scene.20 終幕 王子は王国へ帰還する事に
そうして翌朝、五十人近い村の衆が防具や武器を手に集まってくれた。さらに。
「王子様、白い馬を用意しましたぞ、是非お乗りくだされ」
長老らしき人物が恭しく頭を下げながら引き連れてきた馬を紹介してくる。
「いいねえ、より一層王の帰還といった雰囲気になるよ」
アンナは王子の横でうんうん頷く。
「それだけではありません、お供の方々の分もご用意しましたぞ」
家の後ろの方から、茶色い馬が四頭程連れられてくる。
「おおっ、こりゃあ凄い、帰りが楽だわね」
アンナは喜色を浮かべる。
「うん、この北部の村まで来るの結構大変だったからね、凄く助かりますよ」
僕も長老にお礼を伝える。
「さあ、是非是非、皆さま、お乗りくださいな」
長老は促してくる。
「それじゃあ、俺、乗ってみるよ」
ピーターはポンとジャンプするとふわりと馬に跨る。
「おおっ、これは相当良いな、視界も開けるし」
村の人達の手助けを受けながらメアリーも馬に跨る。
「ええ、凄いですわ、格好がとても良いですよ」
ヘンリック王子を中心に、アンナ、僕、ピーター、メアリーが馬に跨り、その周囲に武装した村人や狩人達が立ち並んだ。王子には小綺麗な白い服を着せてある。やや人数は少なめだが、それなりに立派な一団が出来上がった。
「よし、さあ行こう! 凱旋だ! 王子の帰還だよ」
アンナは声を張り上げる。
そうして、僕等は隊列を作り、王都までの道を出発した。
平原を進み、途中小さな森を抜け進んで行く。
そうして、来た時と同じ七日程の行程を経て、僕等はメーラル王国の王都まで戻ってきた。
「いよいよだ、いよいよなんだ!」
ヘンリック王子は自分に言い聞かすように呟く。
「良いかい、あんたを亡き者にしようとして襲ってくる場合もあるからね、決して油断しちゃ駄目だよ、いざという時はあたしも魔法をぶっ放すつもりだからね」
「はい、心強いです」
王都の敷地内に差し掛かった所で、二人の衛兵が声を掛けてくる。
「止まれ! 貴様らは何者だ? なんで武装しているんだ」
そんな問い掛けにに対して、凛とした雰囲気を纏いながらヘンリック王子が答えた。
「我が名はヘンリック、この国の王子だ」
「えっ、王子? ヘンリック王子様? いや、確か死んだとか聞いていたけど……」
その衛兵はヘンリック王子の顔を覗き見る。
「あっ、ああっ、本当だ。本当にヘンリック王子様だ」
その衛兵は隣にいた小柄の衛兵に指示する。
「お、おい、お前、急いで城に報告に行ってこい」
「わ、わかった」
小柄な衛兵は小走りに城の方へ向かっていく。
それと同じ方向に我々一団も進もうとする。
「お、王子、恐れ入りますが、ここでお待ちくださいませ」
「何故だ?」
「今、城へ報告に向かわせました。城から指示があるまで此処で少々お待ちください」
それを聞いたアンナが首を傾げ衛兵のに問い掛ける。
「ん? 指示だって? 何故、王子が、兵隊の指示に従わねばならないのかいけないんだい?」
「恐れながら、現在情勢が変わってしまっておりまして……」
衛兵はしどろもどろに答える。
「……悪いが進ませてもらうぞ。此処は我が王国なのでな……」
王子は凛として告げる。
「お、お待ちください!」
衛兵の制止も聞かず我々一団は城の正門に向けて真っ直ぐ進んで行く。
「お、おい、あれ、ヘンリック王子様じゃないか?」
「おお、そうだヘンリック様だ。生きてらっしゃったんだ!」
王子の姿に気が付いた者が声を上げ、それが次第に伝播していく。
「ヘンリック王子様! ヘンリック王子様!」
「ヘンリック王子様のご帰還だ!」
歓声がどんどん大きくなっていった。王子は手を挙げてそれに応える。
我等の一団は王城の前まで至った。しかし、王城の前には衛兵が百人程立ち並び、行く手を阻んでいた。
「私は王子のヘンリックだ。通してもらおう」
我等は五十人位の一団にはなっているが、所詮は北部の村の寄せ集めだ。皆は大丈夫かといった様子で戸惑いをみせている。
衛兵の間から体のガッチリとした筋肉質の男が前に出てきた。立派な鎧を身に纏い、中々に雰囲気がある。
「ハインリッヒ……」
彼が噂の忠実なる家臣であるハインリッヒのようだ。不敵な顔をしている。
「え~、失礼ですが、どちら様の一団でしょうか?」
素っとぼけた様子でハインリッヒが言ってくる。
「私の顔を見忘れたか? ハインリッヒ……」
「はて、ヘンリック様によく似た御仁ではあるが…… 一体何者なのでしょうか?」
「私はヘンリックだ。ヘンリック王子だ」
