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コワクない
「君達!何やってるの?、時間だから、早く教室に入りなさい」
早乙女先生だ!…
「あっ!・・それじゃあ・・・・・また…」
「……」
私は黙ったままうなずくと
光陽くんは自分のクラスへ戻って行った。
また、、か
え?…
また?
あ、そうだ、授業が!・・・
また早乙女先生に怒られちゃう。
私が教室へ入ると、今までにない、女子達からの視線を感じた。
席に着いたとたんに、後ろの席の相原さんからツンツンされ
「影山さん? ねぇ、光陽くんと何話してたの?」
「あ、えっと、それは、はなすと長くなりそうなので…」
「あ、じゃあさ、昼休みの時に聞かせてね」
「…うん…」
相原さんたしか…
こわくてもカッコいいカレシなら最高って…
言っていたけれど、でも、噂の中の彼とは違う
朝陽くんの話をしている時のあの笑顔・・
ブルーに輝く優しい目は、まるで、公園で遊んでいた時の朝陽くんを思わせた。
コーヨーくん
いいな…
影山さん…
……はッ!
「はい!」
「どうしたの?影山さん?…なにか質問ですか?」
「え?…い、いえ…」
先生に名前を呼ばれたと思った。
違った。
「すみません…」
影山さんと光陽くんて、どんな関係なんだろ?…
ヒソヒソ…
…
…
私の名前が
噂に…




