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白と悪魔と  作者: りあん
第一部 世界の改変
22/271

ep20.癒しの女神

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 ――時は少し遡り、ホワイトがルキに左胸を刺された時間に戻る。



「はっ…!」


 ホワイトが目を覚ます。


「うわっ!?」


 ホワイトは足元を見て驚く。

 ホワイトの足元には真っ白な空間が広がっていた。


「え…何…ここ…」


 ホワイトが周りを見渡す。

 何もない真っ白な空間が広がっており、先が見えなかった。

 地平線すらなかった。何処が陸で何処が空なのか、それすら分からなかった。


「…何も…ない空間…」


 ホワイトは自分が先程ルキに刺された事を思い出し、自分の胸を見る。

 だが…刺された胸には一切の傷が無かった。


「胸に刺された痕が…ない…?」

「目が覚めましたか」

「っ!」


 ホワイトの後ろから声がした。

 ホワイトが振り向くと、そこにはドレスを着るピンク色のとても髪の長い女性が立っていた。ホワイトが少し見上げる程度の身長の高さ。

 その女性の頭の上には天使の輪っかのようなものもあった。


「あ…き…綺麗な人…じゃなくて…!あなたは…?」

「私は癒しの神…あなた達人間がそう呼ぶ存在…」

「癒しの…神…?」


 癒しの神、ホワイトの頭の中にはそう言う言葉は存在しなかった。


「この空間は…簡単に言えばあなたの脳内に広がる世界…ですが、今は真っ白で何もない世界」

「真っ白な世界…でも…本当に私の脳内だったとしたら、私の考えてた事とか…ちょっと浮き出ているんじゃ…」


 ホワイトが想像していた脳内の世界と、今ここにある脳内の世界は一切一致しなかった。


「えぇ…本来ならそうです。ですが…あなたの肉体は自身の魂を維持できなくなるほど損傷…つまり死亡しています」

「っ…」


 ホワイトが絶句する。


「嘘…私…死んだの…?」

「えぇ、そうです。死亡した人間は脳の機能も停止…つまり脳内世界は何もない物になっています…」

「そんな…」

「先程の戦いを覚えていますか?」

「戦い…そうだ…確かネオカオス四天王を名乗ってた女の人に…ナイフでお腹を刺されて…その後…胸も刺されて…もしや…」


 そして…ホワイトは自分が死んだっていう事実に絶望する。


「その通りです、あなたは心臓に攻撃を直接受け、現在は死亡してます」

「そう…なん…だ…」


 ホワイトが膝をついて下を向く。


「…じゃあ私は…ミカやジン君…お母さん達とも約束を果たせないまま…あの世逝き…」

「…いいえ、まだです。私やあなたがここにいるという事は…まだ可能性があるという事です」

「え…?」


 絶望するホワイトが癒しの神の方を見上げる。


「私は癒しの神…そして…特別な力を持つあなたは私に選ばれし存在…」

「私に…特別な力…?」


 ホワイトが首を傾げる。

 自分に特別な力なんてある訳がない、そう思っていた。


「あなたの能力は両親から一部遺伝していたとあなたの脳内には記されていました」

「そう…です…って、この世界は真っ白なのにどうやって確認を…?」

「それは生前のあなたの脳内世界を陰ながら見させてもらったからです」

「え…?」


 ホワイトが疑問に思う。何故自分の脳内の事を知っているのか。

 そして、一つの考えに行きつく。


「まさか…癒しの神様は…私の脳内を住処にしてたって事…?」

「…正確には違いますが、あなたがとある能力の発現を機に私の魔力の一部が加わったのです。それが特別な力」


「そして…その力にリンクして私が今あなたの脳内に関与できるようになった…ということです」

「…ちょっと分かってきた…かも」


 ホワイトが少し頬を膨らませる。

 ホワイトは少しだけ怒りを覚えていた。脳内に癒しの神がいるという事、つまり自分の頭を覗かれた可能性もあると思っていた。


「でも癒しの神様も趣味悪いなぁ…脳内に直接って…私が変な事考えてたらどうするの…?」

「あなたが純粋無垢な少女である事は、あなたを遠くから見てて感じ取っていましたよ」

「…それはちょっと嬉しい…かも…」


 ホワイトが顔を赤くする。


「話を戻しましょう。あなたが遺伝した能力…それには父親からの遺伝として回復能力がありましたね」

「…うん。この力の一部はお父さん譲りだけど…今ならお父さんよりも上手く扱える自信がある。私は小さい頃から家族や友達の怪我を沢山治したくて…それで…」


