《ボス2日目》戦闘訓練と出逢い
だいぶ、時間がかかってしまった……途中体調を崩したりとデモスミ戻ろうかと思ったが何とか形に出来たかな?
それではデモスミ40話記念、ボス装備4話をご覧下さい。
ナギはログインしてそうそうにドレスルームの鏡の前に立つ。
「ふふふっ、やっぱりこの装備は今までやって来たゲーム中で一番カッコいいー♪」
ポーズを決めたり後ろ姿振り向いてみたりと、武器を持ちながら動いていたので、たまにスキルモーションをとってしまい間違ってスキルが発動したりと何だかんだ数十分ドレスルームで自分の姿を見続けた。
「はっ!いけない。 こうしている間にも挑戦者が来るかも知れない。この装備を守るため練習しなきゃ!」
ナギはドレスルームから出てボス部屋をあとにする。
「はぁ、何か久しぶりって感じ『迷宮』!!」
━━━さあ!パパの解説だ!サーバーは管理しやすくするためか5つしかないがBABELは、一階層ごと上がることにドンドン迷宮のマップが広大になって行くように作られている。
一階層から九階層までの『平原』ならボス部屋(洞穴)までショートカット可能! マップもそれほど広くなくスイスイ進む。
十階層から十九階層の『洞窟』、ここからはマッピングが重要となる。
マップは『白紙の地図』を買って自分で歩いてマッピングして行くか、他のプレーヤーがマッピングした者を買うかの二択になります。
売られるマップには二種類有りボス部屋までの道までしか、書かれた完成してないマップと完成した全域マップ、全域マップは未完マップ5、6倍の値が付いているので、宝箱(一定の場所にランダムで出現する)やレアモンスターのドロップアイテムを狙うプレーヤー以外には必要ない!
ヤバい人なると攻略サイトに流れているマップを丸暗記して冒険する人達もいます、でも広大なマップで迷子になると、もう『死に戻り』通称、デス○ーラしか帰還手段が無くなるのでデスペナを考えると効率が悪い!マップを買うことをオススメします。
二十階層から二九階層までの『森林』はまさに迷路、道から外れて獣道を通りショートカットすることもできるが、かなり強めの希少モンスターが彷徨くので注意。
三十階層から三九階層までは『砂漠』、ほぼ同じ景色で道に迷いやすい、たまに蜃気楼も出てその先へ進むとDモードのモンスターと遭遇する事があるので、小まめにマップを見て進むこと! 『Dモード』とはデンジャラスモードの事で100階層まで進んだプレーヤーだけが遊ぶ事が出来る裏メインタワーの事だ!出て来るモンスターの強さは一階層から神話クラスで自称テイマーやサモナー達の目指す場所でもある!
四十階層から四九階層までは『海岸』でモンスターは水属性固定、浅瀬で釣りや海水浴が楽しめる、釣竿は宝箱から稀に入手が可能、釣った魚は換金アイテムです。稀に武器強化素材が釣れることも……。
五十階層は『闘技場』此処では一年中雪景色、誰が呼んだか通称白き劇場とても美しくて誰もが見とれてしまう闘技場。
五一階層から五九階層は『雪山』で氷の床は転倒するし、洞窟では天井から氷柱が降って来るトラップ有り、モンスターは氷属性固定。
六十階層から六十九階層は『火山』のマグマはダメージ床で、まずショートカットできない仕組みになっている。モンスターは火属性固定。
七十階層から七十九階層は『渓谷』は崖から落ちると即死です。デスペナルティー有の超鬼畜なエリア足元に注意! モンスターは土属性固定。
そして、ここ八十階層からは『遺跡』はまさに迷路!!みたいになっていて遺跡には様々なトラップが仕掛られている。モンスターは闇属性固定、超怖いお化け屋敷!まっ、とりあえず此処まででいいかな?それではナギの闘いをご覧あれ!━━━
「やっぱり分かってはいたけど、ボス装備のまま遺跡に出ることは出来ないかぁ~、ガッカリ!」
ナギのボス装備はボス部屋を出ると通常装備に切り替わる。
そんな感じで、元の装備に戻った私。
使う武器はボス装備でも選んだ細槍、スピアーは片手持ち装備なので二本持ちも可能、盾を装備して防御を固めることも出るが、ナギは装備重量による移動速度制限を0にするために片手はフリーにしてあります。
基本的に黒が好きな私、なので防具も黒い軽装の胸当てにサブリガの様な装備、変身モノの元祖!聖○士○矢でいうと氷河の頭の羽と肩パットを外して黒くした感じかな?
