12話
正直一番怒っているのは
隼人くんだった
(もう!!怒。湊先輩。他の男に隙を見せないでよ!!それにフラフラせずにオレだけを見てよ!!)
隼人くんは凄く自分の湧き起こる感情を受け止めて
だからモヤモヤしていた
(どうしたら良いんだ。めちゃくちゃあの女を独占したい)
そんな時
単純←この時無自覚
なわたしは
教室にヒョコッと現れて
「真中湊復活したぜ!!⭐︎」
そう言って
皆んなと話して笑い合った
「真中さん面白すぎる」
「真中、お前ってなに?ダウンしていたの?笑」
「あはは!⭐︎わたし保健室にいたんだよねー。。授業サボれてラッキー♪」
そう笑ってわたしはクラスの子達と楽しく話していた
でもー。。。
(隼人くん、他に好きな女の子がいるんだよね。じゃあ別れなきゃだよね)
そう自分に言い聞かせると
うつむいて
涙が出るのを我慢した
そんなわたしを見た凛ちゃんと真冬くんは
「、、、」
少し黙って
それから
凛ちゃんがわたしに話しかけた
「湊、、無理すんな」
「そうだよ!湊ちゃん!無理しているのがバレバレ」
真冬くんもそうわたしに声をかけてくれて
わたしは2人の優しさに涙を溢した
「ありがとうね」
そんなわたしの教室に来ていた
旭は
泣いているわたしを見て
グイッ
わたしの腕を掴んで抱き寄せた
「お前さー!!!苦しかったら本気で誰かに頼れよ!!」
「!!!??!」
正直わたしはその言葉にドキッとした
わたしは誰にも頼れず
あらゆる痴漢や男の子から
自分の身を守ってきた
だからわたしが頼れる場所は無くて
孤独だった
でも気を許した人からのことはつい油断をしていて
拒めずにいた
幼馴染は別。
あの人は物心つく前からわたしのことに対して
手を出してきたし
「旭!!わたしどうしたらいいのかわからない」
わたしは泣きながら旭に訴えた
「、、うん」
「隼人くんに会うのも正直限界。好きな人がいるのに無理してわたしに接するし」
「そうなんだね。じゃあもう別れなよ?オレと付き合って?? あ、同中のヤツは断れよ!怒」
わたしはもうどうでも良くなっていて
「旭とは、付き合えない。でももう隼人くんのことを忘れようと思う。」
そう呟いた
旭はそんなわたしを抱きしめて
わたしにキスをした
「っ!!んっ!!?」
旭はディープキスをしてきたから
わたしは動揺していた
それを見ていた
周りの人達は
頬を赤らめて
そんなわたしと旭を見ていた




