表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スタート 0.3  作者: プーリ
証明
46/53

46

 家に着き、青井にメッセージを送る。

「お前の教えてくれたアプリ最高だな。ありがとう」

 青井からすぐに返事が来る。

「先輩、いやらしいの見ちゃダメですよ。夢が壊れる(笑)

 そういえば、新しい手袋買ったら注文数間違えて大量に届いたんで、何個か持って行きますね」

 青井のトークスキルに関心しながら、もう一度レース動画を見る。

 次は青井の走りに注目して、何かアドバイスがあったら、次に会った時に手袋のお礼代わりに一言でも、何か気の利いた一言でも言ってやろう。

 少し気を取られながらも再生を押す。


 どうして気が付かなかったんだろう…手袋が違う!!

 スタートの瞬間まで、ピンク色のいつもの手袋になっているが、スタート直後にカメラが切り替わった瞬間に白色のメッセージ入り手袋に変わっている。

 ピンク色の手袋をしていたのは、本番直前の展示航走での練習までだ。

 あの日は控室に青井が取りに行ってくれたことを覚えている。

 確信に変わった。

 間違いなくあのレース動画は加工されている。

 レース直前の動画をAIに読み込ませて、カメラの切り替わり直前までフライングになるように違和感の無いように加工が入っている。

 レースを現地で直接見た人以外は、あの動画を見ているために、絶対に気づかない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