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第1話。

俺の名前は夏希。今は家が隣の幼馴染のこころと一緒に学校から帰っている。

な)じゃあまた明日な

こ)うん、また明日ね!

いつも通り玄関にカバンを投げて、自分の部屋に上がる。

この関係もあと数年か、小さい時からの関係でも、大人になったら会わなくなるだろうし、今そんなこと考えても仕方ねーか、

はぁ。今日はいつもより疲れた気がするわ。特に体育。先生女子にだけ甘すぎだよなぁ。まじで疲れるわ。もう寝たいけど、風呂だけは入んないとだよなぁ。と溜息をつきながら風呂に入った。

風呂から上がって布団に飛び込んだ瞬間、いつもと違う変な感じがした、体の感覚が少し変な、よく分からない感じがした。

まぁ、気のせいか、、とそのまま意識が落ちた


いつも通り起き、水が飲みたい、、と立ち上がるといつもより視線が引くような気がした。あれ、いつもこんなだっけー?、寝ぼけてるのか、きのせいか、

と、1歩踏み出した時、また違和感がした。

あれほんとに変だな、体調でも悪いのか、、?

一旦水を飲んでから考えよう、とコップを手に取った瞬間、なんだかいつもより手が小さいように感じた。いつもより手に馴染むようなフィット感がない。おかしいな、と思いつつ水を注いだ。

水面に反射自分を見て俺は違和感を感じた。

なぜなら水面には自分とは思えないほどの髪の長い美女が映っているからだ。

おかしいと思い、鏡を見た。

だがやはり、美女が映っている。

これは一体どういうことだ。

これが夢ならば、と頬をつねる。痛い。これは現実だ。まずは冷静になろう。

昨日のことから順を追って考えよう。

昨日そういえば、体に違和感が、、、

昨日のことは一旦置いといて。

とりあえずはこころのところに相談しに行こう。

と、俺は急いでこころに家へ向かい、チャイムをした。


な)こころー、起きてるかー?

こ)どうしたの?朝早くに

と言いながらドアが開け、こころが顔を出す。

こ)な..夏希、?あれ、背低いかも、かわいい!

な)落ち着け、朝起きたらこうなってたんだよ。

こ)いいじゃん!!なんのサプライズ?これ

な)サプライズでもなんでもねーよ

こ)ふふふ、で、どうしたのよこれーー

な)朝起きたらこうなっててってさっきも、

こ)分かってるわよーそんなのー、今日学校はどうするの?

な)学校を休む訳には行かないし、行くよ。とりあえず

こ)りょーかいー!

こころと別れて自室に戻った。

だが、、俺着る服ねーな、男の時の服だと丈があわねーし、、

と考えていると、玄関のドアが急に開いた

こ)夏希着る服ないよね!貸してあげる!

と笑顔で重そうな洗濯カゴを持って入ってきた。

な)ありがたいけど、なんだよその量。

こ)いいじゃんいいじゃん、ほらこれ着てー!

な)わかったよ、着替えるからそっち向いてて。

こ)えーー女の子同士なんだからいいわよーそんなことー

こ)ほらほら早くー

な)わかったよ。

と俺はこころのテンションに圧倒され、着替えることにした。

な)こ、これはどうなんだ。

こ)きゃー!すごくかわいいわよ、夏希!んーーとこれも着てみて!

俺はいつの間にかこころの着せ替え人形になっていた。

ー場面変わるー

こ)ほらもう出るわよー

な)お、おう。

スカートって変な感じだな。慣れねー。スースーするし、と感じながらも学校へ向かった。

学校へ向かっている途中、いつもとは違い、変に視線を感じた。

な)なんかいつもより視線を感じる気がするんだけど、

こ)それは夏希が美少女だからよ!!

かわいい女の子は大変だな、、とすごく感じたところで、学校へ着いた。

こ)先生おはようございます!

先)ああ、おはよう。で、今日は夏希と一緒じゃないのか?

な)俺が、、夏希です。、

先)え、?なんだコスプレにでも目覚めたか?