あぁ、そうそう武器の種類は系統で各三種類が基本的でスピアー系だと特殊能力強化の特性を持ったレッドソニア、武器防具強化の特性を持ったガイ・ガノン、投擲槍スキル強化の特性を持ったジャベリンだけです。
簡単に言えば、バフ・デバフやバッドステータス確率上昇や強化、攻撃や防御の強化、スキルの強化の三種類ね。
最初からついている武器アビリティを基礎呼んでいてベースを基に強化する能力と能力値を決めて自分だけの武器を作ります。
っで、私が選んだのはもちろんレッドソニア! 何故かって? 相手の自由を確率で奪う『麻痺』の能力を付けることで現在40%でマヒらせれるからです。 あっ、基本色なら武器や防具の色変えは無料なのでレッドソニアの色は赤だったけど黒に変えています。
確か、チャンピオンクラスのプレーヤーの武器だとナイフに『麻痺』、『猛毒』、『催眠』の三つ状態異常能力を付けて、それぞれの成功確率が50%を超える攻撃が当たれば最後、何かしらの状態異常がもれなく付いて来る最悪の武器を作った金ピカの人がいたっけ? しかも、同じ武器を二つも一体いくら課金をしたのか……。
そうして、速攻と回避性能を重視して作られたのがナギです。ようは『攻撃が当たらなければ死なない、手数で押せば火力にも勝る、攻撃の過程で敵の動きを止めろ!』パパの受け売りです。
捕捉として、遠距離攻撃の投擲系スキルは、安全域から武器によっては超強力な攻撃が出来るけど防具に『矢避け』の能力を付けていればそんなに怖くなく。 リキャストが長く、槍が手元に戻るまでが死角になるので、カッコいいけど私的には武器を投げる何てあり得ないです。
「いた、グラトニーグールのクラッシャー二体にブラッドボーンのアーチャーが三体かぁ、計五体この装備で行けるかな?」
現在の私の装備は79階層を突破してから何一つ変わっていないというわけで、サクッとはいかないんだよねぇー。 あっそうそう人柄や亜人種のモンスターはたまに武器を持っているから気を付けて!80階層は見るからに武器を持ってヤツ無い方が珍しいかもだけど。
「BBが鬱陶しいから先に倒すか、まだメイジじゃないだけましだけど……それじゃ『ハイド』!」
━━━説明しょう!ナギはリッパーで覚えれるスキルで、30秒間だけ気配遮断の効果かけれる『ハイド』使用してスニーク行動をとり慎重にブラッドボーンに近づいている。 これは対モンスターの時のみ有効で、こちらから攻撃を仕掛けるまでモンスターからの敵意を受けなくなるのだ! 『ハイド』は狩りの要リッパー熟練度5で習得可能なのでほぼ全てのプレーヤーがまず最初に覚えることだろう!━━━
私はボーンアーチャーの後ろに着くと、すかさずノックバックして空中に飛ぶ!
