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0章3 ミーザ・エスクード

出来ました!序章の内容一部と序章2のサブタイトルを変更?追加しました。詳しくは後書きにて


11月11日、スペース、改行を増やしました。

11月13日、祖父から、曾祖父に変更。

魔王の前に、三代前の を追加しました。

 私は魔王ミーザ・エスクード

 はっきり言って、機嫌が悪い。

 五年以上もザーツに会っていないのだ!


 人族に比べ寿命が3倍位長いとはいえ、人としても1~2年は長いだろうと思う。


 何故、魔王である私が我慢をしなくてはならないのだろうか?

 解らん!何故、周りの部下達は私からザーツを引き離すのだろうか?

 人族の国に間者を送るのはわかる。ザーツの幻夢魔法はそういうのに向いているのもわかる。

 たが、幻夢魔法を持っている魔族が他にもいるではないか!

 もう5年以上だぞ!


 部下達は必死に私をあの手この手と宥めようとするが、ならばザーツを呼び戻せばいいではないか?

 ………あぁ、ザーツに会いたい。



 私とザーツは同じ種族で年齢の近い幼なじみだ。

 ザーツは私より魔力の最大値が多いのだが、どうやっていたのか分からないが、産まれた時から魔力を抑えていて周りを騙していた。


 だが、私は曾祖父が三代前の魔王だった事であり、そんな曾祖父の血が濃く出たのか、私は産まれた時から魔力が類を見ない程多かったので、ザーツが魔力を隠している事に気がついていた。


 ザーツにそれとなく理由を聞いた事があったが『なんとなく?意識した事なかった。』とか『みんな、出来るんじゃないの?』とか逆に聞き返してきた。

 それだけの力があるなら一緒に魔王を目指そうと言ったら『……面倒くさいし、つまらないよ、ミーザがなれよ。ミーザならなれると思うし。』と言った。


 普通ならあり得ない。

 魔族なら誰もが魔王になりたいと思う事だし、なれないから魔王に忠誠を誓う。


 つまり、ザーツは魔王になろうと思えばなれると思ったから『つまらない』等と言ったのだろう。


 実際ザーツが面白いと思った事は率先してやっていたし、逆の場合は適当にのらりくらりとやっていた。

 そして魔王に勝てると思っているから忠誠を誓うつもりもないのだろう。


 そんなザーツを私はカッコいいと思い大好きになった。

 好きになった時から、どんな時でも出来るだけ側にいるように心がけた。


 また集落に魔物の大群が現れた時もザーツは冷静に退治していた。

 私ならガーっと力任せに魔法や剣で倒すが、ザーツは向かってくる魔物を余裕をもってかわし、魔力で強化した剣を魔物の首に突き刺し首骨を切り抜いで何匹も絶命させていた。

 何でそんな殺し方をするのか訪ねるとこの方が素材と肉が沢山取れると教えてもらった。


 実際、次から同じように退治するようにしたら周りに誉められた。


 私が魔王になる切っ掛けとなった時もザーツに助けてもらっていた。

 闇魔力の深い奥底につながる異世界〈魔界〉、実は人族だけではなく魔族にも〈悪魔〉は干渉してくる。

 ただ魔族は人族と違い抵抗力がある為、発狂したり暴走する事も無いが、何事にも例外があり、私もそうなる所だった。


 私に干渉してきた悪魔は只の悪魔ではなく、その悪魔は〈十二の大悪魔〉の内の一体で《サタン》と名乗った。


 サタンは私を無力化し魔力の奥底の境界から、この世界に出て来ようとしてきた所をザーツがサタンを殴り飛ばして阻止したのであった。


 この時わかったのだがザーツは私の知らない所で〈十二の大悪魔〉の《ベルゼブブ》と契約していたのだった。


 そしてザーツの協力のもと、サタンと契約し私は魔王となったのだった。

 ザーツはベルゼブブの事を今も秘匿している



 本当は分かっている。魔王である私がザーツの側に何度も足を運ぶ為、ザーツが上司や同僚達に恨まれているのも……

 その為人族の王国に間者として送られているのも……

 だけど、それでもザーツに会いたい……



 そしてある日私とって、ザーツにとって、この時がやって来た……



『我、契約者ミーザよ、聞こえるか?

 面白い事が人族の王国で起こったぞ』

 私の職務室で膨大な書類と戦っていると頭の中で、サタンが話かけてきた。

(何だ?今忙しい…待て?王国だと?)

『あぁ、そうだ!

 お前の大切なザーツがいる王国だ!』

(ザーツに何かあったのか!)

『いやいや、あやつに何かあったという訳ではないが、しかし、あやつなら確実に関わってくるだろうよ』

(だから、何があったと言っている!)

『ふむ、そうだな、お前も国王夫妻に子供が出来たと報告を受けているだろう?』

(聞いている。)

『その子供が産まれた。

 しかも、その赤子、魔力が闇属性でかなりの魔力量だ。

 それもお前に負けず劣らずだ』

(なんだと!)

『そして産まれた瞬間、あやつが現れおったわ!』

(あやつ?)

『あぁ、あやつだ間違いない!

 我ら〈十二の大悪魔〉の一体で《動かず》と我らは呼んでいる。』

(動かず?それが名前なのか?)

『いやいや、勿論、徒名だ。』

(そうか……それで結局は何が言いたい?その赤子は産まれて直ぐに魔人になったというのか?)

『ふむ、それは分からんが…そろそろかな?』

 その時、ドアの向こうが気配騒がしく話し声がしたと思うと、部下の一人が入って来た。


「失礼します。魔王様」

「何だ!騒がしい!」

「はっ、申し訳ございません。

 ご報告がございます。」

「話せ。」

「はっ、只今、人族王国に潜めております者からの報告がありまして、王城内に潜り混んでいたザーツ・シザットが王国夫妻の産まれた赤子を、盗み出し姿を消したの事です。」

「何だと!

 ザーツは?

 ザーツは何処に行った?」

「は、只今他の潜入者達が詮索しておりますが、ザーツ程の実力者となると見つけ出すのは困難かと。」

「そんな……ザーツ……」

 ショックを受けて椅子に深く座り込んでいる私の頭の中でサタンが笑いながら呟く。

『ほら、面白くなってきた。』


序章2にアデオス・ローグを足しました。

序章は無、火、水、土、風、光、雷、闇、八属性→無、火、水、土、風、光、闇の七属性に変更しました。

アデオス=ザーツは闇属性でそれに関する魔法が沢山使えます。幻夢魔法もその一つ。その他はこれからの話か、何が有るのかまとめるかも?

因みにミーザは火属性です。

人族は闇が稀で、その他は六属性のどれか

逆に魔族は光が稀で、その他は六属性のどれか。

になります。

あえて登場人物の描写を書いてません。後に書くかもしれませんが、とりあえずはこのままで。

ザーツは男、ミーザは女です。

わかっていると思ってますけど、一応です。

これからもよろしくお願いします。

やっぱり投稿は不定期になると思います。

頑張って書いていくつもりです。

では、長くなりましたが、これにてm(__)m

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