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パラレルワールド  作者: 邁志貴
剣士のビルド
4/4

マジかよ…2

やっぱり地雷職は強くしたいよね・・・

本当にどーしよう

とりあえずそれから頑張って、何とかスライム一匹を倒した…10分位掛かったけど…しかし、剣を振り続けたために、 《剣の心得》が《片手剣の心得》に派生した。

それから、更にもう一匹のスライムを狩ったところ(因みに、こいつの核に全然攻撃がヒットしないので、10分過ぎてやる気が根こそぎ奪われ、魔法を使うハメになってしまった。)スキルレベルが5になり、剣技を作れるようになった。「作る」と表現したのは、このゲームでは、システムや、ゲームデザイナーの作った剣技をスキルレベルに応じて、決まったものを「貰う」か、自分で決められたダメージ量と連撃数の中で、自由に剣技を作ることができる。でも、アシストのある状態と同じ速さで振れとかじゃなく、ステータスを開いて《剣技製作》を選択し、出てきたウィンドウに適当に線を引き、その後に一撃一撃のダメージ量と、エフェクトの色などを決めて作業完了だった。

そいつで俺が作った剣技は《千切り(サウザンド・スライス)》と言う剣技だ。

…すみません、これスライム用で、10連撃で一撃ごとに1ダメージしか与えられない物です。これからのことは考えてません。

でも、この剣技はスライム相手だと大体一回の発動で倒せるから便利だ。

「大分楽そうになったな」

「オウ。次は実験だな」

「なにを?」

「ヒ・ミ・ツ」

「うわっ、馬鹿がいた」

「友に向かって何たる言葉か」

「誰だよ」

ふざけてないで実験しよっと。そしてスライムが来たら、フフフフフフフフフ

おっといたいた、ではやってみますか。

『炎の精霊よ我が剣に宿れ』

とか適等に呪文詠唱してみたらできた、できてしまった。何がって?所謂炎の剣ですよ。

何をしたかって?ただ単に片手剣に火属性魔法を使ってみただけ…

でも、MPの減りが異常だ。まぁそれは、フツーに魔法使うよりは幾らかマシなくらいだ。

「ウン、ヨユーで使えるな」

「お前…何したんだ、そんなの聞いてないぞ」

「ただ、剣に魔法を使っただけだけど」

フフフ、ジュンもこんなに剣が使えるものだとは思わなかっただろう。

「ハハハ、ハーッハッハッハ。いい気味だなぁハーッハッハッハッハッハ」

「ウザッ」

ウン、何処ぞの悪役みたいだがホントいい気味だ。

次は…斧やってみるか。と思い立ったが吉日なのよ~の精神でやってみた。結果から言えば辛かった、非常に辛かった。何故かと聴かれたら真っ先にこう言うだろう。せーの

「重い~~~~~~」

いや、マジで重い。STR12もあるのにすごく重い。まぁ、その分攻撃力が半端じゃない。試しに木に攻撃したら一撃で倒れた。マジチートクラス…

「なぁ、ジュン。他の出来れば人型のMobいないのか」

「居るには居る、でも重装甲で動きが遅いゴブリンが居るぞ」

「それを先に言えっつーの。で、何処」

「この森のちょっと奥に居るけど…」

「居るけど?」

「DEFが物凄く高い。魔法ならMDEFが低くて、動きの遅い只の的だけど、物理攻撃だと全然HP削れないことで有名らしいぞ」

「そいつだ、そいつの居るところにRet's go」

「何故に英語!」

フフフ攻撃力の異常な両手斧にピッタリじゃないか。あと、鎧の間に両手槍を打ち込めば完璧だな。

「早く出でこないっかな~。ふんふふっふふ~ん」

とかやって鼻歌歌ってたらで出来やがった。

「さぁ、イッツ ショウタイム」

まずは、両手斧による唐竹割りを打ち込む。すると、兜が弾けて、そのまま脳天を割って、一体目が消滅した。

「えーと…終わり?」

「マジチート級だな、GMコールしとくか」

「うん、運営に確認してもらって」

マジこれはチート級


ご意見、文句、なんでもアドバイスとしますので沢山どんな事でも言って下さい

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