表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スタート 0.3  作者: プーリ
証明
48/53

48

 急いで副競技委員長の部屋へ向かう。

「失礼します」

 部屋に入るとがらんとした部屋で、岡本さんは水面を見ている。

「夢でね」

 そうやって岡本さんは話始めた。

「ちゃんとしている人は報われなければいけない。悪いことをしている人は罰せられないといけない、それでこそ評価に繋がる」

「よくわからないですけど、それで自分を潰して上に行くんですか」

「君を潰した覚えはない。ちゃんと助けただろう」

「映像室の人が言ってましたよ、潰すって」

 岡本さんは頷きながら話す。

「潰すのは君じゃない。君を潰す理由がない」

「じゃあなぜ自分がフライングで誰も損せず、何かが潰れるんですか」

 岡本さんは真顔で答える。

「潰したのは違法サイトだよ」

「違法サイト?」

「違法にボートレースに対して賭けや、予想をしている闇サイトが関西にあってね」

「それで…?」

「場内の公式の予想屋、公式の配信者にあのレースが今日のイチオシレースとして朝から紹介してもらったんだ」

「売上をあげるため…?」

「案の定あのレースが1日で1番の売上になった。あの日あのレースが一番予想しやすかった」

「でしょうね。手応えもメンツも間違いない」

「万が一、フライングでも返金になる。安心感が購買意欲を掻き立てた」

「結果は最悪で」

「展示が終わり、すぐに動画をAIで作り入れ替えた」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