 ホワイトの回復の魔力は、父親であるソレイユの回復魔力が大きく影響されている。

 そして、今のホワイトはその父よりも強い回復を扱えている。


「…その能力が急に強く発揮された時…ありませんでしたか?」

「強く発揮…?そんな時…」


 ホワイトが考え始める。

 ホワイトが基地を爆破された時、そしてキャンプ場に向かっていた時の事を思い出す。


「もしや…つい最近ネオカオスが基地を破壊したあの時の…!?」

「御名答です。その時、無意識に癒しの神に通ずる力を使っていたのです」

「無意識に…力を…でもあの時は魔力が足りなくて、傷は完全には…」

「そうです。あの時…いえ、あの後あなたは追加で魔力を使っていたのです」

「追加で…魔力を…?」


 ホワイトが疑問に思う。

 ホワイトは一つの考えに至る。


「…あ…もしかして…これ…?」


 ホワイトが自分の唇を指さす。

 唇をジンに当てた事でジンを回復させたのではと予想していた。


「御名答です。それが私と同じ魔力の発現のきっかけ…」

「っ…なんか…恥ずかしい…でも、私がこれを彼に使えば…癒しの神様の魔力が使えるって事…?」

「そういう事です」

「魔力ってよく分からない…」


 ホワイトが上を向く。

 魔力は不可解な物である。自分自身の魔力ですら、本質が分からなくなっていくのだから。


「…で…でも…そんな魔力が発現したからって…私…死んでるし…もう意味はないんじゃ…」

「えぇ、だから()()()死亡してますって言ったのです」

「…現在は…?」

「…私達女神族は未来を見通す力があります。そして…いずれあなたはあの世界へ戻る事になります」


 ホワイトが疑問に思っていた。あの世界へ戻る…つまり、自分が再び人間の世界に戻ると言う事。

 死んだ自分が…?ホワイトはそう思っていた。


「どうして…?」

「あなたがあの世界へ戻り…時が来たら全て教えましょう。それまで…さようならです」


 癒しの神がそう言うと…

 ガラスにヒビが入ったかのように周りの空間にヒビが入る。


「え…!?空間が…ヒビ割れ…!?」


 今ある空間が保てなくなっていくようなヒビが入っていく。


「ま…待って…!」


 ホワイトが癒しの神の方へ手を伸ばす。


「この空間はあなたが死亡してから暫く経ちました。…そろそろタイムリミットです。脳内世界もそろそろ持たないでしょう…」


 癒しの神の言っている言葉にホワイトは理解できなかった。


「待ってよ癒しの神様…!私みたいに死んだ人にも関与できるあなたは一体…」

「ふふっ…」


 癒しの神は焦るホワイトの方を見て微笑む。


「それに…私の魔力は…」


 ホワイトが言葉を続けようとするが、

 辺りのヒビはどんどん広がり………


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆





 ――一方、ウィッシュマウンテンの近くの森では、ルキが一人で歩いていた。


「………」


 ルキは地面についている血痕を見ていた。

 その血痕はジンの流した血だった。


「…ここに遺体はないって事は…あの子が運んだって事?」

「遺体が無くて心が痛いってね」

「っ?」


 ルキの後ろから急に声が発せられる。

 その正体はルキよりも小柄な少女だった。

 ジハと同じ白髪をポニーテールに、ジハと同じ紫色の瞳を左目に、母親の遺伝と思われる黄緑色の瞳を右目に持ったオッドアイの少女。

 少女は木の枝の上に立って、ルキを笑顔で見下ろしていた。


「やっほ、ルキ」


 暗殺のルキに対して親しげに話す少女。


「…メタリー」

「どうしたの?そんな怖い顔しちゃって。一応、仲間じゃん?」

「…えぇ、一応ね」


 ルキがそう言うと、ルキは念力を使ってナイフをメタリーの方へ投げる。


「おっと」


 メタリーがジャンプし、ナイフを避ける。


「危ないじゃん、私がそれで死んじゃったらどうするの?」

「仮に当たったとして、私のナイフじゃ、あなたの皮膚を貫通することはできないでしょう?」

「正解!ルキってなぞなぞ、得意?」


 メタリーはルキに拍手する。


「なぞなぞではないでしょう…あなたのその魔力…あまりにも硬すぎる硬化…その魔力から『絶壁のメタリー』の異名を持つあなた…」

「えへへっ。絶対に超えられない壁は私自身ってね」

「…そのふざけた言葉も本当の事だから、本当に困るわ…」


 ルキは少し呆れた顔をする。

