105 オバケ娘と暗愚、樹獣の咆哮を聴け その伍
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ポーン…。
<一定数以上の兵士を恐怖させました。称号、[厄災]を獲得。>
<レベルが上がりました。スキルレベルが上がりました。>
<種族レベルが5になりました。[異なる腕]を獲得。>
「……」
…さ、流石、指向性、そら弾頭1号だねぇ。あんなにやる気だった兵士諸君が震え上がってるぜ。……うん。ごめんネ。後ろの魔物君達が怯えてしまってるよね。
「動物園諸君、後は食い放題だよ〜」
「「……」」
でも、コレ、戦争なのよね。
「…今なら追加の焼け野原いけますよ?」
「…鬼ねぇ。リキャスト中なのよ〜」
「行かないなら、サカキ、砲撃開始」
「い、行くさ!、皆、焼きたてのご飯だぞッ!」
「「……」」
…私が怖いと。分かったよ、後ろに行けば良いんでしょ。
「後は任せたよ。君達、存分に暴れたまえ」
「わふっ!!」
「「……ッ!!」」
「おわッ、…はぁ、やれやれ。園長の肩書きが形無しだよ…」
より強く、より怖いもんに付くのが一番安全だからね。魔物君達は本能で悟ったんでしょ。
ーバサッバサッ…。
「ハッハーッ、見たかそら様の勇姿を!」
「おかえり。何人くらいやれた?」
「多分一万行けてればええんちゃう?」
「それでも一万かぁ…。流石に何発も使える手じゃ無いからねぇ…」
「そうそう、称号手に入りましたわ。名前はアレやけど、性能はだんちや!」
「……ソッカー。ヨカッタネ」
「…また、おかしな称号でも生えたん?」
「…うん。生えたね」
なんだよ。厄災って。それはもう、魔王じゃん。
「おかえり。上手く行った?。」
「まぁね。今はケモケモ動物園諸君が張り切ってるから、出番は近いよ」
「…兵士だけだった?」
「皆似た様な格好だったでッ」
「闇と愚者が突撃してくるもんだと思ったんだがな…。予想が外れたぜ」
そう言えば、向こう側に付いたプレイヤーらしき奴は見てないなぁ…。あれ?王都側スタートなのかな?
「ねぇ、その闇と愚者って王都にクランハウスがあるの?」
「…ッ、しまった。アイツら火事場泥棒する気かッ!」
「もしくは、挟み撃ち狙いね。」
…そう言えば、黄金の盃の人達も居ない?
「問題ありませんわ。今頃鬼ごっこをしていると思いますの」
「藍那さん。…鬼ごっこ?」
「ええ。激おこな水斬鬼からの命懸けな、ですけれど」
「獣王国から結構遠いぜ?」
「今は頼りになる相棒がいるではありませんか」
お馬さんでカッ飛んできたんだね。…JINさんの二つ名カッコいいんですけど。私なんてメジェ子だよ?何?もっと暴れた方がいいの?
「何やら不穏な波動が…」
「因みに藍那さんの二つ名は?」
「え?……舞姫ですの」
「……」
イイナー。舞姫?可愛いしカッコいいじゃん。…誰だ、メジェ子なんて定着させた奴は。
「…さやはんもその内ええ二つ名貰えるハズやから、な?」
「ソウダネー」
ーガシッ…。
「な、なんでございましょう」
「私ね、さっき手に入った称号ね、災厄なんだよね」
「……そ、そんで?」
「どう思う?」
「……ま、魔王様バンザイ、やんなぁ」
…[パワーボム]、[爆掌]、ソウダヨネー。魔王だよねー。
「もういっぺん弾けてこいやッーー!!」
「デスヨネッーー!!」
ーボカーンッ…。ボボボボッ…、ドンッ、ドンッ、。
…さっきより花火感増したじゃん。何よ。魔王様バンザイって?やかましいわッ
名前:さや
種族:狭間に迷いしモノver2.0 Lv5
属性:混沌
スキル
[物理魔法耐性Lv8] [狭間に迷いしモノLv5][天地無用] [物理凶攻撃Lv2][念動力Lv8] [闇魔法Lv9] [混沌魔法Lv6] [生殺与奪Lv5] [隠り世の腕] [現し世の脚]
控え
[陰陽太極] [慈悲の心][時空魔法Lv1] [戦術行動Lv1]
最近載せてなかったステータス。魔法を殆ど使わない物理ゴリラ仕様。そして、腕が増える。やったね、魔王に一歩近づいた!




