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プロローグ
雲ひとつないドームに映されたような青空,小さな子供のはしゃぐ声,頬をかするほんの少し涼しい風,手が泥だらけになっても遊び続けた砂場____君はあの時笑ってなんて_言ってくれてたんだっけな____
夏が来れば何十度だって思い出す
君はいつだって私の背中を押してくれた
私は泣き虫で臆病それなのに意地っ張りな子供だった
そんな私の横に君はいつもいてくれた
どんなに立ち止まったって手を差し伸べて引っ張ってくれた優しい君
そんな君の横で私は育ったそれなのに私は結局最後まで君の手を掴んであげられなかった
君の手を掴んで何て言ってあげれたら良かったんだろうね
これは遠く離れた君に送る私の小さな物語だ