 絶壁のメタリーがルキの顔を見て微笑む。

 絶壁のメタリーは…ジハの一人娘だった。


「で、何しに来たのさ」

「んー。ルキが暗殺成功したかなー?って思ってここに来てみただけだよ。相変わらず森が好きなんだね」

「暗殺ねぇ…暗殺と言うよりかは…昨日は真正面からラッシュ師団の奴とやり合ってたわ」

「へぇ、ラッシュ師団の。誰?」

「…ジンと、あの娘は…ホワイトだったかしら?」

「ホワイト?ホワイト…」


 メタリーがホワイトの顔とその母リュンヌの顔を思い浮かべる。


「あのパパが殺したって言う人の娘か!」

「…そうよ。あなたのお父さんであるジハさんが殺した人の娘」

「へぇ、へぇ、強かった?勝てた?殺せた?」


 メタリーがルキにペタペタと触る。


「…ジンの方はこの猛毒のナイフで二度刺したから、殺せたと思う」

「へぇ。猛毒って言うけど、これ刺すとどうなるの?」

「簡単に言えば…数分で死ぬ」

「凄い簡単!私にも貸してよ!」


 メタリーがルキのナイフに触れようとするが、ルキがそれを拒否する。


「扱いを間違えると持ち主が逆に死ぬわよ。それでもいいの?」

「うーん…じゃあ、辞めとく。で、ホワイトって子は殺せたの?」

「…それは、できなかった」

「そうなんだ。じゃあ、ホワイトって子の魔力でジンって人は回復されちゃうんじゃないの?確かパパからは回復の使い手って聞いてたけど」

「…それはない」


 ルキはあの時ジンに猛毒のナイフを刺していた。それも二本。

 死なない訳がないと考えていた。


「あの猛毒はどんな魔力の回復も追い付かない速度で身体を蝕むわ。例えどんなに屈強な人間でも…不可能よ」

「へぇ、そうなんだ。じゃあさ話を最初に戻すけどさ」


 メタリーが笑う。

 メタリーの話の途中、顔から笑いが消える。


「遺体がないのはなんで?」

「…なんでって…」


 その場にジンの血痕は残っているが、ジンの遺体はない。


「まあ遺体って普通はそのままにしないよね。だからホワイトって子が持ち運んだんじゃない?」

「…そう考えてるわ。それにこの血痕…この出血量…絶対やれているはず。ラッシュ師団としても、ジンを失うのはかなり痛いはず…」

「そうだね。この出血量だと仮にジハさんでも助からなさそう」


 メタリーが血痕を見下ろす。


「じゃあさ、この血がここ一点にしかないのは何故?」

「…?」

「分からない?暗殺のルキって暗殺とか言っておきながら案外脳筋だったりする?」

「…黙りなさい、胸も絶壁」

「誰が胸も絶壁よ。私は成長期なの!これから!…じゃなくてさ」


 メタリーが自分の貧相な胸を少し触り、話を続ける。


「大量に出血した遺体を運んでたら、血痕がこの一点にしかないのはおかしくない?ってこと――」

「…!まさか…」


 ルキがメタリーの言葉を聞いて確信した。

 あの量の出血をしていたら遺体を運んでいる最中に血が零れていてもおかしくない。

 それなのに…ここ以外に零れている跡はなかった。


「そう、それっぽい血痕はない」

「…まさかホワイトの魔力でジンを…」

「それしか考えられないでしょ?テレポート…みたいなのも考えられるけどあの二人の魔力的にそれは殆ど有り得ない。つまりさ…殺し損ねてるんだよね」

「っ…!有り得ない…有り得ない……!!」


 ルキが自身の手を見つめる。

 

 (殺し損ねた…この私が…?)


「有り得ない事だらけだね、ホワイトって子も一度殺したはずなのになんか生き返ったんでしょ?ジンって人もほぼ殺せたって言うのに結局やれてない」

「っ…」

「まぁ、ホワイトって子が生き返ったのは完全に想定外だろうけど…ジンって人は少なくとも行く末をちゃんと見るべきだったよね?今どんな気持ち?」


 メタリーがルキの身体を触りながら煽る。

 ルキが拳を握る。


「まぁ、私が本当にしたいのはルキを煽るとかじゃなくてさ…本題、聞く?」

「…!聞く…!」


 メタリーの言葉にルキが目を光らせる。


「パパからあなたにふたつあります。一つ目は…ルキがネオカオス研究所の現場責任者になりました!」

「ネオカオス研究所の…責任者…?」


 ルキが疑問に思う。

 ネオカオス研究所…ネオカオスが魔力を研究しているそのままの場所だった。

 そこの責任者になると言う事は、つまり外には出ずそこに籠って管理する事になると言う事だった。


「もう知ってると思うけど、この広い森の遥か南西…元本拠地だった場所から離れた場所にある魔力を研究する所でーす。ルキはそこで現場責任者をやってもらう事になったよ!」

