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夜空を見上げて
揺らめくシャンデリアの会場でシリウスにエスコートして
もらいながらアリシアは楽しく踊り最後の曲が流れると同時に
舞踏会はこれにて幕を閉じ、静かなバルコニーで夜空を見上げる。
「シリウス王子殿下。今日は楽しかったです」
「私もだよアリシア姫。貴方のおかげで素敵な一日が過ごせた」
互いに笑顔を見せて微笑み二人は他愛のないやりとりをする。
そして真っすぐな瞳でシリウスはアリシアを見つめ優しく手に触れた。
「アリシア姫。どうやら私は貴方のことが好きになってしまったようだ」
「えっ‥‥」
「どうか、私の伴侶になってはくれないだろうか?」
突然のシリウスの告白に戸惑い思わず目を丸くさせるアリシア。
「で、ですがシリウス王子殿下。私たちは今日会ったばかりでまだそういうの関係になるのは‥‥」
「フッ、フハハハハハ!」
すると、唐突にシリウスが声をあげて笑いだす。




