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【二部完結】VTuberなんだけど百合営業することになった。  作者: kattern@GCN文庫さまより5/20新刊発売
番外編 アヒル・ラプソディ ~ママ、どうして……~
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第762話 滅びの宝剣ラグナロック その3

【宣伝】

GCN文庫さまより「バイト先のネットカフェが、なぜかクラスの美少女たちの溜まり場になった件。2」が5月20日発売予定です。かなり叡智なラブコメですが、もしもご興味ございましたら、ぜひぜひご予約お願いいたします。


○メロンブックスさま 限定版

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○ゲーマーズさま

https://www.gamers.co.jp/pn/pd/10887523/

【登場人物】

種子島かりん DStars4期生 FPSつよつよ陰キャV

KON    元VTuber四天王のおきつねおじたん……?

ゆの     ぽやぽやした喋り方をする女性

レオン    だいさんじの新人VTuber 声が大きくて元気

牧野     だいさんじ男性トップVTuber 元ゲーマー

カー公    かりんさん大好き 一般人女性ゲーマー

Mr.天狗  天狗のお面を被った変態……のはずだった


【シチュエーション】

カー公のお父さんは、なんとあのMr.天狗だった。

彼女は慕っているかりんを助けるために、父親が頑なに秘匿してきた特級厄物「滅びの宝剣ラグナロック」を、KONたちMasterSへと渡したのだった。


麗しき女同士の友情!

それにつけ込む狐!

そして巻き込まれる天狗!


おもいもよらぬところから姿を現したラグナロックもだが、かりんとカー公の関係性も意外や意外。はたしてここからどうなっていくのか……!


◇ ◇ ◇ ◇



KON「まあ、たしかに僕も天狗も、古い世代の人間だからね」


   「古のインターネッツの民。かりんちゃんが知らなくても無理はない」


牧 野「そうそう、師匠ってば古い時代の人間だよね」


   「インターネットをインターネッツって発音しちゃうの」


   「師匠くらいしか知り合いで聞いたことないわ」


KON「ある世代以上は仕方ないのだよ」


   「今ほどスマホやゲーム機で、インターネッツが身近に」


   「感じられるような世の中ではなかったからね」


カー公「本当に知らないんですか、KMTさま!」


   「聖十字護竜騎士団の団長! 高尾山のMr.天狗ですよ?」



かりん「しらん。聞いたこともない」



カー公「数々のMMORPGで伝説を残して」


   「いまだに当時を知る人たちにはその名を知られている」


   「あのMr.天狗なんですよ」



かりん「しらん。しらんったらしらん。誰だそれ」


   「本当に強いのか? 親だからって盛ってないか、カー公?」


カー公「盛ってないってば!」


   「つーよーいのー! 父上は本当につーよいーのー!」


   「まとめブログとかもいっぱいあるもん!」



   「そりゃ、聖十字護竜騎士団の活動は秘密裏に行われていて」


   「おおっぴらにすることは少ないけれども……」



   「ネットで『聖十字護竜騎士団見ました! 本当にいたんですね!』って」


   「言われてるんだもん! 本当だもん! トト○いたもん!」



かりん「え~、本当にござるか~?」



カー公「KMTさまぁ~~~~ッ! しんじてぇ~~~~ッ!」


KON「まあ、Mr.天狗の活動は聖十字護竜騎士団の中でもトップシークレット」


   「団長なれどその正体を知る者は限られている」


   「かりんちゃんが知らないのも無理はないかもしれないのじゃぁ……」



   「とはいえ憐れ天狗」


   「あんなにいろいろ暗躍しておったのにのう」



かりん(ぜんぜん知らない相手なのは間違いないけれど)


   (そいつが危ないアイテムを持っていたことと)


   (それを取引材料にカー公と私が利用されたこと)


   (ついでに、本当にハッキングとか、人を陥れることができちゃうこと)


   (そこは間違いないんだよね……)



   (どうしよう、ガチでこの人たちヤバい人たちじゃん)


   (KONさんいい人だと思っていたのに……)



KON「そう怖がらないでくれよ、かりんちゃん」


   「僕だって、なにも積極的に世の中を変えようなんて思って居ないさ」


   「滅びの宝剣ラグナロックの力は、ここぞという時にこそ振るわれるべきだ」



   「そこの考え方は、Mr.天狗と変わらないと思っているよ」



かりん「けど、無理矢理彼から奪った」


   「そして、さっそくその力を行使してみせた」



   「私にはKONさんが、そのアイテムの力を」


   「理性的にコントロールできるとは、ちょっと思えません」



KON「手厳しい御言葉だね」


   「けれども、力は使わなければ意味が無い」


   「使わないことが意味を成す時もあるが、錆びさせてもいけないんだよ」



   「今の無秩序なネット社会を見てどう思う」


   「自由の名を借りて行われるネットリンチ、ヘイトスピーチ、虐め」


   「僕はね、そんなしがらみから人類を解放したいんだ」



   「かつて平和な地平を求めてネットにたどり着いた人間としてね……!」



かりん「それは立派な思想だけれど、けど……!」



KON「大丈夫、分かってもらうつもりはないよ」


   「かりんちゃんには関係のない話だからね」



   「けれど、君を巻き込んでしまった責任を、僕も感じている」


   「ということでどうだろうか?」



   「僕が一口噛んでいるFPS大会に出場枠を用意する」


   「それで手を打たないか?」



かりん「…………え?」



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



KONからかりんちゃんに提示されたお詫び&オファー。

FPS大会への参加は、かりんちゃんの宿願ではありましたが。

とはいえ、こんな裏取引のようなやりとりで、はたしていいのか……?


そして、それをDStarsメンバーが許すのか?


次回、かりんちゃんはKONの誘いに乗るのか! 今、VTuberとしての在り方が問われている! そして、いつになったら絡んでくるのか、ばにらとずんだ! お前ら、家でいったいなにしてるんだ! というところで、ますます分からなくなってきた話の先が気になる方は――ぜひぜひ、応援・評価・フォローなど、よろしくお願いいたします!m(__)m

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