な)いえ、朝起きたら女の子になっていて、

と冷静に説明したが、先生は急に笑いだした。

先)そうかそうか、まぁまた教室でな!


な)なんとか、、乗り切れたな

こ)そうね、これはクラスでも大変なことになりそうね、

な)だな、、


靴を履き変えて、階段を登ろうとすると、

こ)私ちょっと用事あるから先行ってるねえーー

と急いで階段を登って言った。

朝から元気だな、、と思いつつ、俺は階段を登っていると。

?)あなた見ない顔ね、転校生かしら?

(俺は最初からこの学校にいるが、そりゃこの見た目じゃわからないよな)

と思わずにはいられなかった。

こいつの名前は十六夜咲夜。隣のクラスで学級委員を務めている。

いつもは忙しそうなこいつもなぜか今日はいつもよりゆっくりしている。

頭もよく性格もいいため、みんなから好かれている。

そんなことはいいとして、早く誤解を解かないと、

な)あー、えっと。俺だよ。

さ)?、

(そりゃ声も見た目も変わってるし、これくらいじゃきづくわけねーか)

な)えっと、夏希だよ。

さ)なつき...?

咲夜は俺をじっと見つめる。

な)な、なんだよ、

そして突然。

さ)えーーーー!!!!とでかい声で驚いていた。

さ)ああああああんた、!どうしたのよ、そんな変わり果てた姿で、、

だが、やはり信じられないようで、質問を投げかけてきた。

さ)私たちの付き合いの長さは?

な)あぁ?そりゃ幼稚園からだろ?

さ)ほんとのようね、あなたは夏希で間違いないわ、

さ)で、でもほんとにどうしてそんな姿に?しかもすごく美少女で、にわかに信じられないわね。こんなに美少女なら、陰キャでも陽キャでもないこの中間くらいが好きと言っていた夏希もみんなからチヤホヤされる陽キャになっちゃいますね。

な)し、しらねーよ。俺も望んでこの姿になったわけじゃねーし。

さ)あらら、姿は変わってこんなにかわいくなっても、口調は変わらない男の子のままなんですねえ

な)逆にこの口調じゃないと、咲夜も俺だって気づけなかったかもしれないだろう?

さ)そうかもですね、ふふ。

と話しながら俺らは階段をのぼり、教室の階へと着いた。

な)本当に申し訳ないんだけど、心配だから教室まで着いてきてくれないか?

さ)仕方ないですね、夏希ちゃん

な)おい、ちゃん付けはやめろ

さ)ふふ、じゃあ行きましょう

周りからすごい視線を感じる、いつもと同じ廊下なはずなのに、全く違う。美少女とはこういう世界を生きているのか、?

さ)ほら着きましたよ、私も教室に戻りたいので早くしてください、

な)ありがとうな、咲夜。

さ)クラスでも頑張ってくださいね、夏希ちゃん

な)だからやめろって、

と咲夜と別れ、教室に入ると。。。こころがこっちへ来た。

こ)みんな夏希を見てるわねー、そりゃこんな美少女なら見ちゃうわよー

な)そういうもんか、?

こ)ふふー、いつか夏希にも彼氏とかできちゃうかもしれないわねー

な)男なんだから、彼氏なんて出来ないだろ

こ)今のあなたは女の子なんだから可能性はあるわよー?

な)女とは認めたくないが、元男だって学校の人は知ってるわけだし、元男とは付き合えないだろ、

こ)ふふ、それも時間の問題かもしれないわね。

先生がドアを開け教室に入ってくる。

先)お前ら早く座れー、ホームルームするぞー

と先生の言葉にみんなが急いで席に座った。

のあ

そして、先生は俺のことについては何一つ触れずホームルームが終わった。

ホームルームが終わってすぐ、こころは俺の方に歩いてきた。

こ)夏希ー飲み物買いにいかないー?

な)ああうん、行くか。

と、教室を出てすぐだった、

明らかにいつもとは違う視線を感じる。

周りの女の声)あの子かわいくない?あんな子いた?

男)可愛くね??あの子、俺話しかけにいっちゃおうかなw

など様々な声が聞こえた。

こ)夏希人気者じゃなーい。そりゃこんなに可愛かったら見ちゃうわよねー

な)いや、でも俺元男だぞ、?