堂々とヘンリック王子は宣言する。
「ふふふ、ははははははは、中々面白い冗談を仰られますな、ヘンリック王子は亡くなりましたぞ。本当に残念ですが亡くなられてしまわれたのです」
そんなハインリッヒの言葉にメアリーが声を上げる。
「いえ、ここにいる王子様は本物です。本物のヘンリック様なのです」
ハインリッヒはふうと大きく息を吐く。
「メアリーか、最近、姿が見えなかったかと思ったら、偽物の王子に騙されていたとはな……」
「ち、違います! 違います! あの方は本当にヘンリック王子様なのです!」
メアリーは必死に云い抗う。
「いや、残念ですが、王子様は亡くなれました。私はそれを見ました。だから、眼前にいる彼は偽物なのです。偽物が王子様の名前を語るとは不届き千万だ。とても許す事は出来ませんねえ、城に入れる事も、いやいや、もはや、この王都から生きて帰す事も出来ませんよ……」
ハインリッヒは周囲にいる兵に目配せする。百人程いる兵たちはハインリッヒの指示に従い槍を構え大きく我々の周囲を取り囲んできた。
その雰囲気にヘンリック王子も、メアリーも北部の村の者達も表情を強張らせる。
そんな様子を見ながらアンナが声を上げる。
「ねえ、あんた、ハインリッヒとか言ったね、何故あんたはそんなに此処にいる王子を否定するんだい? まるで王子が生きていては困るみたいな口振りじゃないか?」
「それは、私が王子が亡くなったのを目撃したからです。魔獣に襲われてね……」
「じゃあ、その前に王子が魔法使いの手によってカエルに変えられたのは覚えているかい?」
「……え、ええ、それは一応、覚えています。 ですが、その後、魔獣に襲われて亡くなられてしまわれたのですよ……」
「いや、生きていたんだよ、カエルの姿でね。それで、あたし達でフォローして魔法を解いたんだよ」
「魔法を解いた?」
ハインリッヒは眉根を寄せる。
「ああ、それと補足なんだけど、王子に呪いを掛けた悪い魔法使いは倒したよ、そんなのも含めて魔法は解けたんだよ……」
祖母ちゃんは不敵な顔でそう伝える。
「ま、魔法使いを倒した?」
「ああ、北部の森の奥の洋館でね」
ハインリッヒは焦りを表情に表す。
「え、えええい、何を言っているのかよく解らん! いずれにしても、王子様は亡くなれた! 亡くなれたのだ! この者は偽物だ。偽物が王子様の名前を語るとは許せぬ行為だ。皆の者、彼らを粛清するのだ!」
ハインリッヒは激昂し、強引に兵たちに指示を出す。
「ちょっと待った、あんた達、良くお聞き、ハインリッヒさんは王子様は亡くなったって言い張っているけど、王子様が本物だったらどうするんだい? それが明らかになったら、あんた達は只じゃ済まなくなるよ……」
アンナの訴えに周りを取り囲んでいる衛兵たちに動揺が現れだした。
ハインリッヒの傍にいた衛兵がハインリッヒに耳打ちをする。
「ハインリッヒ様、彼等を一度捕らえて審議なさった方が良いのではないでしょうか?」
「え、ええええい! そんな事は必要ない! さっさと偽物王子と、それに従う軍団を始末するのだ!」
しかし、衛兵たちに動揺が広がり、動くことを躊躇っている。
「貴様等、早く動け! さっさと動け! さっさと動かんか!」
ハインリッヒの半ば強引な命令に、混乱している衛兵達はすぐには動かない。
「え、えええええええい! もう良い、この儂が自ら、偽王子を退治してくれるわ!」
ハインリッヒは体の三倍程もある大剣を片手に前に押し出てくる。
「ふん、そんな事はあたしがさせないよ」
アンナは馬を降り、杖を手に持ち王子の前に立ちはだかる。
「どけ、小娘! その可愛い顔が胴体から離れる事になるぞ!」
「えっ、小娘だって! あたし、小娘って言われちゃった! そうなのよ、あたしってば可愛い小娘なのよ、あんた、あたしの容姿を褒めてくれるなんて意外と良い奴だわね」
アンナは可愛いと言われて物凄く喜んでいる。
「何をキャッキャッ言っている。邪魔だ! どけええええええええええええぃ!」
ハインリッヒは躊躇うことなくアンナの首に向けて横一文字に剣を振るってきた。
アンナは余裕をもって、ぴょんと一歩後ろに飛び跳ねそれを躱す。
「可愛い小娘に対して、いきなり切り付けるだなんて、やっぱりあんた酷い男だね、じゃあこちらも遠慮せずに……」
「ヤイ・セイダマズル・アースメギン・ガストル・ゲイルエルダー!」
アンナは杖を構えると炎の魔法を放出する。その放たれた炎がハインリッヒを包み込んだ。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
