倒して嫌われた事例が有ります。何事もほどほどです\(^ω^)/




