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93.悪の手先 アナザー26 月に願いを ida


 小さな頃に聞いた話。


 絵本?ことわざ?おとぎ話だったかも。


 猿の群れの話。


 

 

 10匹程度の猿が月夜の晩に火の周りで踊っていた。

 

 そして、1匹、1匹づつ自らその手に火を掴み、焼かれていく。 


 猿は笑って焼かれていく。


 その猿の顔が怖かった性もあり、


 子供心に理解しがたく、恐怖を覚えた短い話。


 うろ覚えの記憶を辿れば、身の程を知りなさいといった意味だったと思う。


 


 ~東欧系のおとぎ話の一部抜粋~

 ※●●部は地域ごとの異なります。 


 どんなに増えても猿は猿


 どんなに群れても猿は猿


 どんなに着飾っても猿は猿


 どんなに蓄えても猿は猿


 根っこはなんにも変わらない


 猿は猿のまま


 その姿が変わることはない


 その手に●●掴めない


 泣いても吠えても猿は猿


 踊り狂って、体が焼かれて気づくまで


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