こ)いいじゃないそんなことー

な)1番大事だろコラ

こ)ふふ、口調は相変わらず悪いままなのね

な)...

俺が無視したからか、少し静寂が流れた。

長い関係性だからきまずいとは少しも思わなかったが、こころは少し寂しそうな顔をした。

お互いジュースを書い、教室に戻ろうとしていたところ、

静寂を切り裂くようにこころがまた話しかけてきた。

こ)そういえば、1限目はなんだったかしら、、?

な)ああ?ああ。確か数学だろ?

こ)そうだったわね、あの先生怖いし遅刻できないから早く行きましょ

な)そうだな。

いつも通りの会話でも、声が違うだけで全く変わってくるんだな、自分が変わってしまったことを再認識してしまって、変な気分だ。

そんなことを考えているうちに教室へ着いてしまった。

こ)また授業終わったら夏希の席いくわね!

な)あぁ。


昼になり、俺はいつも一人で食べていたが、今日は珍しくこころが一緒に食べようと誘ってきた。

こ)こうやって一緒にお昼食べるのいつぶりかなー?ふふ

な)こころが誘ってくれればいつでも行くけどな。あ、そういえば、友達の方は大丈夫なのか?

こ)えーっと、多分?、今日は夏希と食べるって言ってあるから平気、かな、?はは

な)そういうもんなのか、まぁもう食べようか。

こ)うん!食べよ早く!!私お腹すいちゃったーー


と昼食を食べ、こころのおかげか普通に学校生活を過ごせた。

授業も終わり、お前ら帰りのホームルームするぞーと先生がドアを開けながら言ってきた。

先)早く座れよお前らー。

とちょっとキレ気味に言ってくる、その声にみんな急いで座る。

先)さて始めるか。


ホームルームが終わり、こころがこっちへ来た。

こ)さーて夏希帰るわよ!!

な)ああ、うん。直帰?

こ)どっか寄り道して行かない?私カフェ行きたいなー

な)あー。まぁいいよじゃあいこ。

こ)夏希が男の子だった頃はカフェとかあんまり行きずらかったけど、女の子になったことで行きやすくなっていいわね、ふふ。

な)俺は全然男のままでいたいけどな。

こ)ほらさっさと行くわよー準備してよ!!もう

な)そんな急かすなって。じゃあ行こうか


学校を出て道を歩いていると。

こ)そういえば今日は何も無くてよかったわね。

な)いや女の子になっちまったんだからあるだろ

こ)いやいやそれも考慮して、ね?特にいじめられるとかもなく安心して過ごせてよかったって意味ね!

な)あぁ、それはまぁこころのおかげかも、な。

こ)ふふ。素直な夏希ちゃんはかわいいわねー

な)やめろって、

こ)ふふふふふ、

とにやにやしながら、上から頭を撫でてくる。

な)も、恥ずかしいからやめろよ。

こ)夏希ちゃんはかわいいわねーーーー

とちょっかいをかけられてるうちに、看板を見つけた

な)このパンケーキかわいいな。ここに行かない?

こ)え、あんたこういうの好きだったっけ、?もしかして趣味まで女の子になっちゃったのー?ふふふ

な)別にそんなんじゃねーよ、、ただ甘いものが食いたかっただけな。

こ)もぉー素直になりなさいよー。夏希ちゃんったらー、まぁでもここ入りましょ。

パンケーキを食べた。今までは別にそんなに好きでもなかったのにすごく魅力的に感じた。こころの言う通りほんとに趣味まで女の子に変化してしまっているのか。まぁきっと明日起きたら治っているだろう、、今日までの辛抱だ。

