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【完結】転生極道は異世界でも家族をつくりたい  作者: 鎌宮 和明
第1章《出会い》最終編 時空を超えた再会編
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時空を超えた救世主達

ローレライやドーベル達がデッドリベンジャーと戦っている時


龍儀達はドロドグロと戦っていた。しかし、ドロドグロが乗っているデッドリベンジャーネクロスは他のデッドリベンジャーとは違い、さらに体表が硬くなっていた。

そのうえ、ドロドグロを守るために作られているせいか、ドロドグロの周りにはバリヤーが常に張られている。

そのドロドグロも魔法攻撃やゾンビなどの召喚、転移をするため、さらに劣勢となっていた。

「そろそろ負けを認めてワシの物にならんか?」

「それで分かりましたって言うと思うか、普通?」

「同感だ。ドロドグロって言ったな。ここにいる者は全員、諦めるつもりは毛頭無い。覚えおけ。」

「全く、勇者にセインフィーネのマスターに最強の傭兵にそいつらに慕われている転生者。実験動物に相応しい面子だというのにこの手で殺すのはもったいない。」

「おい、じいさん。転生者はどこから聞いた。」

「何故お前に答えなきゃいかん。」

「まぁ、大体の予想はできるけどな。」

「その答えを聞くつもりは無い。」

そう言ってドロドグロは指を鳴らした瞬間、2体のデッドリベンジャーが新たに現れた。

「何!?」

「こいつらはさっきできた奴らじゃ!さぁ、デッドリベンジャーよ!こいつらの戦意を奪ってしまえ!」

デッドリベンジャーは指示に従い、四人に攻撃を始めた。ドロドグロはその後ろで優雅に見物していた。

「ワシの物になりたかったらすぐに言うといい!いつまでも待っていてやる!」

「それだとてめえの寿命が先に尽きちまうぞ!」

「減らず口を。」

龍儀達はデッドリベンジャーの光線やトゲミサイルを避けながらドロドグロの隙を伺っていた。しかし、ドロドグロに隙だらけでもデッドリベンジャーネクロスに隙がなくなかなかドロドグロに近づけなかった。

「くそっ。ジジイだけなら倒せるがデッドリベンジャーが邪魔だ!」

「わかっておらんのぉ。これが頭脳派の戦い方じゃ。武器持って暴れるだけのお前らとは全然違う。」

ドロドグロは高らかに笑っていた。龍儀達も疲労が溜まり、デッドリベンジャーの攻撃から避けるので精一杯になったその時、巨人(ギガント)が龍儀達の横を吹っ飛んでいった。

「!」

「な、何じゃ!?」

ドロドグロが驚いていると違う方から爆発音がした。その方向を見ると巨人(ギガント)が煙を上げて倒れた。

「何が起こった!?」

すると、さっきまで巨人(ギガント)がいた方向からそれぞれ何かが近づいてきた。片方はゾンビ達を吹っ飛ばしながら、もう片方は爆発音とともに近づいてきた。

そして、その何かが龍儀達の前に来た時、龍儀は言葉を失った。

その二人の背中にはそれぞれ虎と蛇が彫られていたのだった。

「久しぶりだな、親父。」

「元気そうで安心した。」

「蛇・・・虎・・・なんで?」




そう。龍儀達の前に現れた二人こそ前世で龍儀と共に栄龍組を支えてきた蛇谷(へびや) 陽雅翔(ひがと)月影(つきかげ) 重虎(しげとら)だった。

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