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里美シリーズ⑫(完 )メランコリーにつける薬

なぜこの人達は、みな一様に同じ状態なのか?


という疑問が常にあったが、数年経ってその人達と関わらなくなってから、その症状、その傾向の人はメランコリーの病ではないかと思い至った。


なぜそんなメランコリー病になるのか?


それは過度に承認欲求が強いからではないかと思う。


新型鬱と旧来のメランコリー親和型鬱のミックスのような感じだ。


そしてメランコリーという自覚が本人達に無いのが特徴だ。


だから治ることはなく、長期間、半永久的に続く。


そんなメランコリー病から脱するにはどうすればいいのか?


被害者意識から抜けること、他責の責任逃れから離脱することだと思う。


病的なマウント気質、そして執拗な復讐心の強さと他者への依存の異常さは、自己愛の暴走からだろう。


あまりにも承認欲求が強いと、人は無自覚な鬱になると思う。


なぜならば、人の承認欲求とはそんなに簡単には満たされないからだ。


満たされない状態が続くと、常態的に飢餓状態に陥る。


そうなると相手や周囲から関わり辛いモンスターのような存在になってゆく。


承認を相手や周囲にアピールし、請えば請うほど、人から評価されなくなるという負のスパイラル。


鬱なのに自覚が無いと、対人関係は大抵上手くいかなくなる。


同性の友人から距離を置かれたり見放されると、異性や恋愛に依存や執着をし、二股やなん股、不倫へのハードルも低くなる。


家族関係や友人関係が希薄、友達ごっこばかりしている人に不倫や離婚は多い。


飢餓状態の人には善悪の判断は機能しないから、普通そんなことはしないという行動や態度ばかり取るので、益々理解や共感されずに距離を置かれてしまう。


有益な友人や仲間、本来は味方である相手までもそうやって遠ざけてしまうから、延々と飢餓状態のまま、拗らせてゆく。


そのような人が宗教やスピリチュアルなものに依存しても役に立つことは無い。


スピリチュアルをやっても、結局はマウントを取り合うだけで何も変わらない。


誰かと張り合うだけの人にスピリチュアルは理解も実践もできないし、他者を犠牲にして傷つけることにしかならない。


無自覚な鬱の人が最も自分自身とは向き合わず、自分の非を絶対に認めることができず、都合の悪いものは他責に終始する。


それはスピリチュアルとは真逆な在り方だ。


承認欲求を埋めようとしてスピリチュアルをやると結局落とし穴に落ちて、スピリチュアルをやる前よりも悪化してしまう。


お花畑なスピリチュアルに依存するのは、承認欲求モンスターな人だからだ。


そうやって無自覚な鬱を拗らせて、 身近な人と揉めるとか、迷惑にしかならないのだ。


スピリチュアルの最も危うい所は、選民思想に陥るとか、自分の承認を得られ無い不自由さを、自分が何らかのギフテッドで、自分は特別ということにして現実逃避、勝手な思い込みに依存してしまうところだ。


発達障害的な人や自分にダダ甘い人がそこに依存し溺れやすい。


発達障害という自覚、自認を拒絶する人がそこに縋るから、より質が悪いのだ。


発達障害的な人は自己肯定感が低いので、それで鬱状態になりやすい。


発達障害から来るメランコリーなのか、そうではなくて普通に鬱なのかでも違うけれど、メランコリーな人は自分自身を知りたがらないし、問題解決を求めていない。


スピリチュアルには「気づく」「成長する」「反省する」「受け入れる」というものが大前提なのに、気づくことを避け、成長することや反省から逃げているならば、その人は無自覚なメランコリーなのではないか。



思考停止で選択や行動を他者に委ねて明け渡すような人は、とても危険だ。

スピリチュアルをやっても良くならないならば、そういうことだ。


むしろ悪い方向に行ってしまっているならば、スピリチュアルはやらない方がまだ良いのでは。


誰かと競い、マウントし合うことはお互いを傷つけることなので、悪化しかしないのだと思う。


他者と自分を見比べて、上か下かばかりを気にして、何でもかんでも張り合う、負けず嫌いにも程があり、気に入らない対象に執拗な復讐心を向ける、傷ついた、傷つけられたと少しでも感じると悪鬼の如くなるなんて、まるで修羅のようだから、そんな人が癒し系なんてことはまず無い。


自分が誰よりも癒されたくて仕方がない人なのだから。


手のつけられないモンスター


そんなメランコリーな人につける薬は無い。



自分を自分で癒そうとしない人には、つける薬は無いからだ。


自分で自分を癒そうとしない人は、ほぼ全員がエナジーバンパイアと化す。


自分で自分を癒すまでは、そこから抜け出せない。


自分で癒すよりも、他者から吸い取っていた方が楽だから、自分に甘い人はなかなか抜け出せないし、抜け出そうとしないものだ。


家族や身近な人がやたら不幸や不運に見舞われる


そんな人は本人が猛烈なバンパイアであることも多い。


不運や不幸の発生源が本人だからだ。


あまりにも不運や不幸が多い人からは離れる、接点を減らす方が良いと言われるのは、巻き込まれると危険であり、負の連鎖しか起きないからなのだ。


自分に同情してくれる人に目が無い、いつでも悲劇の主人公面の人は、そのような人が多い。


自分で立とうとせずに、他人ばかりあてにしている依存的な人は要注意で、そのような人は見た目はどうあれ他者を利用し食い物にする人でしかない。


そしてそのような人は、誰かにやってもらえて当然、やってくれないのはおかしいという感覚なので、感謝もしないわけなのだ。


このような人と関わっても報われず疲弊するだけだ。


被害者意識を捨てて、自分の非や至らない面に気がつくか受け入れることでしか抜け出せないので、それができないと不毛だ。



こちらを不毛な関係に陥らせる人、巻き込む人は危険な人なので、離れる方が無難で得策だ。


メランコリー病な人同士で群れることもあるけれど、そこは一見ポジティブそうで実は後退しているとか、現状維持に終始しているに過ぎない。



人は自分で立ち上がらないと救われ無いのだ。




私、タロット占い師里美は、占い師を休止しようと思います。


心理学を学び直して、心理学のプロになろうと思っています。


占い師の資格なんてものはあって無いようなものですが、人を占うのに心理学的な面で無資格では、自分は心許ないと感じるようになりました。


年々病んだクライアント様がいらして、占いだけでは対応できないと感じることが増えて来たからです。


再開は未定ですが、今までご利用いただいたクライアント様には感謝しかございません。


様々なことを学ばせていただきまして、本当にありがとうございます。


年内を持ちまして占いの受付は終了させていただきます。


皆様のご多幸を願っております。



里美はそうブログに綴って、一区切りがついて清々しさに包まれた。



(了)


占い師里美シリーズはこれで終了です。


里美の友人を主人公にした「無資格なのであしからず」という連載をする予定です。

里美も登場すると思いますので、里美ファンは(いるのか?!)お楽しみに??(笑)

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