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斜光  作者: 生神真原
1/3

午後七時

私は夏なんて嫌いだ。


蝉の音が頭に響く午後七時

生暖かく茹だるような風が祭り囃子を運ぶ。


私は夏祭りなんて嫌いだ。


君との思い出が溶けた夏祭りは

私の胸をひどく締め付ける。


それなのに私は

吸い寄せられるように引き寄せられていく。


居るはずの無い君を

ひっそりと探す私の記憶から

君の紫陽花のような儚さと

向日葵のような笑顔が霞んでゆく。

あの日の言葉は

人の波に飲まれて掠れていく。

何故かそんな気がするんだ。

きっとそうだ。


そんな私は私を嫌う。

私は嘘つきだ。

忘れていくわけがない。

忘れようとしているだけだ。


言葉は今も鮮明に浮かび上がる。

私の隣に君はいない。

今回は3部構成となっております。

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