「一応、死なない程度に手加減はしておいたからね」
ハインリッヒは剣を含め両腕で体を巻き込むようにガードして炎を防いでいたが、銀色のピカピカだった鎧が焼け焦げ黒ずんでいる。
「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ……」
突然、ビキン、ビキンとハインリッヒの方から何か金属が弾けるような音が聞こえてきた。
「な、何だいこの音は?」
見ると、正面のハインリッヒの鎧の腕の部分に亀裂が入っていた。そして、その亀裂はどんどん大きく割れていく。亀裂は腕だけに留まらず、胸や腹や首辺りにも広がっていく。鎧が劣化して壊れていっているのではない、内側から肉か筋肉が膨張肥大し、それに耐えきれず内側から鎧が割れていっているのだ。
「一体、何が起こっているんだ! ハインリッヒ! 貴様は!」
ヘンリック王子もハインリッヒの異常に驚きの声を上げる。
「巨大化かい?」
ハインリッヒの体が肥大し、まるで巨人のように変化する。手に持っていた大剣がいつの間にか丁度いい大きさになっていた。
「そういうことかい、あの巨人族のフレン・カースチェイから何かされたか、何かしてもらっているって事だね、やっぱりグルだったって事かい」
祖母ちゃんは笑う。
ハインリッヒは巨人化に伴い肌は赤黒く、凶悪な顔付へと変化した。
「う、うわああああああああっ! ば、化け物だ! 化け物だぞ!」
横にいた衛兵がハインリッヒの余りの変化に恐れの声をあげ、逃げるように距離をとった。
「むうううううううううん、ゆ、許さんぞ! 小娘め! 叩き潰してくれる!」
巨人化したハインリッヒは正面から迫って来る。アンナは少し距離を取った。
「皆も距離を取れ! そして弓を持っている者は遠くから放て!」
ヘンリック王子は周囲の者に声を掛ける。王子の声に従い僕等一団は後退し狩人達は弓を構え矢を放った。
雨のように矢が降り注ぐ、しかし、巨大化したハインリッヒに対しては効果は薄い。
「メアリー、もっと後ろに下がれ! 皆もだ!」
ヘンリック王子は馬をいなしながら必死に声を掛けている。
「うおおおおおおおおおおおっ、喰らえいいいい!」
巨人化したハインリッヒが周囲の見境もなく大剣を振るってきた。
北部の村から引き連れてきた武装した狩人達は、盾を身構えそれを防ぐも盾ごと吹き飛ばされてしまう。
「これはヤバいですよおおおおおおおおおっ!」
若返った老人も簡単に吹き飛ばされる。
「や、やばいねこれは、倒さなければ、こちらが殺られちまうよ……」
アンナは覚悟を決めたようなことを言う。そして杖を構えた。
「仕方がないね、大技を出すよ! 細かく話を聞き出したい所だけど、倒すことが先決だね、むうううううん、……ヤイ・セイダマズル・ウェルザンディ・ガストル・エルダー・ヴァーヴェル!」
杖から螺旋を描く炎の渦がぶわりと発せられた。
「う、う、う、うぎゃああああああああああああっ!」
ハインリッヒの巨大な体が炎に包まれる。温度が高そうな炎がハインリッヒの肉体を焼いていく。
「あああああああああああああっ、あっ、あっ、ああ、ぁ、ぁ……」
黒く焦げたハインリッヒは大きな音をたてて前のめりに倒れた。
「ハ、ハインリッヒ様……」
周囲にいた衛兵は少しだけ気遣うような声を呟くが、傍に駆け寄るような事はなかった。
倒れたハインリッヒからは炎による為なのか、魔力が抜け出ている為なのか、放出されているかのようにシューっと黒煙が上がっていた。そして煙が上がっていくのに伴い体がどんどん縮んでいく。
黒煙が止まり、ほぼ普通の人間の大きさになった所で僕達は傍に近づいた。ハインリッヒは前のめりに倒れ伏し動かない。
「ハインリッヒ…… お前……」
ヘンリック王子は残念そうに声を掛ける。
「……あっ、……あ、あぁぁ……」
ハインリッヒは声にならない呻き声を発している。
「今回の件は、お、お前の意図なのか? それとも誰かに操られていたのか?」
「…………」
ハインリッヒは僅かに顔を左右に振るが、それがどういう意味なのかは解らない。
そして、そのままぐったりとハインリッヒは力を失い動かなくなった。
「ハインリッヒ……」
ヘンリック王子は哀しそうにその様子を見詰めながら呟いた。
戦いは終わった。終わったのだ。
アンナは周囲に残る衛兵に声を掛けた。