「っ…まさか…あの場所で私が…責任者…」

「失態を犯したばっかだけど、まあ頑張ってよ。あなたの大好きな暗殺はまあできないだろうけど…パパの計画のためにネオカオス四天王の誰かが現場責任者でないといけない。元はデストだったけど、そのデストも誰かさんのせいで真の再起不能になっちゃったからね」

「っ…」


 ルキは更に強く拳を握る。

 ルキの拳からは血が出ていた。


「本当はフェクトでも良かったんだけどさ、あの子はあの子で今自分探し状態なんでしょ?せっかくこの前会いに行ったのに、今は僕に構わないでくれってさ。意味分からないよね。だから消去法でルキになったって感じ」

「そういうあなたは…――」

「残念!私はパパのボディガードをすることになってるので無理です!パパの元ボディガードのブラックお兄さんも裏切っちゃったしね!まぁ向こうに妹がいたらそりゃ裏切るよねって話だけど」

「その…あなたのお父さん…ジハさんは今どこに?」


 ルキはメタリーを見つめる。

 メタリーがボディガード、つまり側近になると言う事は、ジハの居場所を知っていると見込んでいた。


「うーん、今は内緒。でもひとつ伝えれるとしたら、魔力の根源を探してるところだよ」

「それはいつもの事でしょう…」


 ルキが呆れた顔をする。


「じゃあ二つ目言うね。ネオカオスの新しい本拠地が…」

「…!もう新しい本拠地があるっていうの…?」

「ありません!」

「…ないんかい」


 ルキがツッコミを入れる。


「…って事で本拠地は今もうないからさ、今この組織もバラッバラな訳。ブラックさんの裏切りの一件もあって、ネオカオスの中でもほんの一部の者しかパパに近付けないようになってるんだよね」

「…そうなのね…」

「うん。まぁルキはこれからネオカオス研究所を本拠地とすればいいけど」

「…そうね」

「私は別にパパのボディガードをすることになってるからいいけど…問題はフェクトだよね。フェクトの行き先に心当たりはある?」

「…そういえば、ネオカオスの本拠地…アジトに戻るみたいなことを言ってたわね」


 ルキがフェクトの言葉を思い出す。

 フェクトは現在、自分探しのために元あったネオカオスの本拠地に向かっていた。


「もしかして今は使っていない本拠地に向かったって事かな?」

「そうかもね。あの場所には…確かあの子専用の部屋があった気がするから…」

「うーん…もしかしたらフェクト…ラッシュ師団と鉢合わせそうかな…?」

「どうして?」

「ラッシュ師団としてもこっちの情報は欲しいと思うからさ、まずは元の本拠地を洗い流すんじゃないのかな?って」


 メタリーの予想通り、現在ラッシュ師団のロキ含む団員はネオカオスの元本拠地に向かっていたのだった。


「…なるほど。そう言われればそうね」

「うーん…私はパパの指示に従おうかな。ルキは、フェクトを助けたければ助ければいいんじゃない?現場責任者とフェクトの命、どっちを取るの?」

「…何それ、案外冷たいわねあなた」

「冷たくないよ。一人の命よりパパの計画だよ。ネオカオスにとって当然の事をするまで」


 メタリーがニヤリと笑う。メタリーはパパ…父親であるジハに忠実だった。


「じゃ、用件は伝えたから私はパパのボディガード、行ってくるね」

「…行ってらっしゃい」


 メタリーがルキに手を振り、その場を去る。


「…フェクト…自分探しと言ってたわね…」


 ルキが少し思考する。


「…フェクトは…一度再起不能となったデストを直している以上、いざという時に使える…わね」


 ルキが歩き始める。

 ルキは…一人で行ったフェクトを助けに行く事を決める。


後書き~世界観とキャラの設定~


『真っ白な空間』

…ホワイトが死亡した後にホワイトが見た夢なのか個別の世界なのか曖昧な場所。

現状判明している情報では、女神族である「癒しの神」と話す事ができる程度しか判明していない。


『癒しの神』

…女神族の一人で謎多き女性。

未来を見通す力もあり、この世界の未来や行く末を知っている素振りがある。


『絶壁のメタリー』

…ジハの実の娘であり、ネオカオス四天王の一人。

ジハと同じ白髪をポニーテールに纏めており、ジハと同じ紫色の瞳を左目に、母親の遺伝と思われる黄緑色の瞳を右目に持ったオッドアイの少女。

ルキやメタリーの口から分かる情報だと、自身の身体を硬化させる魔力を持っているらしい。

ジハに似た残忍な性格を受け継いでおり、頭も回るタイプではあるが、年齢相応のやや幼い一面も感じられる。

そして胸も絶壁。

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本編のスピンオフである
悪魔に堕ちて悪魔と結婚した太陽
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