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竜王様は今日も疑われる

結愛何処にいるんだ?

オレの伴侶はどこだ?


「竜王様、結愛ちゃんのお友達が来ました。」

子守り竜のアデイオスが言った。


今日も子竜がエプロンに大漁のようだ。


「いい加減、女性陣と仲直りしてください、やりにくいです。」

アデイオスが言った。


まあ、あれ以来不信感持たれてるからな。

違うと言うのに。


「まあ、案内してくれ。」

オレはため息をついた。


「こんにちは、栗落花志甫です。」

黒い短い髪に紫の目の小柄な女性が言った。

頭にオレンジ色のモモンガを乗せてるが…。

ペットなのか?


「地竜王、クロルリードだ。」

結愛の友達なのか?

「あの、早速なんですが、結愛を隠してるって本当ですか?」

本当に早速志甫殿は言った。


「まったく、隠してない!この世界にいる事は感じたが、まったく、場所がわからない。」

わかればすぐに探すわ。


「そうですか。」

志甫殿は考え込んだ。


「いい加減認めたらいかがですか?」

竜姫がやって来た。


「クロルリードさんはそう言う性格の方なのですか?」

志甫殿が聞いてくれた。

「…そうじゃないけど…恋する雄竜なんてそんなものじゃないの?」

竜姫が言った。


「…わかりました、クロルリードさん、名誉回復のためにも探していただけませんか?」

志甫殿が言った。

「もちろん、探すが、志甫殿は探してくれんのか?」

オレは聞いた。


「お目付け役がついてるんですよ。」

志甫殿がいうと頭のモモンガがモゾモゾ立ち上がった。


「ちほしゃまをイルファーシュしゃまのとこりょにつれてかえりゅの。」

モモンガが言った。


異世界の魔獣か!?


「カレチュー、ちゃんとかえるから。」

うっとりと魔獣を髪からとって志甫殿が頬擦りした。


「……か、可愛い。」

竜姫がさわりたそうにしている。


「やめろ、潰すぞ。」

竜体ではな。


「このデリカシーのないおとこ!」

竜姫はそういうと蹴ってきた。


危ない!


「カレチュー、あのお姉さんのところいってきて?」

志甫殿がいうと魔獣は竜体の竜姫の頭にとんだ。


「ああーん可愛い。」

竜姫が悶えた。


「竜王様、本当にどこにいるかわからないんですか?」

志甫殿が真剣な眼差しでいった。


もう一度、世界を読んでみるか…。


…ん?わかるぞ…ツレノトーニャー大陸だ…。


ティエンイ帝国…だな…。


いる…愛しい伴侶がそこに。


「わかった、ティエンイ帝国にいってくる!」

愛しい伴侶結愛!待ってろ!


「そこに隠したんですか?」

セリアが子竜を山盛りできた。


「隠してない!だがそこにいるのがわかった!いってくる!」

結愛待ってろ!


「自作自演じゃないですよね。」

志甫殿が言った。


女性陣が頷く。


おい、どこまで信用がないんだ。

おれは確かに結愛を溺愛しているが。

今のところ誘拐などしていないぞ!

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