神木の元へ
鑑定結果
人間: オリードル
年齢: 8歳
レベル:1
身長:128.4cm
体重:30kg
状態:
虫歯1
トラウマ3
HP:18
体力:2
MP:2
力:1
守備力:1
素早さ:2
父:農夫[死]
母:主婦[25]
所持金.財産価値:120円
貴重品:ボロ布の服:120円
スキル
【異世界者】
成長速度倍化:
成長速度が倍化する年齢は通常通り
病や怪我の悪化、回復も倍化する。
個人情報保護法:
あらゆる読破スキルにも影響を受けない
【鑑定:邪[×]】レベル1
”人間”の能力財力等を限定的に看破
人間限定、対象者に状態異常:不安を与える
【鷹の目[〇]】レベル8
半径8m内を全方位、第三者目線による認識可能
【万能格闘[△]】レベル20[MAX]
認識している全格闘術を網羅する
【ホスト】レベル8
非公開
一気に情報が流れ込んできたので頭痛がした。
一瞬で情報が入ったが…何回も使わないと覚えれない…今度メモろう…
めっちゃ弱い事とスキルがある事はわかった。
頭が痛く、なんか死ぬんじゃないかと不安になったので、今日はやめておく。
「どう?出来た?」
「出来た、でもほとんど忘れた…スキルは何個かあった」
と答えると、きゃろはクスクス笑いながら
「馬鹿なのね、でも、おめでとう」
馬鹿じゃなくても、初見じゃ覚えきれねぇわ、と思うが素直に嬉しかった。
「ありがとう、でもスキルに×とか〇とかあったんだけど、あれ何?」
「それは、そのスキルの全容をザックリとしか理解出来ていないとつくわね」
「認識が甘いって事?」
「そうゆう事ね、例えば、鑑定だって対象はいくらでもあるけど、その対象が何かも理解してなきゃ限定的なスキルになるよ?」
確かに当然か、じゃなきゃ自分のスキルじゃないしな。
「なるほど、それもそうだな」
「だから勉強って大事なのよ」
勉強大事…元の世界ではわかってた事だけど異世界なのに甘くないな、頑張ろう
そんな感じにスキルを覚えたりしてたら母さんににヒソヒソと声をかけらた。
意外と時間がかかっていたらしい。
「オリー、きゃろちゃんみつかっちゃうからその辺にして、片付け手伝って」
きゃろは魔物認定されると厄介なので他の人には秘密にしてある。
「はぁい」
片付けが終わると、いつも通りご飯を食べるのだが、出てきたのは、何か緑の草のスープと焼いた芋のみ。
岩塩はあったのか塩味はあるが…肉も魚も無い。
男手が無いため狩りが出来なかったらしいが…
「母ちゃん、美味しくない」
「お肉が無い」
「魚も無い」
「草ばっか…」
子供達が不平不満の声が舞った。
食料調達と気晴らしも兼ねて、皆で川に来た。
網は無いためか、魚を手づかみで捕まえようとしていたので吹き出しそうになった。
「母さん、紐って沢山あるかな?」
「これしかないよ?何に使うの?」
簡易の設置網でも作ろうと思い、母さんに聞いたのだが出てきた紐は2m程しか無かった。
「網を作りたかったんだけど、足りないから良い、作ってみるよ」
「オリー、いつの間にかそんな事も出来るようになったのね」
「晩御飯には、いっぱい魚出せるようにしてあげるよ」
自信満々に言って皆から離れ、きゃろに聞く。
「紐でも良いし、つるでも良いんだけどどっかに無いかな?」
「神獣の所に行けばだいたいなんかあるよ」
「それって俺が行っても大丈夫?」
「貴方は魔族じゃないし大丈夫なんじゃない?」
疑問符に疑問符で返されても心配にしかならないんだが…
「まぁ1回死んでも2回死んでも同じか、行ってみよ」
「えっ?1回死んだの?」
「死んだ死んだw記憶持ったまま転生したぞ」
「なら、スキルにチートある?」
「多分無いけど、万能格闘の△ならあった」
「それ十分チートじゃない?」
「転生前から出来たことだから、チートじゃないんじゃね?」
「どれだけ危険な環境にいたのよ、今と変わらないじゃない」
「いや、趣味だから、実戦は試合でしかやった事無いし、故意に殺したことも無いよ」
「ならあと少しで〇になって、実戦で使えば◎の完全解放かな?やっぱりずるい」
「でもステータス引くくて、力が1しか無かったからな…」
「力1、ぷっ…私は3よはい!!雑魚おっつー」
なんかいきなり胸を張って煽られた、腹立つ
「うるさいよ、マンドラゴラなんて、結局ナスのくせに、何がきゃろだなっすーに改名しろ」
「だっ、誰が、誰がナスか、ナスなんかと一緒にしないでよ、そのまま食べたら1発で人間なんて死ぬわよ!そして名前の文句は名付けしたやつに言いなさいよ」
ナスのくせにって言って気づいた、ナスに力が負けてる…
「ナスに力負けたのか…」
「ぷ〜っ、ナス以下おっつー」
「認めたじゃん、やっぱナスじゃん」
「違いますぅ、レベル35のマンドラゴラのきゃろ様ですぅ〜」
「レベル35で力3って、俺レベル1だからな、レベル1で力1だからな、ぜってぇ俺がレベル35になったら、きゃろより強いぞ」
「ヒヒン」
きゃろとじゃれながら移動していたら、かなり近づいたようだ、馬の鳴き声が聞こえてくる。
「か弱い私と力で張り合うんじゃ無いわよ、もうそこ曲がったらすぐよ」
「了解」
言われた所を曲がると、眩しくて何も見えない。




