19 水守カナタの日常 その2
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
初感想頂きました!ありがとうございますm(._.)m
土曜日マジックなのか、順位がギュンと上がってビックリ:(;゛゜'ω゜'):
朝の新鮮な空気を味わいながら学校まで歩く。と言っても、今は5月。入学ほやほや?くらいの新入生です。季節外れの桜さんが、まだギリ残ってる感じ。家から近い高校って楽で良いよね〜。電車、自転車組の人達は大変だ。私は歩くの好きだから苦じゃないし。
「……?」
あれ?こんな所に教会っぽい建物あったかな。見た感じ新築。いつの間に建てたんだろ。
「こんにちは、可愛いお嬢さん」
「…ッ。こ、こんにちは〜」
びっくりした!いきなり横から声掛けないでよ…。全然気配感じなかったんですけど…。
「うふふ♪驚かせてごめんなさい?楽しそうに歩いてるから、つい声を掛けてしまったの♪」
「あ〜…。そうなんですねぇ…」
うわっ。恥ずかしッ!そんなにワクワクしながら歩いてたとか。見た感じ、シスターっぽいお姉様。好みドンピシャです。
「学校まで、お気をつけて、ね♪」
そう言って、建物の中に入っていった。…うむ。
「朝から良いもの見れたねぇ〜」
特にイベントは起きず、高校に到着。いや、散歩中のワンコにエグい吠えられたけど。それくらいかな。
…と思ったら、校門でなんか騒いでる?…お、永遠じゃん。男子に絡まれとる。
「スマした顔しやがって!ふざけんなッ」
「…ッ」
ウチの高校、共学だから男子も居る。嫌だねぇ。お目当ての女子に声かけて無視されたら激昂って。
「だっさ。」
「なんだと!」
「ダサいって言ったんだよ。お猿さん」
顔真っ赤でイキってる輩に掛ける言葉なんて、これ位で十分でしょ。
「てめぇ!」
「ほいっ」
掴みかかってきたけど、難なく避ける。…遅いねぇ。朝の大学生コンビの方が強かったよ。
「はぁ。いいの?ココ。暴力一発退学だけど。」
「ぐぬぅ…!」
「あら、冷静になる頭はあるんだねぇ」
「てめぇ…覚えてろよ…」
「うわっ。三下の決め台詞まで!天然記念物だ。」
「……チッ」
凄んでも怖くないんだよね。ポケットに手を入れて去って行く背中がなんとも言えない。…ウケケケ
「カナタ、ありがとう。」
「いいって事よ〜。それより永遠は大丈夫?変な事されてない?」
「大丈夫よ。後でお父様に言うから。」
あぁ…。アイツ終わったね。まぁ。手を出したらいけない人って居るんだって社会勉強になったでしょ。
「私のカナタに掴みかかった。それだけで十分。」
「あ、結構おこなのね」
「早く入りましょう。遅刻は嫌よ。」
「あいあい」
ウチの高校、永遠の親族経営なんだよね。お察しって奴。まぁ、逆恨みして掛かってくるなら、今度こそ容赦しない。
特に仲が良い友人とかまだ出来てないからね。永遠は別クラスだし。朝の件で遠巻きで見られてるけど、こっちは悪くないし。真面目に授業中〜。
「カナタ。お昼よ。」
「あいあい」
いつもの如く、永遠と昼食。お弁当組ですよ。
「桜さんの卵焼き。」
「なら、ミートボールで」
はい。交換しながら食べる。青春って奴だね〜。お嬢様の永遠が持ってくるお弁当はいつも、量がおかしい。私は普通。この細い身体の何処に入るのか?謎だ
「ご馳走様。カナタ、朝の件だけど。」
「ほいほい?」
「もう大丈夫になった。」
「あ〜。了解〜」
うむ。未だ名前を知らない青年よ。さようなら。
「午後も頑張るか〜」
「寝ないようにね。」
「次の先生の声、眠たくなる声してるんだよ〜」
絶対催眠術とか習得出来ると思うんだ。それくらいに眠くなる。ASMRで寝かしつけたら皆んな寝れると思う。
はい。睡魔には勝った。授業半分くらい覚えてないけど。まぁ、教科書に書いてあるから大丈夫でしょ。
「最近、野生のイノシシが山から降りてくることが有ります。皆さん、気を付けて帰って下さいね」
担任のありがたい言葉を受けて今日はお終い。さてと、永遠との待ち合わせ場所まで行くか〜。
「おまたせ。」
「あいあい。母上が待ってるから早く帰ろー」
「今日こそは一本取る。」
永遠の送迎車に乗って我が家へ。薙刀の先生が母上なのだ。私は長物の才能が無いらしく。接近戦特化。
「ただいま〜」
「お邪魔します。」
「永遠ちゃんいらっしゃい。カナタもお帰り」
やっぱり待ってた。…うん。母上は永遠がお気に入りだからね…。
「今日も宜しくお願いします。」
「はい。宜しくね。カナタはお義父さんが待ってるわよ」
「あい」
取り敢えず、うがい、手洗いして、道着。永遠とはここで別行動。
「お帰り、カナタ」
「お帰りなさい、カナタちゃん」
「ただいま〜」
じっ様と弟子たちに挨拶して、身体をほぐす。…良し。やるか〜。
「ありがとうございました」
「あり…が、とう……した、」
うん。朝のストレスぶつけたらやり過ぎたみたい。
「ほうほう。修行がたりんのう」
「ごめんね」
「い…いぇ、、大丈夫で、す…。」
結構熱中してたみたい。もう、いい時間だね。シャワーを浴びて、先に終わってた永遠と駄弁る。
「カナタ。また後で。」
「またね〜」
永遠を見送って、自室に戻る。今日は母上が居るからまだ時間があるね。…おっと。突然右足に重み。
「ただいま、くうちゃん。お留守番ありがとね」
たぶん、お留守番してたと思う存在に挨拶。よしよし。いい子。…エアー撫で撫でしたら、スッと重みが消えた。それじゃあ、行きますか。
「エンドワにダイブオン!」
何気ない?日常でした。絡んでた輩は視えない子がナニカしたかもネ\( 'ω')/