「さあ、どうするんだい? ハインリッヒとやらが主張していたように、ヘンリック王子を偽物扱いして捕らえるのかい? それとも王子として認めるのかい?」
衛兵たちは顔を見合わせ戸惑った様子を見せるも、手に持っていた武器を下げ、更にヘンリック王子を中心とした我々一団に深々と頭を下げてくる。
「ヘンリック王子、ご無事にご帰還された事を心よりお喜び申し上げます。今回の凶悪な姿への変身も含め、ハインリッヒ殿は少し前から様子が変でした。それに促されたとはいえ、我等の門前での数々の無礼大変申し訳ございませんでした……」
代表して衛兵長のような男が声を上げてくる。
「いや、解ってくれればそれでいい。今後ともにこの国を宜しく頼むぞ……」
ヘンリック王子は衛兵達に対し寛大な態度を示した。
「ははっ、職務を全うさせて頂きます」
衛兵一同は揃って返事をする。
「あ、ああ、よ、宜しく頼むぞ……」
衛士達の声を聞き、声を掛け終わったヘンリック王子は天を仰いだ。しばらく動かない、何か色々な思いが頭の中を巡っているのだろう……。
そうして、カエルへと姿を変えられたヘンリック王子は人の姿に戻り、王子として帰国を果たしたのだった。そして、国は軍事国家から再び王の支配する王国へと戻る事となった。僕等の任務は無事に完了だ。
カエルの王子を人間の王子へと戻す為に尽力したアンナ、僕、ピーターは約束通り100倍近いお返しを貰ったのは言うまでもない。いや500倍ぐらいのお礼をしてもらったような気もするぞ。
そして、それから三か月後、ヘンリック王子は、真実のキスを交わした召使であるメアリー・ゴドウインと真実の愛の結婚をする事となった。
ヘンリック王子にとってメアリーは命の恩人であり、元の姿に戻してくれた恩人であり、愛すべき大事な人なのである。それが伝わってくるような真実の愛に満ちた結婚式だった。
僕等はそれを見届けてからこの国を後にする事となる。これからピーターの仇を探す必要もあるし、何か暗躍する者達の存在が気になるのもある。それと、まだ全然この世界を見学出来てないし。
取り敢えず、僕はこのメーラル王国で体験した事までを、旅の記録として持参した羊の革で出来た表紙の黒い日記帳に書き記した。下の世界では到底体験できないであろう神秘や魔法などがある異世界での不思議な体験をだ。
その体験がハンス・アンデルセンとして今後童話を書いていく為の参考資料として重要な物になる事は間違いないだろう。
「アンナさん、ハンスさん、ペーターさん、この度は本当に私を助けて下さいまして、ありがとうございました。いやいや、お別れするのがとても寂しいですよ、本当に……」
ヘンリック王子は涙を流しながら僕等を見送ってくれる。
「皆様、この度は本当にありがとうございました。お三方のお陰でこの王国が救われました……」
王妃となったメアリーも横で深々と頭を下げてくる。
「ふふふ、ヘンリック王子、メアリー王妃、これから頑張って国を治めるんだよ、人々に支持されるような立派な王様、お后様になるんだからね」
アンナは二人に声を掛ける。
「ええ、二人で頑張って参ります。皆に住んで良かったと思われるような王国にしていきたいと思っています」
ヘンリック王子はメアリーの肩を抱きながら答える。
「そうだね、頑張るんだよ、それと、もうパンツ汚しちゃ駄目だからね」
アンナは余計な事を言う。
「ア、アンナさん、もう大人ですから汚しませんよ!」
ヘンリック王子は顔を赤らめる。横でメアリーは微笑んでいた。
「じゃあ、そろそろ、あたし等はお暇しようかね」
アンナは手を挙げ背を向ける。
「ヘンリック王子、メアリーさん、またです。さようなら」
僕は手を振る。
「じゃあな、ミカエル頑張れよ」
ピーターはぶっきら棒に別れを告げる。
「さようならです…… また立ち寄って下さいね、お待ちしておりますよ」
王子と王后は深々と頭を下げてくる。
そうして、アンナと僕とピーターの三人は多くの人達に見送られながら王城の門を潜り抜け、カエルの王子の国を後にした。
「さてと、次はどっちに向かおうかねえ~」
アンナが左右を見ながら呟く
「東に向かうのはどう? 僕等西側からこの国に入って来たしさ……」
僕は提案する。
「東ね、まあ、良いんじゃない、じゃあ東に抜けようかねえ……」
東側の国境となるの山脈を越える時に、背中越しにメーラル王国の全容が見えてきた。そんなメーラル王国を俯瞰しながら僕は思った。
本当に無事に元の落ち着いた王国に戻って良かったな…… と。
♠Episodeー one カエルの王子様 ≁≁Fin≁≁