「食らえ、私の必殺技!『ギガンティクミーティア!』」
スキルを受けたボーンアーチャーの胴体部分が赤いポリゴン状に光っている。
ナギの槍スキルの中で一番攻撃力の高い突進スキル食らわした! さすがは80階層と言うべきか、ナギの装備が弱いからか一撃では倒せなかった、っがナギは怯まず続けて攻撃を繰り出し何とか一体を倒す。
「うん?あっ!そっか!経験値もドロップアイテムも落ちないんだ!」
倒したブラッドボーンの『EXP:0』の表記が浮かびナギは自分がボスになったということを実感する。 が、この瞬間がスキとなり、ナギの肩の辺りに衝撃が走る。
「しまった!? 油断した!」
ナギは自身の肩が赤いポリゴン状の光を放っている事では他二体のブラッドボーンの敵意がこちらに向いた事に気がついた。
二体のブラッドボーンは再び、攻撃を放とうとしている。
「ヤバい!避わし切れない!?一発だけでも!!」
他のゲームとかでよくある回避行動中無敵とかこのゲームには無い。 ので、スキルモーションから発動するスキルの読みと、当たり判定の正確な見極めが攻撃回避の鍵となる。
ブラッドボーン二体の矢の攻撃を一発は太腿に受けて、もう一発はスレスレで避わし。 しかし、避けた先にいたのはグラトニーグールだった。
「げっ!ストライクリブ!? 確か溜め5秒イケる!」
グラトニーグールが放とうとしていたクラッシャーのスキルを先読みして回避行動をとろうするナギが、その読みの浅さが命とりとなる。
「えっ!ウソ溜め短!?」
━━━ナギの予想は的中していた、グラトニーグールが繰り出したそれは溜めからの水平ぶん殴り技、クラッシャーのハンマースキル『ストライクリブ』溜めにかかる時間は5秒だが、溜め短縮の能力が武器についていたのだ! 3秒で繰り出した『ストライクリブ』は読みを間違えたナギの脇腹を捉えたということだな! 許せんあの野郎後でボコボコにしてやる!! あっ、失礼。━━━━
攻撃を受けたナギの全身が赤いポリゴンに包まれ、ボス部屋に帰還した。
「あり得ない、何なのよ!あのグラトニーグール武器持ちだけじゃあなくて『溜め短縮』の能力付き何て! 80階層はみんなこんな敵だらけなの!!」
まあ、ここまで進んで来たのも何だかんだで、しっかりと攻略できるくらいの装備を整えてから前の階層攻略後の装備じゃあ物足りないけど、そっそうよ!これは戦闘訓練であって攻略じゃないのよ!
「いや、でもさっきのヤツらだけは許せない! この階層のボスは誰なのか解らせてやるわ!」
ナギは再び、ボス部屋を出て同じ場所へ向かった。 すると、運良く他のモンスターはリポップしていなかったので全力でグラトニーグール二体とブラッドボーン二体を倒した。
「ふぅ、もうちょっと当たり判定の距離を見極めないといけないかな? ギリギリで避わせるくらいが丁度いいんだけど」
そのままインしてから一時間、当たり判定の間合いを詰めて行くナギ途中何度かボス部屋へデス○ーラしたが、その戦闘センスはオヤジ譲りなのだろう、スレスレの所で避け反撃をするを繰り返して死ぬ回数も減って来ていた。
「大分、慣れて来たかな?」
すると、ナギの闘いを観ていた他のプレーヤーが話しかけてきた。
「あのぅ~、すみません!」
可愛い子、何かしら?
「何か?」
喋りかけて来たのは、桃色の髪にツインテールの巫女姿のプレーヤーだった様相から課金者だと思われる。 っとそれはおいといて話を聞くとパーティーの仲間と狩りに来ていたが、時間でみんな落ちてしまったらしい。 っで、帰ろうとした所に私の姿が目に入って一緒に狩りをしないか?というお誘いだった。
そして、遂に動き出す物語。 その舞台は作者だけが待望の異世界ウハウハハーレムもの!!
ボス装備が終わっていないのにも関わらず始まる、『装備が気に入った系』としてシリーズ化!m(__)m
デモスミ50話記念として投稿予定ド~~ント! ミス! イット!?