こ)はーーすっっごく美味しかったわねー

な)そ、そうだな。すごく甘くて美味しかった。

こ)笑顔で食べてる夏希ちゃんは可愛いかったわよ

な)別にそんな笑顔じゃなかっただろ。ちょっと甘すぎたし。。

こ)ふふふーそうだねー

と適当にあしらってきた、ちょっとむかついた。

な)もう帰るぞ。今日は女の子になるトラブルとかあって疲れた。もう早く寝たい。

こ)そうねーじゃあ帰りましょ

と話しながら帰路に就く。

身長が縮まったからかいつもより帰るのに時間がかかったか。のように感じた。そういえば、全部時間かかったかもな。

そんなことを考えていると家に着いた。

こ)今日はありがとねーまたあした〜

な)うん。ありがとう、またあしたな。

と玄関のドアを開けた。

俺は玄関に荷物を置き、少しベットに横たわっている。これホントに治るんだろうか。と考えていた。これは病気なのか、?長い夢を見ているだけか、?

考えても考えても結論につかない。はぁ、と溜息をつき、風呂に入らないと。とベッドから立ち上がった。

風呂場に着き、服を脱ぎ、洗面器の鏡を見た時に改めて思った。身長が明らかに縮んでいる、憶測だが20cmくらい縮んでる、、?こころよりも小さくなってるわけだから、、と考えながら服を脱いでいた。風呂の扉を開けた瞬間と同時に、なぜかなんの前触れもなく、ガチャ。と玄関のドアも開いた音がした。

え、なんだ、俺裸だから見にいけねーし、とタオルを巻こうとした瞬間、洗面所の扉が開いた。

こ)夏希!色々持ってきたわよ!

と言ってきた。

俺はまだタオルを巻けておらず、裸だ。

なのに目の前にこころがいる。

これは自分の体じゃない、、はずなのに、俺は赤面した。

こ)ふふー、夏希結構いい体してるじゃなーい

な)見んな!!

といつもの自分とは似つかわしくないような大声を出してしまった。

こ)わ!びっくりした。夏希が大声出すなんてめずらしいわね、これも変化かしら?ふふ。そんなことよりシャンプーとか男用しかないでしょ?それと着替え持ってきたのよ、

な)べ、別に男なんだから男用でもいいだろ。

こ)いやいや体は女の子なんだから女の子用使いなさい、髪が傷んじゃうわよー?そんな綺麗な髪も

な)どうせ明日には治ってるさ、そんなに気にすることもないだろ。

こ)念には念をね?さーて夏希ちゃんお風呂入るわよーー

とこころは急に服を脱ぎ始めた

な)こころ、男の俺がいるんだから脱ぐなよ

こ)いいじゃない、今はかわいいかわいい女の子なんだからーふふふ

な)あ、てか、俺の体そんなじろじろみんなよ、

こ)そんなことすぐ気にしなくなるわよー女の子同士なんだからいいでしょ!!

な)、、まぁ。入るなら早くして、寒いから。


風呂の扉を開けた。

こころは相変わらずはしゃいでいる。

こ)あんたこうやって一緒にお風呂入るのも幼稚園ぶりかしら?

な)そうだな。まさかこういった形でもまた入ることになるとは想像もできなかった。

こ)ふふ、懐かしいわね。今でも鮮明に思い出せるね

な)だな。

少し静寂が流れた。

こころはずっと俺の体をじっと眺めていた。

な)な、なんだよ。そんななんか変なことでもあるのか、

こ)いや、あんた相当胸でかいわね、元男だとは思えないくらいにはおっきいわよ、?なんなら私よりも..

しかもこんなに細くて華奢な体になっちゃってぇ、背もこんなにちっちゃくなっちゃってほんとにかわいいわねー、

俺は自分の体じゃないし、と見てはいけないと思い、体を見ていないからすごさがあまりよく分からないが、こころの言う感じ相当らしい。

な)そんなにすごいもんなのか、

こ)いや相当ね、これは。ちょっと羨ましいくらいわね。脱ぐ前はそんなだったのに、脱いだらすごいタイプなのね。

と言いながら、こころは突然胸を揉んできた。

俺はなぜか、きゃ!と言ってしまった。

今までの自分とは想像できないような声を出してしまい、戸惑ってしまった。

そんなことより、

な)急になんだよ。触んな!

