9話
登校時
また
旭と会ったわたし
「あ、旭っ、、隼人くんに話したの?色々」
そう聞いたと同時に
クラッ
わたしは立ちくらみをした
「湊!?大丈夫!?」
「うん。今日貧血気味で。それに寝不足で」
そんなわたしをみて
旭はイライラした
(隼人のヤツ、あのことを聞いて湊を責めたな。アイツには湊のことを任せられないな。オレの方がー。。。)
そんなわたしの体を支えながら旭は
ゆっくり歩いてくれた
「!!?!!」
そんなわたしたちを目撃した隼人くんは
旭とわたしのところへ駆け寄った
「ど、どうしたんですか!?湊先輩体調悪いんですか?!!汗」
旭は隼人くんを睨みつけた
「お前さー。もう、ダメだわ。お前じゃあ役不足。湊をこんな風にしたのはお前だから。だからもうオレも諦めるのはやめるわ。湊はオレのものに返してもらうわ」
「はっ。。。???汗」
「湊を傷つけるならお前には譲らない。わかった?」
旭はそう言い放って
わたしを保健室へ連れて行った
それを見ていた
舞ちゃんは
「ハヤくんって彼女がいたんだ。。」
そう呟いた
隼人くんはどうしたらいいのかわからずにいて
「な、なんで???」
そう言うと
元気をなくしていた
その時隼人くんは気づいた
(湊先輩が婚約者に好きなことをされていても我慢できた旭先輩。でもオレは我慢できなくて湊先輩にムカついてしまっていたーーー。。)
「絶対渡したくない。こんなに好きだなんて気づかなかった」
隼人くんはそんな自分にゾクッとした
(え??汗。自分にこんな感情があるなんて。。初めて気づいた)
今まで明るく振る舞っていたけれど
隼人くんは
「っっ。。。」
完全に
落ち込んでいた




