101 オバケ娘と暗愚、樹獣の咆哮を聴け その壱
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戦争編あじまるよ〜(゜∀゜)
ワールドイベントねぇ…。どちらかの国が勝ったら、そっち側主体になるって事なのかな。
ーシュン…。
「しばらくはこの国で見聞を広げなさい」
「…」
いかにも仕事が出来るみたいな感じの人、エルフが突然人を担いで現れたんだけど?
「ただいま戻りました。向こうは挙兵しましたよ」
「マジか?!」
「思っていた以上に愚物であったか…」
「詳細を頼む」
語られるのは如何に国王が愚か者であったか、と言うものだった。まぁ、そうだよね。責任追及したら逆ギレして戦争起こすって。なかなかのクレイジーだよね。
「さや。」
「あいあい?」
「公式がPVを上げてる。一緒に見ましょう。」
ウィンドウを広げてクオンが見せてくれる。エルフ側の観点での話では逆ギレだったけど、どうなのかな?……。
「……ゲームとは言っても、こんなに腹が立つもんなんだねぇ」
「うん。絶許。」
5倍の理由がちゃんとあるにも関わらず、目先のニンジンにってヤツだね。
「シロガネ。」
「了解だ、お嬢。…永遠の彼方はエルフ側に付く。皆。戦争だーッ!」
おーーッ!!
「串刺し。」
「洗い流すぞ〜」
「ワイも活躍するでッ」
「久しぶりの爆破だな」
「味方側の言葉じゃ無いッス」
「が、頑張ろうね、タロちゃん、エリさん、おゆきさん」
「きゅんっ」「がうっ」「バウッ」
「…指揮官狩りは得意…」
「炊き出しも頑張っちゃうゾー!」
皆ヤル気だね。王都の兵士諸君には悪いけど、暴れさせてもらいましょうか。
「さや。意気込み。」
「うん?…全部纏めてぶっ飛ばすッ!」
テロリストの2人で出来そうな事とかあるし、実験に付き合って貰いましょ。ウケケケッ。
「邪悪な笑いしとるなぁ…」
「よからぬ思い付きをしてそうッス…」
「…そうか?いつも通りだろう」
「サカキ〜、ちょっと提案があるんだよ〜」
あの壺って砲丸を撃つ為のものだよね…。
「…壺が壊れそうな事はしないぞ?」
「大丈夫、大丈夫、君は大砲を撃つだけで、良いんだよぉ〜」
「明らかにヤバそうッス」
「サカキはんはテロやったなぁ…。うん?ワンチャンさやはんも…?」
「ダブルテロ。」
教えてもらって、来たのは訓練場。実験に付き合ってもらうだけだからね。
「それで、俺は何をすればいい?」
「実験だよ。サカキの大砲って爆発の指向性って選べる?」
「砲丸次第だな。調合を澪に頼めば、ある程度のカスタマイズは出来るぞ」
「ほうほうッ。…因みに、撃った砲丸は接触爆発だよね?」
「時限式も出来なくはないが、コストが掛かるな」
うんうん。後はタイミングと私の技量かな…?
「戻って来たッス。…さやが煤汚れのオバケになってるッス…。椎名〜」
「丸洗いでお願いします…」
「ウォーターボール〜。この中に入ってね〜」
ーぐるぐるぐる…。
「あ〜れ〜…」
「…シュールッスね」
「丸洗いオバケ。成果はどう?。」
「バブルシャワ〜」
「バッチリ〜、あばばば…」
泡が口周りにっ、ちょっとHP減ってるんですけど?!
「よくあんな事思い付くものだ」
「そんなクレイジーだったん?」
「さや様だからなぁ。度々ぶっ飛んだ発想するんだよ」
「たとえば、どんな事なん?」
「…昔、お嬢とさや様が仲良く遊んでた時に、拉致目的で来たバンがあってな」
「冒頭から普通や無いやん」
「腕を引っ張る輩が車内に引き込む瞬間に、バンのドアを思いっきり蹴ったんだ」
「……めちゃくちゃ痛いヤツですやん…」
「悲鳴で俺達が駆け付けた時には、転がる3人の大人の男と、男の大事な所に容赦無い蹴りを入れるさや様だったな…」
「悲鳴って…」
「野郎どものヤツだな。それからは御用になったが、1人は腕が粉砕骨折、2人は女になった」
「流石さや様ですッ、また1ページ布教出来る神話が増えましたッ」
「うおっ?!…そんな感じの武勇伝がたくさんあるのがさや様だ。お嬢に聞けば更にあるかもな」
ふぅ…。サッパリしましたー。やはり丸洗いするとシャキッとした気持ちになりますな。
「…何よ?」
「いや、なんでもあらへんよ?」
「ですねッ」
「ああ」
チョコちゃんはニッコニコだけど、他の奴が露骨に目を合わせようとしないんだけど?
良い子は真似したら駄目ですよ♪( ´▽`)