こ)別にいいでしょー、減るもんでもないし

な)そういう問題じゃないって

こ)ケチね、夏希はー

な)ケチでもなんでもいいからだめなもんはだめだ。


と言ったはいいものの、こころはなにも聞いてなかったかのように、一生揉んでくる。


な)もういいよ。諦めたわ。多分聞いてないだろうし

こ)ふふふその反応を待ってたわ、揉んだら大きくなるっていうじゃない?だから揉んであげてるのよー

な)別に大きくならなくたっていいんだよ、俺の体じゃねーし。

こ)まぁまぁ!女の子にとって胸はもう財産みたいなもんなのよ?大きかったらみんなから尊敬されたりするんだから!

な)女社会はめんどくせーな、やっぱ男のままがいいなー、

とそれからもずっと揉んできた。なんなら他にもいろいろと。だがこいつには言ったところで無駄か。と諦めた。

風呂を上がり、ドライヤーをし、寝ようと思った時、ふとすごく寂しく感じた。なんというか不安なのか。よく分からない。いつもならこんな感情は湧かない。きっとこれも気のせいだ。

だが、言葉が漏れてしまった。

な)こころ、もう帰っちゃうのか、?

と、言ってしまった瞬間に自分でも驚いた。

こ)ええ、もうお風呂も済ませたし、帰ろうかなって思ってるけど。

な)あのさ、今日一緒に寝てくれない、?

こ)ふふふ、かわいいわね、じゃあ泊まっていこうかしら

な)。

こんなこと自分の口から言うなんて思いもしなかった。こんな恥ずかしいこと言えるはずがない。なんでだかわからないけど、今こころが帰ってしまったら、すごく寂しく感じる。と思う。やっぱり今日は変だ。


こ)じゃあ荷物もってくるわねーまっててー

と急いで玄関を飛び出して部屋へ戻って行った。



俺は布団に顔を埋めていた。

俺からこんな言葉が出るなんて、恥ずかしくて死にそうだ。

そんなことを考えていると、さっき行ったばっかのはずのこころがもう帰ってきた。

こ)夏希ただいまー!あれ?なんで布団に顔埋めてるの?

な)なんでもねーよ、

こ)ふーん。じゃあとりあえずーもう歯磨きとかしちゃおっか!


歯磨きも済み、寝ようと思ったら。そういえば、布団がない。ということに気づいた。

な)こころ、家から布団持ってきたりとかできないか?ベットしかなくて。

こ)え?隣で寝ればいいじゃない、たまにはこんなこともいいんじゃない?

な)いや、俺じゃあ床で寝るよ。

こ)なんでそうなるのよ、一緒に寝ましょ!はい!布団入って!

と勢いに押され、同じ布団で寝ることになった。

電気を消し、真っ暗になった。

とてつもなく、不安が押し寄せてきた。もう心がいっぱいいっぱいになった。どうしても相談がしたかった。

な)なあ、こころ。俺明日起きたらまた、男に戻れてるかな。

こ)わからないけど、このままずっと女の子でもいいんじゃない?かわいいわよ夏希ちゃんは

な)そういうのじゃなくて、あああ、もういいよ。寝る。

こ)ふふ、おやすみ


このまま夏希がずっと女の子だったら、か。

別にいいんじゃないとか言っちゃったけど、私はあの頃の勤勉で冷静なかっこいい夏希がもう戻ってこないってなると少し寂しいな、、。

今はこうやって二人でカフェとか女の子らしいことできて、もっと距離が近づいたように感じるけど、これでもう夏希とはあの頃には戻れないのよね、たまに優しいところとか、たまに見せる意外な行動が、私好きだったんだけどなー、はは。なんか、わかんないけど、涙が、

でも今じゃもう感じれないかもしれないのか、

なんかもう、もうぐちゃぐちゃでわからないよ、男の子の夏希も女の子の夏希も私どっちも好きだもん。

と夜の静寂に包まれながら、時間が過ぎていった。

泣ききった頃。少し太陽の光も上がってきて、世界が段々と光に包まれていった。

はぁ、今日の授業はきっとずっと眠気に苛まれるわね。、

とため息をついた。

こんな泣いてぐしゃぐしゃな顔、夏希には見せれないな、

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