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目覚め、驚愕

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「・・・う~ん」



太陽の陽ざしが窓から差し部屋が照らされる中、水色の髪の少女が目を覚ます。



「おや、目が覚めましたか?」


「・・・えっと・・・」


「ここは病院です」


「病院?確か宿屋にいたはずなんですが」


「キミはケガをして運ばれたんだよ?」


「ケガ?・・・そうです!私、爆発に巻き込まれて・・・」



リンは起きたてで頭痛を感じながらも、目の前にいる医師の先生と話しながら、今の状況を頭の中で整理した。


自分が爆発に巻き込まれた事。

ルイとジークが病院まで運んでくれた事。

どれだけの間か分からないが、ベッドで寝込んでいた事。

自分はこうしてまだ生きている事・・・。



そして急な不安が色々頭をよぎった。



「あのっ!私、どれぐらい寝込んでいたのでしょうか?」


「丸二日ほどだね」


「ふ、二日・・・。」


「そりゃあもうぐっすりとね」


「・・・私を運んでくれた二人がいたと思うんですけど」


「あぁ、あの若い男性お二人さんね」


「今どこにいるのでしょう?」


「知らないねえ。なんたって急に来ては治療代だけ払ってすぐ去っていったからね。それから一回もここには顔を出さなかったよ」


「そうですか・・・」



自分は置いていかれたのだろうか・・・。

足手まといだと思われただろうか・・・。

リンの中で色んな思いが駆け巡るが、どれもがリンを不安にさせる内容だった。

結果、キレイな瞳に少量の涙が浮かぶ。

唇を強く噛みしめるが、関係なしに目から涙がスッと零れ落ちる。



「だ、大丈夫かい?」


医師が心配気に問いかける。




「・・・・・大丈夫です」




リンは落ち着きを取り戻してから、医師の先生に答えたのだった。

そして今、自分がすべき事。それが決まり、すぐに行動に移し始める。



「あの、看病ありがとうございました」


「いいえ。これが仕事ですから・・・って、ちょっと待ちなさい!」


リンはスッと起き上がり、いつも持ち歩いている本を手に取りベッドから降りようとした。


「私、行かないと!」


「ダメだ!まだ起きたばっかじゃないか。傷も癒えてるか確認がとれていない」


「二人に伝えなきゃいけない事があるんです!もう大丈夫です!・・・・・ッ!」


「ほら、言わんこっちゃない!見た所、傷は大体治っているが、ここで変なことするとまた傷口が開いてしまう」


「ですが・・・」


「ですがも何もない。一日だ。後一日はここで寝ていなさい。そしたら外出を許可する」


「わ、分かりました」



悔しい思いだったが医師の先生の気迫に負け、焦る気持ちを抑えながら言う事に従うリンであった。






(一日かぁ・・・。長く感じそうです。明日の朝になったらすぐに二人を探しに行かないと!)





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「はぁはぁはぁ・・・」

「はぁはぁ・・・キツかったな」

「まさか猫仮面が泳げないなんてね」

「全くだ。ジークが筋肉馬鹿で助かったわ」

「鍛え上げた成果さ」



ルイとジークは落とし穴に飛び込んだ後、無事猫仮面の救出に成功した。

猫仮面はカナヅチだった様で、二人が飛び込んだ時には既に意識を失っていた。

水から引き上げる際には穴を深く掘りすぎたせいかなかなか苦労した様だ。

ルイとジークの横で猫仮面が寝そべっているが相も変わらず反応がはない。





「・・・・・あれ?・・・ルイ!猫仮面が息をしていない!」

「マジか!」

「リンがいてくれたら回復魔法が使えたけども・・・どうしようか」

「そりゃお前、あれだろ」

「あれ?」

「・・・人工呼吸だよ」

「そ、そうか!今すぐ処置しないと!」

「まぁ、そうなんだが・・・」

「どうしたんだいルイ?早くしないと!」



何故かルイは躊躇している。



「う~ん、人口呼吸はお前に任せるわ」

「構わない!早く手伝ってくれ」

「あいよ」



二人は猫仮面の衣服をはぎ取る。

中からは如何にも硬質な胸当てがあらわれた。


「こんなモン装備していたのか。これじゃ人口呼吸できないな」

「これどうやって外すんだろうか?」

「横のパッチンじゃないのか?」

「そうだと思ってやってるんだが固くてなかなかとれないんだ」

「手伝ってやるよ」


二人でパッチンに手を添える。





「「せーのっ!!!」」




カンッという音と同時にパッチンが外れ、胸当ては勢いよく横へ剥がれる。

そしてジークだけが驚愕の声をあげた。








「え、・・・。えええぇぇぇええええええ!!!!!?」

「だよな~・・・。やっぱそうだったか」










二人の目の前には大きな果実が二つ。

それも一般的な大きさよりもかなり大きいだろう。

そこから腰へと続くキレイなボディラインはまさにある特有の人種のものである。











猫仮面は女だった。





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