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第二章1~5 要点まとめ

 過去に戻り死んだ大切な人を救うと決めた際允あいゆるは、十八歲の誕生日前日にタイムリープ。死んだはずの親友・止湮としずと再会する。

 この頃の自分にとって珍しい際允の微笑みに対し、驚いた止湮の表情。

 そして止湮に送るのは、昔の自分なら絶対にしない「花火への誘い」。そんな初めての誘いだが、家族を優先するようにと断られた。


 真の目的は、十二年後に止湮が死ぬ悲劇を止めること。

 悲劇の引き金は、明日という際允の十八誕生日當日に、自分が輝絡てつなと自称した男に殺されること。

 そのため、自分が生き残れなければならない。目暁まさとという自分の来世の存在を抹消すれば、止湮が重荷を背負うこともなく、未来は変わるはず。

 けれど、犯人・輝絡てつなの正体や動機などは謎のままだった。手がかりは自分との「契約」のみ。


 そこで、際允は三年間続いた止湮との放課後ルーティンを初めて断り、未来で協力者だった後輩・墨然すみしかに会いに行くことにする。


 十六歳の墨然と話すにつれ、少年との距離も縮まっていく。

 墨然は際允の「初めて」に執着を見せ、自分が「二番目」であることに不快感を示す。対して、他人を寄せ付けない墨然が「自分から話しかけたのは先輩が初めて」だと告白。

 そして、墨然は躊躇いながらも際允を自分の「家」へと招く。それだけでなく、墨然は際允の連絡先を問うてくる。


『先輩が助けを必要とするとき、その選択肢の一つになれれば』


 際允の連絡先に執着していた理由を、そうメッセージで明かす。


 墨然の家に辿り、墨然は「どんな難題でも助ける」という強い決意を瞳に宿し、本題を促す。

 けれど、


「僕たちは昔、どこかで会ったことがあるかな?」


 という際允の問いに対し、墨然は「ナンパ野郎みたいな台詞」だと呆れ顔で一蹴。

 二人のシリアスな空気は、少しの可笑しさと共に「家」の中へと流れていく。

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