033 大型アップデート?
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一部、ピンチに見舞われたステラとまいらだったが、2人のコンビネーションによってそれを撃破し空をひとっ飛び。
……「はぁ、やっと着いた。」
まいらの翼にその身を託し、ギルドシップ内に格納されているギルドハウスへと入室するステラ。
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「おそいぞー!! ステラ!!」
「わーい、ステラだぁ!! あいたかったんだぞー!! わはぁ!!」
リゼがそう言いながら、華奢なステラの身体へ抱きつく。
──むぎゅ
「きゃぅ!!」
「ちょっと、ちょっとー!! 離れなさいリゼ!! ステラは今つかれてるの、遊ぶのは後でね」
「ぶぅ、はーーい。」
「あはは、ありがとうございます、まいらさん」
ステラに張り付いていた、リゼをひっぺがし、いつものように自分の膝という彼女の定位置にそれを持ってくる。
「あんたはここでしょ!」
「あーい。」
ぶっちょうずらで、リゼは渋々降参する。
「聞いたよ、ステラ。ミサキさんに目付けられちゃったんだって?」
彼女も心配したのか、かぷちーのがステラにそう質問をする。
「はい……、付けられちゃいました……」
「あ、まいらさん。そう言えば私。謝らないといけない事が……」
「ん? どったの?」
「さっきの事です!! ……その、ごめんなさい。私勝手にログアウトしちゃって……」
「あー、気にしないで。あの後アイツ何もしないで帰ったから。へーきへーき」
「え? ……嘘、ホントですか!?」
「まいらの話、ほんとみたいよ? ステラちゃんあなたがめちゃくちゃ面白い場面で盛大に『切断』をカマしてくれたから呆れてかえったみたい」
「ははは!! あれ傑作だったよステラ」
「ひぃ……ごめんなさいでした!!」
「ふぅ、でも。それなら良かったです!」
ステラの心に溜まった『心配』と言う、モヤモヤしたそんな気持ちが晴れたような気がした。
「……でも、あの場面、本当に絶望的でしたね」
「──そうね、あのままじゃ、確実にステラはやられてたね」
「ですよね……、私の力不足です──」
相手の完全な不意打ちだったとは言え、相当悔しかったのかステラは切ない表情を浮かべそう力のない声で自分の無力さを自覚する。
『女神』と言う強力なその性能を前に、それを上手く扱えない自分がとても憎かった。
「……」
──べしっ!!
「ぶへ!」
真剣な顔のまいらに頬を軽めに叩かれるステラ。
「落ち込まないの!」
「ステラ? まだ手に入れたばっかじゃん!これからだよ。これから!!」
自信を喪失仕掛けているそんなステラの事を太陽のような笑顔がステラの事を照らしてくれたのである。
喜びが込み上げてくる。
なんて心強いのだろう。
まいらのその気持ちに応えたい思いが胸の内から込み上げてくる。
「はい、私、皆さんのお力になれるよう頑張ります!!」
ステラはまいらのエールに背中を押され、これからこの力を使いこなす事を1人、胸に違う。
「そう来なくっちゃ!! うりうりー〜」
「きゃー!! 止めて下さいぃー〜」
まいらがステラを撫でる。
ステラは頬を赤らめ、恥ずかしいのか彼女から必死に逃げる。
「ちぇー、ノリ悪いぞーステラー。あ、そうだステラ運営からのお知らせ読んだ?」
「あ、ええと。丁度バイトだったんで読めてないです……、急いでここに来たので確認する時間もなくて。来てるんですか?」
「うん、デバイスみてみて!」
「ヤバいよ、ステラ結構追加情報満載」
「リゼ、明後日からの『エンオン』がたのしみー!!」
「ええ、そうするといいわ。ステラちゃん」
ステラがバイト中に来たという、最新情報を確認させようとする3人。
その3人に誘導され、ステラはポケットからスマホデバイスを取り出し最新情報を確認するのであった……──。
「す、凄い……こ、これって!!」




